表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
二十六日目【 女の子同士でキャッキャッウフウフ 】 マチルフォント公爵領 マチルフォント公爵邸
89/575

✒ 子供部屋 1


──*──*──*── 子供部屋


 クルチェと一緒に朝食モーニングを済ませたオレ(ベアリーチェ)は、クルチェと一緒にシーリングワックスを作っている。


 セフィが用意してくれたシーリングセットを使って、クルチェの誕生花のシーリングワックスを大量に作っている最中だ。


 クルチェは12歳って事もあって、物事の飲み込みが早い。


 物分かりもいし、理解力も高い。


 まぁ、大学生だったオレに比べたらまだ(まだ)だけど、クルチェはテストがあれば余裕で80点台を取れるぐらいには頭がくて、勉強の出来る子だとオレは見ている。


 小学生6年生のテストだからな、楽勝だろう。


 ちなみにオレは大体70点台だったけどな〜〜。


 オレの両親はバリバリMAXの放任主義者だったから、悪い点を取ったって別に怒られやしなかっただろうけど、一応は平均点以上を取れるように勉強はしてた。


 大体なぁ、一切の家事をしながら高得点やら満点なんて取れないっつーーーの!!


 オレは天才少年じゃなくて、至ってとし相応の頭脳をした少年だったんだからな!


 ズレちゃったから話を戻そう。


 クルチェはコツを掴むのも早いみたいだ。


 クルチェがシーリングワックスをく作れるのは、セフィの親切つ,丁寧で分かり易い説明のお蔭もあるんだと思う。


 セフィはほんに教えるのがいんだよな。


 伊達に11万年も生き続けてないって事か。


 カラフルな色のシーリングワックスが並んでいる。


 ちゃっかりオレ(ベアリーチェ)も自分の分を作っていたりする。


 クルチェはシーリングワックスを作るのは初めてみたいだけど、物凄く楽しんでくれてるみたいでかった。


従姉:クルチェール

「 ──ふぅ…。

  結構な数、作ったなぁ。

  へへへ(////)

  オレの分はこれぐらいでいいかな──。

  セフィロート、お姉様の誕生花のシーリングスタンプはないかな?

  出来たらお姉様の分のシーリングワックスも作りたいんだ 」


セフィ:セフィロート

「 勿論、あります。

  さま(ざま)な花のシーリングスタンプを取り揃えています 」


 そう言ったセフィはシーリングスタンプの入ったケースをテーブルの上に出した。


 シーリングスタンプの入ったケースは妖精さんに預けてあるから、必要な時には妖精さんが出してくれる。


 シーリングケースを開けると、中には色んな種類の花のスタンプが丁寧に並んで入っていた。


ベアリーチェ

「 沢山ありますわね〜〜 」


従姉:クルチェール

「 スタンプに名前が書いてある!

  シェリーお姉様の誕生花は〜〜〜…………れだろう?? 」


セフィ:セフィロート

「 シェリエッタ様の誕生月はなんがつですか? 」


従姉:クルチェール

「 シェリーお姉様は8月だよ 」


セフィ:セフィロート

「 8月なら此方こちらのスタンプになります 」


従姉:クルチェール

がとな、セフィロート 」


 セフィからシェリエッタ様の誕生花のシーリングスタンプを受け取ったクルチェは嬉しそうに笑った。


 クルチェは早速、シェリエッタ様のシーリングワックスを作り始める。


 手慣れた手付きでつぎ(つぎ)にシーリングワックスを作っていく。


 オレ(ベアリーチェ)よりも手早いなぁ。


  ロウの上にシーリングスタンプを押す時だけは慎重につ丁寧に押している。


 こういう所は、ちゃんと女の子なんだなぁ。


 まぁね、大好きなお姉様の為に作るシーリングワックスだもんな。


 変なのは渡せないよなぁ。











 乾いたシーリングワックスをクッキングペーパーから丁寧に剥がしていく。


 ちなみになんでクッキングシートがあるのかと言うと、ティーパックと同様に≪ バルハロン王国 ≫にはなくても他国にはあるらしい。


 他国からわざ(わざ)取り寄せたわけじゃなくて、妖精さんに命令して拝借させたらしい。


 いや、それ…完全に泥棒行為だからな、セフィ〜〜〜〜!!!!


 ≪ ティトドムヒ大陸 ≫では物が無くなるのは、 “ 妖精の悪戯 ” って言われているらしいけど、犯罪行為なんだよぉ〜〜〜。


 オレが生きてた日本(前世)ではね、泥棒や万引きは立派な犯罪行為なんだよね!!


 ≪ ティトドムヒ大陸 ≫は違うのかな??


 全部、 “ 妖精の悪戯 ” で済んじゃうのかな〜〜??


 異世界って、犯罪やりたい放題のすげぇ世界なんだな…。


 オレ(ベアリーチェ)は≪ ティトドムヒ大陸 ≫でも犯罪を犯す気なんてさら(さら)ないんだからな!!


 クッキングシートから乾いたシーリングワックスを丁寧に剥がしたら、完成したシーリングワックス専用に用意された箱の中に入れる。


 シーリングワックス専用の箱はセフィが用意してくれた物で、お洒落な宝箱みたいな形をしている。


 上には誕生花の絵がえがかれていて、リッチ感がハンパない。


従姉:クルチェール

「 ──わぁ!

  リッチでお洒落な宝箱に入れると、手作りしたシーリングワックスが豪華に見えるなぁ〜〜。

  お姉様、喜んでくれるかな? 」


ベアリーチェ

「 きっと喜んでくれますわ〜〜 」


セフィ:セフィロート

「 子供同士の手紙にはシーリングワックスを使いませんし、珍しがられると思いますよ。

  今回は花のシーリングスタンプを使いましたけど、動物のシーリングスタンプや魚,昆虫,葉っぱ,音符,文字…など(など)、種類も豊富です。

  子供用のシーリングワックスですから、シェリエッタ様にも手軽に作れますよ 」


従姉:クルチェール

「 いいなぁ!

  シェリーお姉様とシーリングワックスを作りたいなぁ(////)」


セフィ:セフィロート

「 宜しければシーリングスタンプのカタログを御貸しします 」


ベアリーチェ

「 カタログがありますの〜〜?

  ワタクシも見たいですわ〜〜 」


従姉:クルチェール

「 そうだ!

  午後にお姉様に会うから、一緒にシーリングスタンプのカタログを見ようよ!

  シェリーお姉様も物珍しいのが好きだからさ、きっと喜んでくれると思うんだ! 」


ベアリーチェ

「 楽しみですわ〜〜 」


セフィ:セフィロート

「 ベリィお嬢様、クルチェール様にお渡ししたい物があるのでないですか? 」


ベアリーチェ

「 そうでしたわ〜〜。

  ワタクシ、クルチェに御礼の気持ちを込めて縫いましたの〜〜 」


従姉:クルチェール

「 オレの為に?

  なにを縫ってくれたんだ? 」


ベアリーチェ

「 これですわ〜〜。

  ワタクシの誕生日パーティーに出席してくれた御礼と転送陣を贈ってくれた御礼ですの〜〜 」


 オレ(ベアリーチェ)はセフィが丁寧つ綺麗にラッピングしてくれた包みをクルチェに手渡した。


従姉:クルチェール

「 わあっ…!!

  この花とリボン、可愛いな〜〜(////)

  ラッピングしてる包装紙も可愛い(////)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