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第70話 門番再び

「来たね」


「来たわね」


「来たよ」


「来ちゃったにゃ」


「来たな」


「プリチー!!」


メンバーはセイクリッド前に着いた。


「にゃ!今気付いたんだけど…」


「何?」


「…どうやって入るにゃ?」


・・・



・・・・・・



「「「あ」」」


気付いたソラとエリアとルゥ。


「あんたら一回来たんじゃないの?」


ジャンヌが言った。


「その時は…」


「あの子が…」


「あの子?」


シャーンが聞いた。

すると


ピンポーン


ベルが鳴った。


「開けなさい?!税務署よ!!ゲヘヘ」


「「「「「なんかやっちゃった!!!?」」」」」


当然の如く反応が無いセイクリッド。


ピンポーンピンポーン


・・・



ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン



・・・・・・



ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン


・・・・・・・・・



「…とう!」


ボカアアアアアアアン


セイクリッドの扉が開いた…てか壊れた。


「行くわよ!!」


「「「「「…うん」」」」」









「…誰もいないにゃ?」


「そうみたいね」


「居留守こいてんじゃねぇ!?」


「それはどうだろうシャーン…」


「アイロニーね!!」


「意味解んねぇよパー子」


「フラッペ!!」


「はぁ!?」


ルゥが突っ込むと


「えへへへへ!!」


「「「「「「!?」」」」」」


笑い声が木霊した。


「こ、この声は!!」


アミュが言った。


「オーネストにゃ!?」


「大正解♪クマたんとウサちゃん!!」


オーネストが言うと


「のったっとおーる?」


「ぎゃば〜」


メンバーの前にツギハギだらけのクマとウサギのヌイグルミが現れた。


「!出た!!」


「ヌイグルミ?」


すたっ


オーネストが降ってきた。


「えへへ!此処から先には行かせませんでしゅ!!」


オーネストが言った。


「行かせて貰うにゃ!!」


「やぁん♪銀髪くんかぁ〜こい〜♪」



・・・



・・・・・・



「はああああ!?」


ルゥが言った。


「ルゥちん!チャンスにゃ!!」


「は?」


「オーネストはルゥちんにぞっこんにゃ!!」


「はぁ?!」


「ホーリンラブね!!ゲヘヘ」


「モテモテだなルゥ…」


「そんなのは良いにゃ!」


メンバーを制するアミュ。


「アイツがルゥちんにメロリンコって事は…!!」



……


………


「はああああ!?」


「成程!」


「頑張ってルゥ!」


「腹括くれよルゥ」


「チビッコパラダイス!」


「ファイトにゃ!ルゥちん!!」


「く…」


ルゥが立ち上がった。


「…ゴホンッ」


そしてオーネストの方を向くルゥ。


「…オーネストちゃん」


その瞬間、真っ赤な薔薇が画面中に飛ぶ。ジャンヌの魔法による。


「きゃわんっ☆なんでしゅか?ルゥ様〜」


