自民党清和会は、自民党経世会と逆の失敗をした!
これは誰から聞いたとかではなく、個人的に思っている事なんだけど、
1990年代のバブル崩壊をやらかした自民党経世会の失敗は、
「我々、中小零細を甘やかした」
その結果として、取り返しのつかないバブル膨張と崩壊が起きたわけだ。
そして、今の森喜朗氏を頂点とした(?)自民党清和会の失敗は、
「大企業を甘やかした」
その結果として、取り返しのつかないバブル膨張と崩壊が起きたわけだ。
1990年代の大企業は、超好景気により人手不足だった。
それでも大企業に厳しかった経世会は、大企業が「移民ちょうだい!」と言ってきても甘やかす事はなかった。
よって、大企業は工場のオートメーション化など、イノベーションを起こしたのだ。
結果として、バブル崩壊の1990年代でも、そのイノベーションを外国に売り、凌ぐことができた。
しかし、今の清和会は大企業を甘やかす事ばかりをして、移民を受け入れたりしている。
結果として、大企業はイノベーションをせず、そのお金を内部留保にまわしてしまったのだ。
その内部留保に「けしからん!」と自民党をはじめ、与野党の国会議員がうるさく言うが、
どこまでも甘える大企業を甘やかしているのだから、彼らはどこまでも内部留保に走るわけだ。
今回のコロナショックという過去に前例がない経済不況も、大企業は国会議員や官僚がなんとかしてくれると思いこんでいる。
自民党清話会と大企業の甘えあう構図で、日本は転覆していくだけなのだ。