猫又、タマの感想文 『空声 -そらごえ-』こがわみさき著
やあ、タマだよ(笑)
こがわみさきさんの『空声 -そらごえ-』。
あたしは、この軽いコース料理のような本が好きなんだ。
軽い感じのタッチの絵も好きだけど、
人同士が関わる世界のさまをみせる物語が好きなんだね。
前に書いた本の感想で、あたしは人が嫌いで好きって書いたことがあるけど、
この物語は、あたしの人が好きな気持ちをたくさん刺激して来るよね(笑)
日常から、ちょっと不思議な話まで、
あたしの人への想いを優しい甘さでつつんでゆく。
そんな気がするよ♪
あたしはこの物語を全て読むと、
コースには付いてないデザートが食べたくなるんだ。
なんのデザートかって?
チョコミントのアイスかな(笑)
空声のメインディッシュ、『Winter Light "rainy"』と、『Winter Light "snowy"』との前後編は、とても良いお話だよ♪
そうそう、
あたしは空声を読むときには、別の本も読みたくなるんだ。
友谷蒼さんの原作、
船戸明里さんの絵の、『星の砂漠 -タルシャス・ナイト-』。
あたしはだいたい、このふたつのお話を続けて読んでる。←特にデザートが手元に無いときはね(笑)
なぜあたしがいつもと違って、作者にさん付けしてるかっていうと、
両方のお話が好きなみなはらに、ちょっとだけ気をつかっていることもあるけど、
あたしが両方のお話が好きで、
それに、お話を書いてるこの人たちが好きだからなんだ♪
タルシャス・ナイトの感想は書かないけど、とても良いお話だよ(微笑)
よかったら、空声と一緒に、タルシャス・ナイトも読んでみてね!
-ちょっとだけ-
『星の砂漠 -タルシャス・ナイト-』
『空声 -そらごえ-』
どちらも良い物語です。
ほろ苦さと甘さと、人のそんな気持ちが混じり合う良作だと、自分は思います。
SF、ファンタジーが好きなみなはらのオススメということで(笑)
ちょっと調子悪い今は、こんなところかな(苦笑)←頭痛が強くなってしまったのでこの辺で(笑)
4年目みなはらの、最後の文章です(^_^;)