第6話 いたいのいたいの
怪とは
1.元人間、及びかつて人間に使われ人間を慕っていた道具等。人間と道具で一個体、大多数で一個体の怪もいる。
2.負の感情を持ったまま死んでしまった、あるいは誰からも忘れ去られたもの。
3.本来行くべき場所に行けず、未練に縛られて特殊な人間の夢に干渉してしまうもの。
4.一つの怪が出現している間、他の怪は出現しない。
5.みんながみんな、襲うわけではない。
夜の世界とは
1.特殊な人間のみ干渉できる夢の中の世界。
2.物や建造物は現実とほぼ同じ配置をしているが、人間がいない。
3.代わりに、未練を残した怪がおり、怪のエネルギーが覚めるのを妨げる。
4.戻る(覚める)には、怪の悩みを解決する。
5.この世界にいる間、現実世界では時が進んでいない。
コムギは目を開けた。
そこはさっきまでいたベッドの部屋だった。
だが、先程見た部屋とは違い綺麗に整理されている。
そして何より、ベッドの上で全裸の男が足を組んで寝転んでいたのが、一際コムギを混乱させた。
パパで見慣れた男性の性器を勃たせている。
「あの...、おじさん誰?」
コムギは声を出す。
しかし、男には声が聞こえないのか無視をしている。
しかも男ではなく、別のところから声が聞こえた。
『はぁ...。またかよ...。』
コムギはハッとした。
ベッドさんの声だ。
「ベッドさん。いるの?」
コムギはベッドにも問いかけるが返事がない。
なんなら、コムギの事も見えていないらしい。
少し戸惑いながらも、コムギは黙って男の姿を見つめた。
男は、少しイラついている。
荒々しく天井から垂れた紐を引っ張った。
ゴーン!ゴーン!
館中に鐘の音が響く。
コムギも聞いた事がある音だ。
「おいゴラァ!何やってんだよ、さっさと来いヤァ!」
男の荒々しい声が部屋に響く。
コムギは驚いて耳を塞ぐ。
すると、部屋の外から早足で足音が近付いてくる。
扉の直前で足音は途絶え、代わりにノックの音がする。
コン、コン。
「ご、ご主人様。遅くなってしまい誠に申し訳ございません。」
部屋の外から女性の声が聞こえる。
とても怯えているようだ。
「さっさと入って来い。」
男は貧乏ゆすりをしながら、女性に入ってくるよう促した。
「それでは...、失礼します。」
ガチャ!
扉を開けると、そこには男と同じく全裸の女性が立っていた。
ママと変わらない美しい女性。
タオルで胸と鼠蹊部を隠し、顔を赤らめている。
怯えているのか、立ったまま動けずにいる。
「ったく!遅えんだよ!いつまで待たせんだ!」
男は声を上げ、女性を怒鳴り上げる。
クッションを女性に向かって投げつけたりもしていた。
女性は怯えながら、ベッドに近づく。
「も、申し訳ございません!申し訳ございません!」
女性は半泣きになりながら、ベッドに入る。
体を仰向けにし、手を広げて寝そべる。
「そうそう。お前は俺の言う通りにしてりゃあいいんだよ。オラァッ!」
男は女性の溝落ちに一発殴りを入れた。
ドムッという音と共に、反動で女性の体がちょっと浮いた。
「キャアッ!あっ、あ...。」
女性はお腹を抑えて苦しんでいる。
本来女性の腹を殴るなど許せない事だ。
「なにやってるのおじさん!ひどいよ!」
コムギは声を荒げて静止しようとするが、姿も見えない声も聞こえない触る事も出来ないコムギは無力だった。
