猫又、タマの感想文 『ぼくの地球を守って』日渡早紀著
猫又がこの話をやりたいと言った気がしたとき、ああ、って納得できたんですね。
『ニューヨーク・ニューヨーク』と同じように人間の汚い部分とキレイなところがちりばめられたお話だから。
『ぼくの地球を守って』日渡早紀
わたし、この話好きなんだよね♪
異星の人の前世の記憶を持つ少年少女が、仲間を見つけて集うオフ会。
前世の記憶から繋がる過去の出来事、事件。
過去から現代へとつながってゆく物語は、
時にロマンチックに、時にシリアスに紡がれてゆく。
このお話も転生ものだけど、
今の転生ものとはちょっと違うね(笑)
でもあたしは、ここのみんなはけっこう好きな話なんじゃないかと思ったりするんだ。
青春群像劇みたいなお話は、悩める少年少女の友だからさ(笑)
若者たち、大いに悩め。
そして恋をせよ(笑)
本当にね、自分以外の他人を心に住まわせることは、
あなた自身の心を、深く豊かに広げることだからさ。
物書きするなら、恋の一つもしといたらっていうお話ね♪(笑)
−感想と解説−
『ぼく地球』、このお話を好きな人は、けっこういるんですね(笑)
当時の親友の何人か、交流時期が違うからお互いは知らない、親友同士は面識無いんですが、
それぞれ『ぼく地球』シリーズを買い続けてたりしたんですね(笑)
だから自分は、交流時期の違う、別の親友宅に遊びに行きながら、
結局一冊も買わずに、『ぼく地球』を最初から完結まで読み終えました。
面白かったですよ♪
好いお話です(微笑)