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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
     【 友達との再会 】 マチルフォント公爵領 マチルフォント公爵邸
87/575

✒ ダンスレッスン室 6


従姉:クルチェール

がとな、セフィロート!

  宜しくお願いします!! 」


セフィ:セフィロート

「 喜んで、クルチェール様のお役に立たせていただきます 」


ベアリーチェ

明日あしたが楽しみですわ〜〜 」


従姉:クルチェール

「 うん!

  オレもだよ!

  明日あしたも食事は子供部屋でするから、支度が出来たら侍女に呼びに行かせるよ。

  部屋で待っててくれな 」


ベアリーチェ

「 分かりましたわ〜〜 」


セフィ:セフィロート

「 ──では、最後にスローフオックストロットのLv18をリバース(左向き)で踊ったあと、クイックステップのLv10をナチュラル(右回り)で踊ってから今夜はお開きにしましょう 」


ベアリーチェ

「 分かりましたわ〜〜 」


従姉:クルチェール

「 どっちも中級者向けだな。

  よし、た!

  ベリィ、楽しく踊ろうな 」


ベアリーチェ

「 勿論ですわ〜〜 」


 オレ(ベアリーチェ)とクルチェは御互いにカーテシー(れい)ボア(お辞儀)をして、メロディーに合わせて踊り始めた。











 音楽がまる。


従姉:クルチェール

「 ふぅ〜〜〜。

  今日きょうのダンスは一段と楽しかった〜〜〜(////)

  最近のダンスレッスンは詰まらなかったんだよな〜〜。

  オレのパートナーを出来る相手がなくてさ、へきえきしてたんだ… 」


ベアリーチェ

「 ワタクシもクルチェと踊れて楽しかったわ〜〜。

  毎日クルチェとダンスレッスンをしたいぐらいですわ〜〜 」


従姉:クルチェール

「 毎日?

  嬉しいなぁ!

  ベリィとオレって気が合いそうだな!

  あははっ(////)」


ベアリーチェ

「 嬉しいですわ〜〜(/////)」


 ダンスを終えたオレ(ベアリーチェ)しばらくクルチェと他愛のない話で盛り上がった。


 そうそう、クルチェがシェリエッタ様にオレ(ベアリーチェ)とセフィの事を話してくれて、なんと明日あしたシェリエッタ様と会える事になったんだ!


 会えるのは昼食ランチあとになるらしいけどな。


 朝食モーニングを済ませたら、クルチェと一緒にシーリングスタンプを作る事にした。


 昼食ランチを済ませたら、クルチェと一緒にシェリエッタ様に面会をする。


 面談が終わったらクルチェが中庭や庭園を案内してくれる予定だ。


 夕食ディナーが済んだら、食後の運動も兼ねて、セフィから体幹強化トレーニングをクルチェと一緒にする予定になった。


 明日あしたは充実した1日になりそうな予感がする!


 楽しみだなぁ〜〜(////)


セフィ:セフィロート

「 ベリィお嬢様、そろそろお部屋へ戻りましょう。

  に備えて早目に休みましょう 」


ベアリーチェ

「 そうですわね〜〜。

  汗も流したいですわ〜〜 」


従姉:クルチェール

「 オレも湯あみをしてサッパリしたいな。

  ダンスでこんなにいい汗を流せたのは初めてだよ!

  ベリィ、お休み!

  また明日あしたな! 」


ベアリーチェ

「 クルチェ〜〜、今日きょうがとう御座いましたわ〜〜。

  お休みなさいですわ〜〜 」


 オレ(ベアリーチェ)はクルチェに御礼を言うと、セフィと一緒にダンスレッスン室を出た。


 両扉の前で立って護衛騎士ソニランにも「 がとう御座いましたわ〜〜。お休みなさいませ〜〜 」って簡単な御礼と挨拶をしてから、セフィと一緒に用意された滞在室へ向かって歩いた。

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