『何やってんだよ。ひどいよ...。もう、僕の上でやるの辞めてくれ...。』
コムギと同じように無力な物が一人いた。
ベッドは泣きながら「辞めてくれ、辞めてくれ」と言う。しかし、その声は誰の耳にも入らなかった。
自分の上で、女性が乱暴にされてるのを黙って見る。
それしかできなかったベッドは、とても苦しそうだった。
コムギもただ、黙って見る事しか出来なかった。
今ならベッドさんの気持ちが分かる気がした。
女性が悶え苦しんだその隙に、男は女性の両膝を抑え、思いっきり開いた。
「やめて!痛い!」
女性は腹の殴られた痛みや、足を開かれた痛みを訴える。
「お前さっきからうるせぇんだよ!黙って言う事聞け!」
男は女性に怒鳴りながら、股間の逸物を女性の股間に突っ込んだ。
「あっあー!痛いやめてください!やめてーー!」
女性は痛みと羞恥で半狂乱になっている。
声を荒げてやめてと叫んだ。
一方でコムギも、ただ見てるだけだった。
少し前に、両親が同じような事をしてる所を見た事があった。
けど、その時はこんなじゃなかった。
もっと笑ってたし楽しそうだった。
けど、これは女性が苦しそうだ。
「お願い!やめてください!」
コムギも悔しくなってきた。
怖いおじさんだけど、私がここに居たら。
もしかしたら、何か出来たかもしれない。
外に助けを呼びに行けたかもしれない。
そう思うと、子供ながらにとても悔しかった。
男は興奮しながら腰を振る。
更に、胸を揉んだり顔を舐めたりしている。
「おら、出しちゃうぞー!おら、俺の子種、ありがたく受け取れや!」
目をたぎらせ、声も震えている。
そこらの獣と大差ないように見えた。
「やめてーーーーー!」
女性は大きな悲鳴をあげた。しかし、誰も来る気配がない。部屋の外にも人の気配はするのに、誰も助けに来なかった。女性はただひたすら叫ぶ事しかできなかった。
「オラァ!出すぞ!」
男が叫んだその瞬間!男の腰振りが止まった。
小刻みに震えた後、女性から逸物を引き抜いた。
引き抜いた後、逸物と女性の股間に白い液体が糸を引いた。
「あっ...。あー...。」
女性の目は上を向き、放心状態だった。
涙と男の唾液で顔を濡らし、全身は汗まみれ。
もはや動けそうにない。
「オラァ!寝るなぁ!二発目もいくぞ起きろや!」
男は女性にビンタをする。
再度、逸物をまた女性の股間に差し込んだ。
女性は意識を取り戻したのか、また半狂乱で泣き叫ぶ。
「お願いやめて下さい!お願い!やめてぇ!」
女性の静止を無視し、また男は女性の体を弄び続ける。
苦しいのに、誰も助けが来ない。
「もう!やめてください!」
女性は最後の抵抗で男に向かってビンタをした。
バチンッ!
手の平は男の左頬に命中した。
男は頬を抑えて一瞬よろけた。
その隙を見逃さなかった女性は男を押し除けた。
ドア向かって全力疾走で走る。
この瞬間、ベッドとコムギは「よくやった!」と叫んだ。
女性が逃げきれるよう応援した。
しかし、希望は一瞬で絶望に変わった。
ガチャガチャガチャ!ドンドンドン!
ドアの扉が開かない。
「なんで!?鍵は閉めなかったのに!」
女性はドアをドンドン叩いて開けようとする。
しかし、ドアは開かなかった。
更に、後ろからゆっくりと足音が聞こえる。
女性が振り向いた瞬間、
バリィン!
