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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
     【 王子殿下が来やがった 】 シュケルハン侯爵領 シュケルハン侯爵邸
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♥ エントランスホール


──*──*──*── エントランスホール


 セフィを応接室へ残して、お父様(ディアスト)お母様(レナフォード)と一緒に1階のエントランスホールへ降りてた。


 お父様(ディアスト)の専属執事とお母様(レナフォード)の専属侍女も一緒だ。


 オレ(ベアリーチェ)にはセフィの代わりに妖精さんが付いていてくれている。


 妖精さんとは話せないけど、妖精さんはセフィの代わりにオレ(ベアリーチェ)ってくれている。


 安心感や心強さよりも、不安感や心配感の方が強いから困る。


 なにもしないで、っていてくれるとがたいんだけどなぁ…。


 応接室に残ったセフィは1番豪華な客室でセッティングとコーディネートをしているんだと思う。


 セフィに任せとけば間違いない。


 1階に降りて、玄関の前で王子殿下(ライエムント)をお出迎えする準備を整えてから、護衛騎士が両扉を開けて入ってた。



 入ってた護衛騎士は、シュケルハン領をまもってくれている騎士みたいだ。


 シュケルハンの紋章を身に付けているからだ。


 シュケルハン領へ入った王子殿下(ライエムント)の護衛をお父様(ディアスト)から任命された護衛騎士の1人だろう。


 無駄にイケメン野郎だ。


 背が高くて、赤茶色のパーマ掛かった髪に、赤茶色の瞳をしたイケメン。


 お父様(ディアスト)お母様(レナフォード)の前で、方膝を付いてふか(ぶか)と頭を下げる。


護衛騎士

「 ──旦那様,奥様、王子殿下を無事、お連れ致しました 」


お父様:ディアスト

「 うむ。

  御苦労だった。

  待機部屋を用意してある。

  王子殿下がお帰りになるまで寛いでいてれ。

  お帰りは明後日あさってになるだろう 」


護衛騎士

「 御心遣いがとう御座います 」


 はぁ??


 王子殿下(ライエムント)は今夜と明日あした、泊まるのかよ?!


 我が家(シュケルハン邸)に滞在すんのかよ?!


 聞いてないよぉ〜〜〜〜!!!!


 まぁ、今日きょうぐお帰りいただくのは流石に失礼だよな。


 今夜、泊まるのは仕方無いとしてだ、なにゆえ明日あしたも泊まって滞在するんだか。


 王子殿下(ライエムント)って暇なのかよ?


 そうこうしている内に王子殿下(ライエムント)が玄関から入ってた。


 王子殿下(ライエムント)の傍には専属執事と専属護衛騎士が控えている。


 専属執事は銀髪碧眼の老紳士風の執事様だ。


 なんか、いいなぁ。


 ち○ま○子○ゃんに登場する「 ヒ○じ○ 」みたいだ。


 オレ、「 ○デ○い 」みたいな執事に世話されたいなぁ〜〜って思ってたんだよなぁ…。


 「 花○クン 」になりかったもんなぁ〜〜。


 だけど、「 ヒ○じ○ 」は腰に剣なんて装備してなかったけどな!!


 この世界の執事って、腰に剣を装備してるのが普通なのかな??


 戦える老紳士風専属執事って、すっげぇ格好くないかな!!


 専属護衛騎士は、金髪碧眼のハンサムイケメンだ。


 イケメン率が半端なくたけぇよ!


 高価そうな銀色の鎧に全身を包んで武装している護衛騎士は、バルハロン王家の紋章を身に付けている。


 ──んで、オレ(ベアリーチェ)と無理矢理婚約しやがった王位継承権第5位のライエムント王子殿下様はと言うと──、こんじきに輝く黄金の髪と、髪と同じ黄金の色をした瞳をした少年だった。


 おいおい、マジかよ…。


 デブタなブタヌキじゃなかったよ!!


