表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛と恋

作者: 秋暁秋季
掲載日:2022/07/18

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。

「昔は分かりませんでした。愛と恋の違い。どっかの小説に欲の違いって書いてありましたけど、今ならちょっと分かりましたかねぇ」

目の前に横座りする彼女は溜息混じりにそう呟くと、脚を組んだ。鮮やかな黒髪。ぱっつんの前髪。日本人形のような彼女は淡々とそう答えた。

とても愛だの恋だの言う声じゃない。でも憂いを帯びた顔ははっきりとその感情を知っていた。

「へぇ、大人になったね。お聞かせ願おうかな」

私が机の上に身を乗り出して、目を細めると目線だけを此方に寄越し、また直ぐに目を背けた。その行動こそが恋を知った少女の反応のようで、可愛いらしい。

「ただ傍にいるだけでいい。傍にいて見詰めるだけでいい。これが愛。本当に崇高な心の形。でもそれ以上、触れたい、物にしたい、それ以上の事したい。そう思ったらもう恋なんです。崇高から掛け離れた欲の形」

それから整えられた髪を自分の指で掻き回し、大きく一つ溜息を着いた。此方に向き直り、同様に身を乗り出した。髪を払い除けて、机の上に乗せると、私の手を掴んで触れさせた。整えろ。という事らしい。その思いに応え、絡まった髪を解きにかかる。

「絶対知ることは無いと思ってたんですけど」

「知っちゃった?」

そう言うと、真っ直ぐ目を見詰めたまま、大きく顎を引いた。無表情ながら、絶対的な肯定を示した。それから解しに掛かっていた指を掴むと、自分の頬に触れさせた。

「愛から恋に堕落しました。一回りだけ人として成長しました。悪く……ありません……」

その世界に住んでいる人間は皆総じてこう言う。「別に知らなくても困らない」。でも知った後と前じゃ、世界の見方が真反転する。感情一つ得るのだ。そうなるのも、当たり前。

昨日の小説、感情纏まらずに書いたので、再度整理する為に考え直しました。

愛と掛け離れた情の燃やし方だから、罪悪感があります。つか罪悪感しかありません。

綺麗な物に対する情じゃないので。


余談なんですけど、私の書き方は二通り。

頭に描いたものを書くのと、体験したのを書くの。

後者を日頃からやってる役者さん全般、作家向いてそうだな。と思います。

こう言う気持ちの描写、上手そうだなと。

そのうち書いてしまいそうです。


短編更新のむらっけ無くしたいこの頃です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