ガラスが砕け音が部屋に響く。
男は持っていた酒瓶で女性の頭を殴ったのだ。
女性は頭から血を流して気絶してしまう。
「よくもやってくれたなぁ!このアマがぁ!」
男は激怒し、女性の体を何度も蹴ったり、殴ったりした。
もう女性は息をしていない。
とっくに死んでいるのに、男は何度も乱暴した。
「おじさん!もうやめてよ!かわいそうだよ!」
コムギは見るに耐えず、泣きながら叫ぶが男には聞こえない。
正直、見るのに後悔した。
男は、女性をベッドの上に持って行った。
そして、引き出しから大きな包丁を取り出した。
「二度と抵抗できねぇようにしてやるよ。」
男は女性の右脇に包丁を当てる。
何かを察したのか、今度はベッドが声を荒げる。
『おい、冗談だろ!やめろっ!やめろーーーーー!』
その声も聞こえるはずがなく、男は女性の右腕を落とした。血が大量に出てくるがお構いなしだ。左腕、右足、左足、同じように落とした。
「ヴォェ...。」
大量の流血を見て、コムギは嘔吐した。
小さな少女には余りに衝撃すぎる光景だった。
頭と胴体になった女性の体。血で赤く染まったベッド。
その光景が、コムギの理性を蝕んでいった。
「これで、黙るようになったな。さてと今の内に掃除なきゃな。シーツは2人ををヤッた後でいいだろう。」
男は殺した事をなんともなかったかのように、シーツをまとめて部屋を掃除し出した。辺りに飛び散った血を拭き、女性の死体と手足は箱に入れて床下のスペースにいれた後、着替えて何事もなかったかのように部屋を後にする。
部屋に残されたのはベッドとコムギ。
しかし、互いに会話は出来なくコムギはただ蹲るだけで、ベッドはショックで『あっあ...。』と放心状態だった。
コムギが顔を上げた瞬間、景色が切り替わった。
次もまた男は全裸でベッドで寝ていた。
カレンダーを見ると、どうやら次の日のようだ。
コムギはまた、黙って部屋にいる事しかできなかった。
男は同じように鐘を鳴らす。
今度は、メイド服を着た女性が怒りながら中に入ってきた。
『逃げろ...!来るな...!』
ベッドは声を震わせて逃げろと叫ぶ。
しかし、女性には聞こえなかった。
女性は男を睨みながら部屋に入った。
「おいおい。そんなに怒ってどうしたんだい?」
男は煽るように、女性に向かって話しかける。
「お前!由美をどこへやった!?」
コムギは一瞬で、由美が昨日の女性だと分かった。
男は更に煽り立てるように返事をする。
「おいおい、俺にそんな態度取っていいのか?お前らの家が"たまたま"火事になり、お前ら三姉妹を心の広い俺がメイドとして雇ってやってるんだ。お前が俺に楯突くのは勝手だが?そんときゃ、二人はどうなるか分かってるよなぁ?おーっと、妹の方はもうこの床下だけどね?」
男は笑いながら、床下から奇妙な箱を取り出す。
それを、女性の方へ放り投げた。
女性は悪い予感がしながら、箱を開ける。
「由美...。由美ー!」
中から出てきたのは四肢がなくなった妹の死体だった。
変わり果てた妹の姿を見て、強気だった女性から大量の涙が溢れ出していた。
「お前...!どうして由美を...!」
女性は声を震わせて、男に怒りを露わにした。
「こいつが俺の事を引っ叩いたんだよ。ただの性奴隷の癖に生意気だから俺が手入れしてやったんだよ。あの憎たらしい兄貴の血を引いてるお前らは、本当に俺の事を怒らせるのが得意だねぇ。」
その言葉に、女性の怒りは更に高まった。
「やっぱりあの火事の犯人はお前だったのか!?由美をこんなにして、ただじゃ済まないぞ!」
その言葉を聞いても尚、男はまだ余裕そうだった。
「どうするつもり?ハハッ。俺の顔が村で広いのは知ってるだろぅ?兄貴がいなくなったあと村を纏めたのは俺じゃないか。仮に火事の犯人だとしておれが捕まっていないのはなーんでだ?。もっとも?、メイドの中でいじめられてるお前ら3人の意見なんか、だーれも聞いちゃぁくれんよな?」
女性は頭が真っ白になった。
事実だからだ。
仮に外は逃げても誰に助けを求める?