オーネストが言った。


「…オレは君にメロリンコだぜ」


棒読みルゥちん。


「はわっ!?」


オーネストの顔が赤くなる。


「えーと…」


カンペを見るルゥ。


「…チッ…」


舌打ちルゥ。


「…オレは君と今すぐトゥナイトしたい情熱だぜゲヘヘ」


注意、棒読みです。


「きゃわ〜ん♪ルゥ様大胆〜〜♪」


「…だけどオレは行かなくちゃなんないんだぜベイビー」


「ええっそんな?!」


「…自分勝手なのは解ってるんだぜ?そのかわり帰ってきたら…ゲヘヘ」


注意、棒読みです。


「いやーんっ☆ルゥ様やらしーっ!!」


クネクネするオーネスト。


「じゃあ行くぜ?猫とパー子覚悟しとけコノヤロー」


"じゃあ行くぜ?"までが台詞だったみたいです。


「…いいですよ」


オーネストが言った。


「にゃは!!やったにゃ!!」


「ただし!」


オーネストが言った。


「…約束を守って貰う為に人質を一人残すでしゅ!!」


「「「「「「!?」」」」」」


「さぁ一人出てきて下しゃい」


オーネストが言った。


「そ…そんな…」


「一人?」


「…ここは…」


顔を上げるルゥ。


「?どうするにゃ?」


「…賢明な判断ねゲヘヘ」


ルゥを見てジャンヌが言った。


「行きなさい豚足」


「…え?俺!?」


「うん…頑張ってシャーン」


ルゥが言った。


「その赤髪?」


オーネストが言った。


「そうよ!!」


「えへっ♪じゃあ他は行って良いでしゅよ!」


オーネストが言うとシャーン以外のメンバーは二体のヌイグルミに階段へと押し込まれる。


「シャーン!」


ソラが言った。


「…へ!行けよソラ!」


シャーンが悟った様に言った。


「でもシャーン―…」


「すぐ追い付いてやるよ!」


「ゴメンシャーン!」


ルゥが言った。


「…解ってるよ」


バシーンっ


シャーンが言うと階段の扉が閉まった。


「余裕でしゅね…」


オーネストが言った。


「へっ!…お前なんかすぐ倒してやるよ!!」


「…ディカフォーム」


「?」


オーネストがそう言うとクマとウサギのヌイグルミが巨大化した。


「うお!?」


「どうして…ルゥ様がお前を選んだか解りましゅか…?」


オーネストが言った。


「…お前が一番弱そうだからでしゅよ」


「…ああ…解ってる!!」


次の瞬間二体のヌイグルミが襲いかかってきた。










「大丈夫かな…シャーン…」


「ソラ…」


「人の心配してる場合じゃないねソラ兄…」


「え?」


広い部屋で立ち止まるメンバー。


「あはは〜♪そうですよソラ」


ケアレスが現れた。


「っ!」


「あなたは…!!」


エリアの顔色が変わる。


「久しぶりですエリア」


ケアレスの顔がソラの顔に変わる。


「「「!?」」」


「こんなのも出来ますよ?」


今度はルゥの顔に変わる。


「にゃにゃ!?デカいルゥちんにゃ?!」


「黙っとけ猫」


「不自然ね!ゲヘヘ」


「あはは〜…では此処は誰が戦うんですか?」


「「「?」」」


「「…」」


「オーネストの時と同じですよ!一人出てきて戦って下さい」


んん?待て待て?


