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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 五一五日目 】 オセアニタ皇国 王都 四方街 ─→ セグウェト共和国
528/575

✒ 【 僕ら、遺跡探検隊❗】 セグウェト共和国 / ダンジョン都市 3


──*──*──*── テント前


 最新のプラネタリウムも敵わない程の綺麗に見える星空の下で、丸太の椅子に腰を下ろして座ったオレ(ベアリーチェ)は、〈 ()()()ティトドムヒ 〉へ食前の感謝の祈りを捧げてから妖精さん達(光の玉)が作ってくれた出来立てのポトフーと味付け肉の串焼きをしくいただいている。


ベアリーチェ

「 んぅ~~~♥️

  野菜の旨味と甘味が口の中に広がるぅ~~~♥️

  食べ易く一口サイズに切られた野菜がホクホクしててしい~~~♥️ 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、誰も取ったりしませんからく噛んで食べてくださいね 」


ベアリーチェ

「 うん❗

  スープもしい~~~♥️

  野菜の旨味がスープに出でるぅ~~~。

  スープだけでも十分にしいよ 」


セフィ:セフィーロ

「 スープには野菜とゼラチンを入れて固めてもいですね。

  朝食モニングに出すとしましょう 」


ベアリーチェ

「 うん♪

  味付け肉の串焼きもしっかりと肉に下味が染み込んでいてしいね!

  柔らかくて食べ易いし、炭火焼きしてるから香ばしいよ 」


セフィ:セフィーロ

の串も違うタレに漬け込んだ肉を焼いてます。

  はスライスしてベーグルサンドに使いましょう 」


ベアリーチェ

「 ベーグルサンド?

  ベーグルなんて作れるようになったの? 」


セフィ:セフィーロ

「 レシピを入手してから妖精達(光の玉)に作らせてました。

  だ試作段階ですから《 リーチェ・ベーカリー 》で販売は出来ませんけどね 」


ベアリーチェ

「 それでも作れちゃうなんて凄いよ!

  ベーグルサンドかぁ。

  明日あした朝食モニングが楽しみだよ! 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィの口に合うといんですけどね 」


ベアリーチェ

妖精さん達(光の玉)の力作なんだからしいに決まってるよ! 」


 ポトフーも味付け肉の串焼きも抜群にしいけど、このさには秘訣がある。


 どんなに優れた料理人であっても、この絶品な味を再現なんか出来やしないのが《 リーチェ商会 》が販売する飲食の売りだったりする。


 セフィーロが出してくれるしんげんすいを使っているから、誰にも再現の出来ない味になるんだ。


 妖精さん達(光の玉)の作ってくれる料理にはヤバブツは一切入ってないけど、分かり易く例えるなら “ いけないお薬 ” が入れられた料理を定期的に食べないと発作が起きちゃって、我慢の出来なくなる病み付きレベルの料理──みたいな感じかな?


 しんげんすいを使った料理は人間には凶器みてると思う。


 飲食業ではリピーターは減るどころか増加する一方で、販売すれば販売する程ガッポリ出来る原因と言ってい。


 元手が掛からないから利益しか出ないって理由もあるけど、しんげんすいを定期的に摂取すると体内の状態も整えてくれて、ウィルスや病気への抵抗力も強くなって難病になりにくくなる効果もあるそうだ。


 人間だから病気を発病する事は防げはしないけど、しんげんすいを定期的に摂取している人としんげんすいを摂取しない人とは、発病するやまいの悪化状態に大幅な変化が見られるんだ。


 寿命を伸ばす事は出来ないけど、元気な身体で過ごせる年数が増えるって感じかな?


 体内の抵抗力を上げる手助けをしてくれる効果があるなんてしんげんすいって凄いよな。


 過剰摂取し過ぎても身体からだに害は出ないみたいだし。


ベアリーチェ

「 ふぅ~~~……御馳走様でしたぁ~~~。

  満天の星空の下で食べる料理って最高ぉ~~~♥️ 」


 〈 ()()()ティトドムヒ 〉へ食後の感謝の祈りを捧げたオレ(ベアリーチェ)は、暫く満天の星空を見上げながらウットリしていた。


ベアリーチェ

「 星空って、こんなにも綺麗なんだな~~~。

  ほんに天然の宝石箱だよなぁ~~~。

  実物は全然綺麗じゃないのにさ 」


セフィ:セフィーロ

「 そうですね。

  なんおくまん光年も過去の光だなんて、信じられませんよね 」


ベアリーチェ

此方こっちに光が届いた頃には、光を放ってた星自体が消滅してる場合もあるんだもんな… 」


セフィ:セフィーロ

までも見上げていると首を痛めてしまいますね。

  銀河を見れる球体を出しましょう。

  それならまで見ていても首を痛めたりしませんよ 」


ベアリーチェ

「 銀河を見れる球体?

  そんなのがあるの? 」


セフィ:セフィーロ

「 過去に滅んだ≪ 国 ≫で発明された画期的な商品です。

  見た目はスノードームを大きくした感じですね 」


ベアリーチェ

なんでそんな凄いのが作れちゃうのにカメラやスマホ(スマートフォン)が無いんだよ…… 」


セフィ:セフィーロ

「 カメラ…??

  スマホ(スマートフォン)…ですか?? 」


ベアリーチェ

「 だからぁ~~~、なんで知らないんだよぉ!!

  この異世界はいろ(いろ)よぉ!! 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、大丈夫ですか? 」


ベアリーチェ

「 …………平気ぃ~~~ 」


 星空を見るのを切り上げたオレ(ベアリーチェ)は、テントの中へ入る事にした。

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