警察や周辺の役所はこいつの根回しが入ってる。
聞いたら何をされるか分からない。
メイド達にも言った所で無駄だ。
昨日、由美は助けを求めて叫んだはずだ。それでもこんな姿になった理由は、「誰も助ける気がなかった」からだ。
他のメイド達は私達とは違い、金持ちで親もいる。
こんな私達など、強姦されようが死のうがどうでも良かったのだ。
「さて、お互い腹を割って話しあったし?相応の対応をさせてもらおうか!」
男は女性の後頭部を狙い、昨日と同じように瓶で殴った。
ドムッという音ともに、女性は倒れ込んだ。
「ちくしょう...。この、クズやろうが...!」
女性は最後の力を振り絞って声をだす。
「なんとでもいえ。すぐにあんたの姉も送ってやるよ。バイバイ、"加奈さん"。」
男は女性の名前を呼ぶ。
その後、女性の背中から包丁で滅多刺しにした。
そして、息を引き取ったのを確認する。
昨日と同じようにベッドの上で四肢を落とした。
「ひどい...。どうして、そんなことができるの...?」
一部始終を見ていたコムギは正直我慢の限界だった。
死体に血、レイプに暴行。6歳が見るには耐えられなかった。
あまりの凄惨な光景に、コムギは何度も吐きそうになった。
一方で、ベッドは祈るように声を出していた。
『玲子さん。お願いだぁ、逃げてくれ...!』
最後の一人の事だろう。
どうか彼女だけでもと、必死に声を出していた。
コムギも手を抑えて祈った。
「れいこさん、にげて!」
祈るように手を合わせ、目を瞑った。
どうか玲子さんが生きていますように。
コムギはずっと祈っていた。
ゴーン!ゴーン!
大きな音ともに、コムギ目を見開いた。
カレンダーを見ると、どうやら次の日になったらしい。
コムギはまた、黙って部屋にいることにした。
コンッ!コンッ!
扉から力強いノックの音が聞こえる。
男はあいもかわらず全裸で、血まみれのベッドで寝ている。
しかし、顔は変わらず余裕そうだ。
「入りたまえ。」
女性の声が返事する。
「失礼します。」
扉が開くと、先日の2人に比べて更に美しい女性。
細くキリッとした目に整った唇。
長くサラッとした黒髪は長身の彼女によく似合う。
コムギでさえ、彼女に見惚れてしまった。
「れいこさん?」
コムギは思わず声に出してしまう。
『頼む玲子さん!逃げて!』
ベッドは玲子に向かって叫ぶ。
聞こえないと分かっている。
彼女だけでも生きてほしいと叫んだ。
「あっ、れいこさん!このおじさんわるいやつだよ!にげて!」
コムギはハッとして、改めて玲子さんに逃げてと叫んだ。聞こえないのは先日の2人で理解している。けど、どうにか逃げてほしいと声を出した。
「ん?一昨日は由美、昨日は加奈。2人の帰りが遅いと思っていたけど、まさかご主人様、貴方が犯人なの?」
玲子の表情が少し変わった。
優しい笑顔の裏に、とてつもなく大きな怒りを感じる。
「ほう?どうして、そう思うんだい?」
男は姿勢を変えあぐらをかき、彼女に問いかける。
「なんかね、声が聞こえるの。男の人の声が、そこのベッドから。まるで全てを見ていたかのように、逃げてって言ってるの。フフッ、なんでかしらね?」
コムギとベッドはびっくりした。
まさか自分達の声が聞こえたのか?
そんなまさか、と思いきや男は急に笑い出した。
「ハーハッハハッー!。何かと思ったら、とうとう頭いかれちまったか?お前の妹達の事なんか知らんよ。それ以上俺を犯人扱いしたら、どうなるか分かってんだろうな?」
男は笑顔を保ちつつ声のトーンを下げていく。
男の方もキレているようだ。
「分かってるわよ、その前に行動するの。」
すると玲子はポケットからナイフを取り出し、男に向かって突撃する。
「よくも2人を!許さない!」
女性の顔がクールな容姿と打って変わった。
妹達の仇を打つために。
その一心で男に向かってナイフを振り翳した。
しかし、間一髪の所でかわされてしまう。
「なっ!」
勢い余ってベッドに飛び乗ってしまう。
すぐさま振り返って、攻撃しようとした瞬間だった。
「ざまぁねぇな!3人揃って地獄へ落ちろ!」
グサッ!
