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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 二十四日目 】 シュケルハン侯爵領 シュケルハン侯爵邸 ─→ エンディミン邸 ─→ フィールド ─→ シュケルハン侯爵邸
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♥ 【 女の子らしく 】 シュケルハン侯爵邸 / ベアリーチェの自室 2


ベアリーチェ

「 ワンポイントに誕生花の刺繍か。

  なんか可愛いかも! 」


セフィ:セフィロート

「 サシェだけを吊るせるようにもしましょう 」


ベアリーチェ

「 うん!

  セフィ──、前世が男で心も男なオレだけどさ、ちゃんと女の子してるんだな…。

  なんかさ、変な感じだよ… 」


セフィ:セフィロート

身体からだが女性だからと言って、無理に女性らしく振る舞う必要はないです。

  ワタシは素のベリィが好きです 」


ベアリーチェ

「 セフィ〜〜(////)

  オレ(ベアリーチェ)が素でられるのはセフィの前だけだよ!

  セフィがてくれるから、オレ(ベアリーチェ)の心は毎日、救われてるよ 」


セフィ:セフィロート

「 ベリィ、嬉しいです(////)」


ベアリーチェ

「 セフィ、麦わら帽子のリースの作り方を教えてよ 」


セフィ:セフィロート

「 では早速、作りましょう。

  麦わら帽子を用意したら、紙紐を使います。

  ワタシが御手本を見せますから、あとで真似してください 」


ベアリーチェ

「 分かった。

  紙紐をどうするんだ? 」


セフィ:セフィロート

「 帽子の周りに5周巻いてたら、紐の端を確り押さえて外します。

  1点を確り押さえて外したら、押さえていた所を確り結んで、1m程残して紙紐を切ります。

  あとは、紙紐をクルクルと巻き付けて、輪の形を整えます。

  輪っかは歪み易いので気を付けてください。

  紙紐の輪っかは土台になります。

  あとは好きな花を選んで、花が落ちないように茎部分を紙紐へ絡めます。

  これで麦わら帽子のリースの出来上がりです 」


ベアリーチェ

「 うわぁ……可愛い(////)

  オレ(ベアリーチェ)にもく作れるのかな? 」


セフィ:セフィロート

「 ワタシが手伝います。

  大丈夫ですよ 」


ベアリーチェ

「 うん 」


セフィ:セフィロート

「 先ずは土台の輪っかを作ってしまいましょう 」


ベアリーチェ

「 分かった 」


 オレ(ベアリーチェ)はセフィと一緒に輪っかを作る事にした。











 セフィに手伝ってもらって、6個の土台を作った。


セフィ:セフィロート

「 ベリィ、好きな花をなん種類か選んでください 」


ベアリーチェ

「 分かった 」


 テーブルの上にはセフィが出してくれた色んな種類の造花が置かれている。


 選り取り見取りだ。


 れにしようか迷っちゃうなぁ〜〜。


ベアリーチェ

「 …………選び放題で逆に迷うよ。

  どうしたらいいかな? 」


セフィ:セフィロート

「 そうですね。

  渡す相手の髪,瞳と同じ色の花を選んではどうです?

  同じ色が無ければ、似た色の花を選びましょう。

  そうすれば、 “ 渡す相手を想いながら作った ” と思われて喜ばれますよ 」


ベアリーチェ

「 うん。

  髪と瞳の色と同じ花か。

  選ぶのが楽になったよ。

  じゃあ、先ずはドルシーの花を選ぶよ 」


 オレ(ベアリーチェ)はテーブルの上に並べられた造花の中から花を選び始めた。











 セフィに手伝ってもらいながら6人分の花を選び終えた。


 花を選び終えたら、土台に造花の茎部分を絡めていく。


 セフィにアドバイスを貰いながら造花の大きさや色のバランスも考えながら絡めていく。


 これがなか(なか)むずかしい。


 センスを問われる地道な作業だから余計にむずかしいよ。


 女ってさぁ、なんでこんなにこま(ごま)した作業がにならないで出来るんだろうなぁ…。


 尊敬しちゃうよ…。











 なんとか造花を絡めた6つの輪っかが完成した。


 小さくて可愛いリースだ。


 このまま飾っても十分じゃないかって思える仕上がりになった。


 オレ(ベアリーチェ)、頑張れたよ!!


セフィ:セフィロート

「 綺麗に出来ましたね。

  ベリィの一生懸命さがリースから伝わります。

  次はサシェを作りましょう。

  ドライ(乾燥)ハーブ(薬草)ドライ(乾燥)フラワー()ドライ(乾燥)フルーツ(果物)からベリィの好きな種類を選んでください 」


ベアリーチェ

「 うん。

  ──どんな香りになるのか楽しみだよ 」


 オレ(ベアリーチェ)はセフィと一緒にサシェの中身を決める事にした。











ベアリーチェ

「 ──こんな感じでいいかな? 」


セフィ:セフィロート

「 ベリィはいセンスをしてますね。

  選んだポプリを細かく刻みましょう 」


ベアリーチェ

「 うん。

  ……………………………………………………出来た!

  こんな感じでいいかな? 」


セフィ:セフィロート

「 そうですね。

  次はティーパックの中に、ポプリを摘めてください 」


ベアリーチェ

「 うん…。

  ──ってティーパック??

  なんでティーパックなんて便利なもんが有るんだ? 」


セフィ:セフィロート

「 ≪ バルハロン王国 ≫には無くても、ほかの国には有ります。

  サシェも≪ バルハロン王国 ≫には無いので珍しがられますよ 」


ベアリーチェ

「 そうなんだ?

  ティーパックを使ってる国があるんだ…。

  カルチャーショックだよ… 」


 プチショックを受けつつ、オレ(ベアリーチェ)はティーパックの中に細かく刻んだポプリを摘めた。


 ポプリ入りのティーパックを6個作る。











ベアリーチェ

「 ふぅ──、出来た。

  次は……にワンポイントになる誕生花を刺繍するんだったよな?

  渡す相手の誕生花かぁ。

  セフィ、誰がなんがつ生まれなのか分かる? 」


セフィ:セフィロート

「 勿論です。

  ティーパックを入れれるように少し大き目にをカットしましょう 」


ベアリーチェ

「 うん。

  を縫うのは刺繍が終わってからだなよな 」


 を裏返して、上にティーパックを置く。


 裁縫セットの中に入っているチャコを使って、線を引いた。


 失敗しないように、切る部分から1cmぐらい余分に残して丁寧に線を引く。


 切った6枚のれもシンプルな白色。


 だから、刺繍をするとワンポイントがえるんだろう。











 セフィが用意してくれた誕生花の下絵を6枚のに写す作業を終えたら、選んだ刺繍糸を針に通して、刺繍を始めた。


 刺繍にはだいぶん慣れたし、コツも掴めててるから、簡単な刺繍なら “ お茶の子さいさい ” だったりする。


 やっぱり数をって大事なんだな。











セフィ:セフィロート

「 ──ベリィ、そろそろ夕食ディナーの時間です。

  一旦、手をめましょう 」


ベアリーチェ

「 …………分かったよ 」


 ほんはもう少し──、キリのい所まで進めたかったけど、断念した。


 オレ(ベアリーチェ)のお腹の虫が「 くぅう~~~~ 」って鳴いてくれたからだ。

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