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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 二十四日目 】 シュケルハン侯爵領 シュケルハン侯爵邸 ─→ エンディミン邸 ─→ フィールド ─→ シュケルハン侯爵邸
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♥ 【 女の子らしく 】 シュケルハン侯爵邸 / ベアリーチェの自室 4


セフィ:セフィロート

「 彼等が自分の犯した罪に対して、きちんと反省し、悔い改めているか分かりませんけどね 」


ベアリーチェ

「 汚職と悪事で真っ黒黒な奴等なんだろ?

  反省も悔い改めるのもしないと思うけどなぁ。

  そんな良心があったらさ、汚職にも悪事にも手を染めたりしないもんだろ? 」


セフィ:セフィロート

「 言えてますね。

  彼等に対してワタシの心は微塵も痛みませんでした 」


ベアリーチェ

「 精霊は痛む心を持ってるのか? 」


セフィ:セフィロート

「 持ってませんね。

  妖精も持ってませんよ 」


ベアリーチェ

「 そうなんだ… 」


 持ってないのかよ!!


 まぁ、痛める心を持ってたら、「 人類を絶滅させる 」なんて言わないよな〜〜〜。


 ははは……。


 紅茶を飲み終えたオレ(ベアリーチェ)は、先に入浴を済ませる事にした。


 セフィにドルシー(専属侍女頭)とベスレ,ホワン,ティグ,メイナ,エンミ達を呼んでもらう事にした。


 オレ(ベアリーチェ)が入浴を終えて着替え終わったら、セフィに手伝ってもらった麦わら帽子のリースを渡そうと思う。


 受け取ってもらえるといいんだけど…。


 いやがられたり、いやな顔をされたりしないかな?


 ≪ バルハロン王国 ≫には無い物らしいから、喜んでもらえるといいんだけど……。


セフィ:セフィロート

「 ──では、ドルシー達を呼んでましょう。

  なにも起きないと思いますけど、油断しないようにしてください 」


ベアリーチェ

「 油断?

  なにか起こったりするのか? 」


セフィ:セフィロート

「 念の為、妖精の数をもの倍にしてます。

  大丈夫とは思いますけど… 」


ベアリーチェ

「 セフィは過保護だなぁ 」


セフィ:セフィロート

「 過保護で結構です。

  ワタシは2度もベリィを失いたくないです。

  ベリィを危険からる為なら、ワタシはなんでもします。

  ワタシのベリィに危害を加える者はと、どんな事情であろうと許しません 」


ベアリーチェ

「 お、おぅ……。

  セフィが離れてるあいだは、妖精さんがオレ(ベアリーチェ)ってくれるんだもんな。

  心強いよ 」


 誰にも妖精の姿は見えない。


 突然、自分の身体からだの1部が消えたら驚くだろうなぁ…。


 同情しちゃうかも知れない…。


 セフィがドルシー(専属侍女)達を呼びに行く為に部屋を出て行った。


 ドルシー(専属侍女頭)を待っているあいだオレ(ベアリーチェ)ライエル(ライエムント)に宛てた手紙を書く事にした。


 勿論、下書きだ。


 ポプリの事も書かないといけないな。


 ──だけど、オレ(ベアリーチェ)を狙う奴なんて、もうないと思う。


 わざ(わざ)辺境にあるシュケンハン領地までて、オレ(ベアリーチェ)を殺しにるもんかな?


 王子殿下のライエル(ライエムント)が命を狙われるのは、分からなくもないんだけどなぁ。


 オレ(ベアリーチェ)は王族じゃないのになんで狙われるんだかな??


 ………………精霊に守護されている精霊憑きだから?


 ≪ バルハロン王国 ≫にとって、 “ 危険分子 ” とか思われてるのかな??


 オレ(ベアリーチェ)に手を出す方が危ないのにな……。


 だけど、なんライエル(ライエムント)だけが命を狙われたんだろう?


 王子殿下は3人もるのに、末子まっしライエル(ライエムント)が1番弱そうで殺し易そうだったから??


 手始めにらくに殺せそうなライエル(ライエムント)が選ばれたとか??


 …………そう言えば、「 王位継承権を放棄しても、王族ではなくなっても、生きている限り狙われ続ける 」とかなんとかセフィが言ってなかったかな?


 2つ名の “ 陽光のきみ ” になにか裏があるみたいな言い方してたよなぁ?


 ライエル(ライエムント)が命を狙われ続ける原因が “ 陽光のきみ ” と関係あるのかな??


 オレ(ベアリーチェ)が1人でもん(もん)と考えていたって分かるわけないよなぁ。


 セフィに聞いてみよっと。


 きっとセフィなら包み隠さずに教えてくれる筈だもんな。


 それにだ、セフィに頼めば、ライエル(ライエムント)の命を狙う奴等に制裁を与えてくれるかも知れないよな?


 多分…??


 なんて考えながら──、ライエル(ライエムント)へ宛てた手紙を書き終えた。


 オレ(ベアリーチェ)が入浴してるあいだ、セフィにチェックしてもらおう。


 うん、そうしよう!


 暫くすると、()()のドアが開いた。


 セフィがドルシー(専属侍女)達を連れて戻っててくれた。


 ドルシー(専属侍女頭)とベスレ,ホワン,ティグ,メイナ,エンミ達が、隣にある部屋で湯あみの準備を手早くしてくれる。


 も思うけど、がたいな。


 ドルシー(専属侍女頭)に呼ばれたオレ(ベアリーチェ)はセフィを()()に残して、隣の部屋へ移動した。

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