玲子の背中に思いっきり包丁を突き刺す。
深く刺さり、血も思いっきり吹き出している。
「あっ!くそ...!」
玲子は痛みで動けなくなってしまった。
男は馬乗りになり、玲子に何度も包丁を突き刺す。
「兄貴の血を引くお前らなんか地獄に落ちちまえ!このクズどもがぁ!」
突き刺すたびに血が吹き出す。
男は狂ったように何度も何度も包丁を突き刺した。
しかし、まだ声が聞こえる。
「ベッド...さん。ごめ...んね?」
玲子はベッドに向かって笑顔で話しかけた。
「やっぱりお前頭いかれちまったのか?やっぱり殺して正解だったぜ。」
男は玲子を嘲笑うが、玲子は続ける。
「逃げれば...。よかっ...たね。」
その言葉を最後に、玲子は息を引き取った。
『玲子さん....?玲子さーーーーん!』
ベッドは声を荒げて玲子さんに問いかけるが、返事がない。
死を悟ったベッドは声を荒げて泣いた。
『うわーーーーーーー!』
発狂してるかのように声を荒げる。
ベッドは彼女達が何をされてきたかを見ていた。
この男に体を差し出し、淫らな行為をされていた。
それでも彼女達は、姉妹の為と我慢していた。
なのにその結果がこれか?
誰1人救うことが出来なかった。
証拠に自分の体に彼女達の血液が染み込んでる。
ベッドは悲しかった。
ベッドとして生まれて、ベッドとして死ぬはずだった。
なのに、人を悲しませる道具として使われたことに。
それが悔しく、ただ泣き続ける事しか出来なかった。
男はそんな事も知らずに、玲子を姉妹のように処理して箱に入れる。
「さてと、これは燃やして処分しよう。ベッドはそのあとでいいだろう。」
男は服を着て、箱を持って外に出た。
死体を燃やすつもりだ。
どうしてそんなひどい事が出来るのか。
コムギは理解ができなかった。
「やめて!」
無意識に男を止めようとしたが、男は静かに部屋を出ていった。
ギィィィー。ガチャン。
男が外に出て扉がしまった後、コムギは目が覚めた。
先程までいた洗濯場だ。
枕を抱いている。
思い出した、これはベッドさんの記憶なんだ。
「ベッドさん。これ、ひどいよ...。あのおじさん、ひどいよ...。」
コムギはさっきの光景がフラッシュバックして泣き出してしまう。
「コムギちゃん、辛い思いをさせてごめんよ。けど、これで彼女達の心は晴れると思うんだ。改めて、僕の我儘を聞いてくれて、本当にありがとう。」
枕はコムギに心からの感謝を伝えた。
未練である彼女達の血を洗い落とす事。
彼女達のされた事、その証人として記憶を継いだ事。
コムギに感謝しても仕切れなかった。
「シーツと布団乾いてるんだけど...。どう?歩けるかい?」
とはいえコムギは小さな女の子。
先程の光景はあまりにも刺激が強かった。
理性の限界で、コムギはわんわんと泣いている。
「コムギちゃん、ごめんよ。」
枕は罪悪感で話しかけづらくなってしまい、コムギが落ち着くまで、そっとしておく事にした。
遅くなりましたハッピー氏です。
どうにかベッドの過去を書き終えることが出来ました。
次でベッドの怪は最後です。
まだまだ続きますが、今後ともよろしくお願いします。
また、一日20人もの方に読んでもらえています。
小説になろうの世界では少ない数字ですが、こんな話でここまで読んで頂けるのはとてもありがたいです。
ただ目を通しただけという方が大半だと思いますが、完結までお付き合い頂けたら幸いです。
今後とも、宜しくお願いします。