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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 五一五日目 】 オセアニタ皇国 王都 四方街 ─→ セグウェト共和国
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✒ 【 僕ら、遺跡探検隊❗】 セグウェト共和国 / ダンジョン都市 2


 管理所からぐ歩いて丘の上へ着くと、管理者のおっさんが教えてくれたとおり、子供連れの親子がテントを張っている。


 パッと見ただけでも人間族の親子ばかりじゃなくて、亜人族の親子も見られる。


 種族の垣根を越えて仲睦まじくキャンプ生活を満喫しているみたいだ。


 種族間を越えた助け合いの精神って尊いよなぁ~~~。


 オレ(ベアリーチェ)も仲良く出来るかも知れないな。


 テントを張る場所を決めたら、妖精さん達(光の玉)がテントを張ってくれる。


 別の妖精さん達(光の玉)が簡易調理場,簡易竃も作ってくれているあいだに、また(また)別の妖精さん達(光の玉)が今晩の夕食ディナーとなる料理に使う食材や調味料,香辛料,食器,食具,調理道具を準備してくれる。


 簡易調理場が完成すると妖精さん達(光の玉)が手分けをして食材を水で洗ったり,必要な大きさに切ってくれたり,下味を付けてくれたりする。


 水はセフィーロが魔法で出してくれるしんげんすいだ。


 その水を簡易竃で湯も沸かしてくれる。


 マジックバック(魔法の鞄)の中に入っている木製のテーブルや椅子も出して、設置してくれる。


 オレ(ベアリーチェ)のする事なんてなんにもないから、セフィーロの膝の上に座って妖精さん達(光の玉)の無駄の無い見事な働きっぷりを見ている。


セフィ:セフィーロ

「 今夜は野菜たっぷりポトフーと味付け肉の串焼きにしますね 」


ベアリーチェ

「 おぉっ、ポトフーかぁ!

  食べごたえありそうだな!

  味付け肉の串焼きぃ~~~。

  どっちもしそう♥️ 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、テントが張り終わりました。

  料理が出来るまで中で寛ぎながら待ちましょう 」


ベアリーチェ

「 うん!

  ──そうだ。

  実はセフィに相談したい事があるんだよ 」


セフィ:セフィーロ

「 相談ですか?

  聞きましょう 」


──*──*──*── テント


 ブーツを脱いでテントの中へ入ったオレ(ベアリーチェ)は、セフィーロが用意してくれたソファーの上に腰を下ろして座った。


 以前使っていたテントの中とは違って、かなりひろ(びろ)としていて格段に快適に過ごし易くなっている。


 オレ(ベアリーチェ)が座ったソファーは魔法で作られているウォーターソファーってやつで、ソファーの絵がかれているシーツを上に被せてある。


 プヨプヨ,プニプニしているけど、しっかりと身体からだを包み込んでくれるから使い心地がい品だ。


 セフィーロはウォーターベッドも作ってくれて、ウォータークッションもいくつか用意してくれている。


 テーブルもあるからテントの中でウォーターソファーに座って食事をする事も出来ちゃう。


 ウォーターソファーの長さや高さは必要に応じてセフィーロが自在に変えてくれるから便利だ。


 テントの中なのにクローゼットや本棚まであるから、まるで部屋の中にるかのように錯覚をしてしまう。


 テーブルの上にはセフィーロがオレ(ベアリーチェ)の為に淹れてくれた柚子紅茶がある。


 夕食ディナー前だからスイーツが無いのが残念だ。


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、ワタシに相談したい事とはなんですか? 」


ベアリーチェ

「 うん──、明日あしたからダンジョン攻略を始める訳だけど、オレ(ベアリーチェ)もセフィと御揃いのツナギノ作業服をたいんだ。

  それとウータン風のリュックサックが欲しい。

  背負ってるリュックサックを無くさないように腰に巻くベルトも付けてほしいな。

  セフィと御揃いのウサみみ付きフードも欲しい! 」


セフィ:セフィーロ

「 御安い御用です。

  ぐにベリィの体格に合わせて用意します。

  色はどうします? 」


ベアリーチェ

「 ツナギ作業服の色は~~~薄紫がいかな?

  お上品でさ、お洒落っぽい色だし?

  フードの色はウータン風リュックサックと御揃いにしてほしい 」


セフィ:セフィーロ

「 分かりました。

  早速、用意しますね 」


ベアリーチェ

「 うん。

  がとう♥️ 」


 セフィーロは〈 (原質)(みなもと) 〉を構成するとオレ(ベアリーチェ)が希望したツナギ作業服,ツナギ作業服の中に着るフード付き服,5本指のロングソックス,ウータン風のリュックサックを出してくれた。


 長い髪を結ぶ為に使うのかミニウータン付きのヘアゴムもある。


 くぅ……ウータン付きヘアゴム……可愛いじゃんかよ、ちくしょう!!


セフィ:セフィーロ

「 伊達眼鏡も用意してみました。

  からは伊達眼鏡を掛けてください 」


ベアリーチェ

「 セフィと御揃いの伊達眼鏡だな! 」


セフィ:セフィーロ

「 この伊達眼鏡は特殊な眼鏡です。

  なにがあっても割れませんし、しっかりと目を守ってくれます。

  暗がりでも周囲を見る事が出来ます。

  ダンジョンモンスターの弱点や魔石の位置も分かりますよ 」


ベアリーチェ

「 へぇ~~~、凄いんだ!

  紐付きだから無くしにくいよな 」


セフィ:セフィーロ

「 着る時は大きめですけど、ベリィの体型や動きに合わせて自在に伸び縮みします。

  動き易いですよ 」


ベアリーチェ

「 うん♪」


 明日あした着るのが楽しみになってたぁ~~~!!


 そうそう、忘れずに《 ワー◯マン・リーチェ 》の話もセフィーロにしたんだ。


 セフィーロは乗り気みたいだから、ちか()≪ バルハロン王国 ≫に《 ワー◯マン・リーチェ 》が出店開業するかも知れないぞ!


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、料理が出来ましたよ。

  外で食べますか?

  中で食べますか? 」


ベアリーチェ

「 今夜は外で食べるぅ♪ 」


 ウォーターソファーから腰を浮かせて立ち上がったオレ(ベアリーチェ)は、セフィーロと一緒にテントから外へ出た。

◎ 訂正しました。

  幻神水 ─→ 神幻水

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