「…おいこら猫」


「な、…なんにゃ〜?」


「なんださっきの茶番は?」


「にゃ…にゃはははっ」


「死にたいか猫?それとも逝きたいか猫?」


「どっちも一緒だよルゥ」


突っ込むソラ。


「…よし行ってこい猫」


「あばよ毛玉」


「にゃ!?ちょっと!?」


「その猫ちゃんですね?では部外者は出てってください」


階段へ飛ばされるメンバー。


「アミュ!!」


エリアが言った。


「…先に行けい!!」


「何キャラ?!」


「にゃは♪またにゃ〜♪」


バシーンっ


扉が閉まった。


「…ではいきますよ?」


「来いにゃ!!真似っ子!!」










「…やっほ。ヒョロヒョロ」


ルードが言った。


「久しぶりだね…」


「で?誰がやんの?」


ルードが面倒臭そうに言った。


「大根。行きなさい?」


「…やっぱりね」


「え?どういう―…」


「エリ姉頑張って!」


ルゥが言った。


「ええ!」


「行くわよモヤシにチビッコ!!」


ジャンヌが言った。


「エリアっ!」


ソラが言った。


「…大丈夫よソラ」


エリアが応える。


「絶対…追い付くから!!」


杖を出すエリア。


「…気を付けて!!」


「うん!」


バシーン


「ヒュウ♪お熱いわね?」


「羨ましいでしょ?…一回言われてみたいわそんな事…」


「今言ったわよ」


「あ…そうね」


「まあ…良いよ…死んどけ?」


「死なないわっ!!アクアっ!!!!」










「…どういう事?」


ソラが聞いた。


「順番よ」


ジャンヌが言った。


「そうだね…」


ルゥが言った。


「順番?」


「相手はオレらに上に行って欲しくないんだから…上に行くほど相手は強くなるって事だよ」


「…え?」


「だから次はチビッコの番ね!!ゲヘヘ」


「そんなっ―…」


「いひひっそうだねパー子」


「ルゥ?!」


「オレはソラ兄とパー子より弱いと思うよ?」


「僕はそんなに強くないよ?!」


「キレたソラ兄程怖いものは無いと思うよ?いひひっ」


「…でもっ」


「それに!」


ルゥが言った。


「みんな門番より強いんだし大丈夫でしょ!!」


「ルゥ…」


「いひひっ優しいねソラ兄」


ルゥが言った。


「大丈夫だよ!…ステイがいない分、一番強いヤツをこっちは2対1でボコれるんだから!!」


「そうなの?じゃあモヤシとウチで滅多打ちよ!!ゲヘヘ楽しみだわ!!」


「…うん…そうだね…!」


ばんっ


扉を開けるソラ。

すると


「「っ!!」」


「…此処から先は…通しません」


「ステイ?!」


ソラが言った。


「マジかよ…?!お前っ…死んだだろ!?」


ルゥが驚く。


「なんの…事ですか?」


「「!?」」


「…さあ…一人出てきて下さい…」


ステイが言った。


「「…っ」」


「…ウチが行くわ!!」


ジャンヌが言った。


「え?」


「ジャンヌ?」


二人が言った。


「戦いにくいんでしょ?」


「「…う」」


「その分上で頑張んなさいよ?チビッコ」


「パー子…」


「ま!これでウチが殺られる確率は500%無いわ!!ラッキーよ!!ゲヘヘ!」


不気味に笑うジャンヌ。


「せこいな?!」


「痛めつけてあげちゃう☆ローズホイップ!!」


薔薇の鞭を出すジャンヌ。


「…一瞬で追い付いてやるわ!!」


「…頑張ってねジャンヌ!!」


「…行くよソラ兄!」


「うんっ」


バシーン


「…あの人…知―…」


「隙ありよ!!!!」


バシーン


「うわ!?」


ビシーン


ビシーン


バシーン


ビシーン


バシーン


ビシーン


バシーン


「ゲヘヘヘヘヘヘヘヘ!快感ね!!」


「…樹属性ですか…」


スイカを出すステイ。


「…タネマシンガン!」



ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド



「!面白攻撃ね!!」


全て避けきったジャンヌ。


「同属性ですね…?よろしくお願いします」










「…ステイがいるって事は…残りはポライトとクルーエルだね」


ルゥが言った。


「みんな…大丈夫かな…?」


「いひひっ行くよソラ兄!」


ルゥが扉を開けた。


「…ノックもせずに入ってくるなんて失礼ですね」


ポライトが言った。


「やっぱりね…ソラ兄行ってらっしゃい!」


ルゥがフォークを出す。


「うん…頑張って!!」


「おう!」


ソラが階段へと向かう。


「…また貴方とですか…」


「よろしくな?いひひっ」


「その余裕…失礼ですね」


「だってオレ一回勝ってるだろ?」


ルゥが言った。


「…レヴェル☆アップは貴殿方だけの特権ではありません」


トンファーを出すポライト。


「行きますっ!」


「来いっ!!」










「…ワレか?」


クルーエルが言った。


「よろしく」


ソラが返す。


「黒の台座はこん奥じゃ…」


「うん…大体解る」


「…宝玉置く気か?」


「うん」


「なら、死ぬ気でワシを倒すんだな…!!」


スリッパを構えるクルーエル。


「…負けないよ!!」


そう言ってソラは剣を引き抜いた。











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