 1000%間違いなく絶っっっ対に女の子からキャーキャー叫ばれて揉みくちゃにされる容姿だ。


 オレ(ベアリーチェ)は心が大学生の男子だから、黄色い声でキャーキャー喚いたりしないけどな。


 「 天使かっ! 」って思わず口に出してしまいそうな程の美少年が目の前にるから、オレ(ベアリーチェ)はガチマジに驚いている。


お父様:ディアスト

「 ──ライエムント王子殿下、このような辺境の地へ、ようこそお越しくださいました 」


お母様:レナフォード

「 ──ライエムント王子殿下の御到着を心待にしておりました 」


王子殿下:ライエムント

「 ディアスト,レナフォード……お久し振りです。

  お2人とも御元気そうでなによりです。

  その節はほんとうがとう御座いました 」


 ──んんん??


 「 その節はほんとうがとう御座いました 」って、どゆことだ??


 お父様(ディアスト)お母様(レナフォード)黄金王子殿下(ライエムント)と知り合いなのか??


お父様:ディアスト

「 ──ライエムント王子殿下、すえむすめのベアリーチェで御座います 」


お母様:レナフォード

「 ベアリーチェ、ライエムント王子殿下に御挨拶をして 」


ベアリーチェ

「 はい…。

  初めましてですわ〜〜。

  ワタクシはベアリーチェ・シュケルハンと申しますわ〜〜。

  “ 陽光のきみ ” と呼ばれるライエムント王子殿下にお会い出来て光栄ですわ〜〜 」


王子殿下:ライエムント

「 初めまして、ベアリーチェ。

  僕はライエムント・バース・エルロイト・E・バルハロン。

  ベアリーチェ、僕の事は “ ライエル ” と呼んでほしい 」


ベアリーチェ

「 ライエル様…。

  ワタクシの事は “ リーチェ ” とお呼びくださると嬉しいですわ〜〜 」


王子殿下:ライエムント

「 リーチェ…。

  うん、分かった。

  親しみと好意を込めて“ リーチェ ” と呼ばせてもらうよ 」


ベアリーチェ

がとう御座いますわ〜〜。

  ワタクシも親しみと好意を込めて、 “ ライエル様 ” と呼ばせていただきますわ〜〜 」


王子殿下:ライエムント

「 うん…(////)

  これから宜しくね、リーチェ 」


ベアリーチェ

「 ワタクシからも宜しくお願い致しますわ〜〜 」


お父様:ディアスト

「 ライエムント王子殿下、客間に御案内致します 」


王子殿下:ライエムント

「 お願いします。

  リーチェ、御免ね。

  僕はこれからリーチェのお父上とお母上と大事な話をしないといけないんだ。

  夕食ディナーで会おう 」


ベアリーチェ

「 畏まりましたわ〜〜。

  お父様,お母様〜〜、ワタクシは()()へ戻りますわ〜〜 」


お母様:レナフォード

「 セフィロートを部屋へ向かわせるわ 」


ベアリーチェ

「 お願いしますわ〜〜。

  ライエル様との夕食ディナーを心待にしてますわ〜〜 」


王子殿下:ライエムント

「 リーチェ…(////)

  僕も楽しみにしているよ 」


 オレ(ベアリーチェ)がお上品に頭を下げているあいだライエル(ライエムント)は、お父様(ディアスト)お母様(レナフォード)と共に客室へ歩いて行った。


 お父様(ディアスト)の専属執事,お母様(レナフォード)の専属侍女,ライエル(ライエムント)の専属執事と専属護衛騎士も一緒だ。


 オレ(ベアリーチェ)は自室へ向かう為に2階へ続く階段を上がる。


 応接室は2階にあるけど、実は1階にもあって、客間は1階にある。


 ライエル(ライエムント)が滞在中に利用する部屋は多分だけど3がいになると思う。


 なんたって、王子殿下(ライエムント)様だからな!

◎ 訂正しました。

  ライムエント ─→ ライエムント

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