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キサラギが死ねばいい、と思っていた時期もあったけどとりあえずまだ生きてる  作者: 朝霧


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夢が本格的な悪夢に進む前に飛び起きた、現在午前三時二十七分、起きるのにはまだ早い時間帯だ。

 夢が本格的な悪夢に進む前に飛び起きた、現在午前三時二十七分、起きるのにはまだ早い時間帯だ。

 ちくしょうなんでもない気でいたけど多少は響いてたか、自分の弱さに嫌気がさすね全く。

 幸い同居人は起こしていない、気付かれずに済んだことに安堵する。

 あの時のことを夢に見た、姉さんの精霊を全員解き放ったあの時の。

 あのまま夢が進めばキサラギの一番の悪夢になっていただろう、起きられて本当に良かった。

 起きるのには少し早いけど、寝たらあの夢の続きを見そうで怖い。

 眠いけど起きていようと思う、なんかいい感じの動画でも探してみるか。


 昔やったことがあるゲームの実況を見てたらいつの間にか朝になっていた。

 同居人が起きる前にキリがいいところで動画を止めて寝てたふりしようとしたら、いつの間にか火龍がキサラギの背中から画面を覗き込んでたのに気付いて心臓が口から飛び出るかと思った。

 そういや途中から妙に背中側が重いなあとは思ってたけど、姿勢のせいだと思ってたんだよね。

 火龍はこっちが気付いた途端につーん、って感じの顔で同居人の布団に戻っていった、なんだったんだろあれ。

 五分ほど寝たふりをして、同居人と同じタイミングで布団から出た。

 同居人はキサラギが起きてたことも火龍が布団を抜け出していたことにも気付かないくらい熟睡していたっぽい、バレてないことにひとまずは安心する。

 その後はいつも通り朝食を食べて同居人達を見送った。

 火龍は帽子をかぶるのを嫌がったけど同居人が帽子をかぶってついてくるか、帽子をかぶらずに部屋に残るか二択だと凄んだら泣く泣く帽子をかぶっていた。

 火龍は見えなくなった手足を悲しそうな顔で見ていた、なんだか申し訳なくなった。

 その後は作業に取り掛かった、今日は花蜘蛛の続きを作った。

 明日中には終わると思う。

 今日は特に仕事関係では特筆すべきことは特にない。

 夕ご飯は昨日のカレーの残りで焼きチーズカレーを作った、温泉卵ものっけた。

 ハフハフ食べてたら同居人達が帰ってきた、最後のお楽しみで半分くらい残していた温泉卵を火龍にとられてショック。

 お腹が空いていたんだろうか?

 火龍は同居人に叱られていた、半泣きになっていたのでキサラギは別にいいよって言ったのに、同居人は結構厳しめに叱っていた。

 食べ終わった後、後片付けをして風呂に入って今に至る、寝る前に朝方の動画の続きを見てから寝ようと思う。

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