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チートスキルは?2

1の続きです。

よろしくお願いします。

「はぁ〜」

「李玖〜、いくら道の先に何も見えないからってため息なんてついちゃいけないよぉ〜」

「すまんすまん、おんなじ景色しか見えなかったから」

「うん〜」

ガンジと別れてルレの街に向かう途中だ。

「つーか、なんにもいねぇな〜」

「そぉーだねー」

「そろそろ、休むか」

「うん、賛成」

「あっ、あそこなんてどーだ?」

俺は、大きな木の木陰を指さして言った。

「おぉーいいじゃん。いこー」

「「はぁ〜疲れたぁ〜」」

この世界に来てからよくセリフが被るな。

と、思いつつ詩織の方を見た。

「すぅ〜すぅ〜」

「っ!」

もう寝てる!?疲れたとはいえ座って数秒で寝たよこの子

なんでこんなにすぐ寝れるんだよすげーな。

「ふぁ〜〜あ」

幸せそうに寝てる詩織の顔を見るとこっちも眠くなってきた。どーしよ、俺はも寝よっかな。

と、睡魔に襲われている時

...ドンッ...ドンッ

森の奥の方から足音っぽい音が聞こえた。

「っ!」

あの足音っぽいのが魔物ってやつかな。

それだと武器もなんにもない俺らはやばいな。

「とりあえず、詩織、詩織起きろ」

「んーなーにー」

呑気だね。ほんとに。

「なにか大きなやつが近づいてる。だから、少し離れよう」

「ほんとに?分かったよぉ」

そうして俺らは、木陰からあまり音を立てないように離れた。

やっぱり、近づいてる逃げる場所は...

ズドン...ドンッ...

「やばい、だいぶ近い!詩織!走るぞ」

「えっ、あっ、うん!」

俺らはルレの街の方向に向かって全力で走り始めた。

ドンッドンドンドン

向こうも走ってる!?もしかして、気づかれてるのか!?

どうすれば...どうすればいい!考えろ考えろ...

李玖が考えているうちに足音の正体は森を抜け姿を表した。

「えっ...なんだよ!あれっ!」

そこには、5.6メートルの黒い体で赤い瞳のクマがいた。

かなり早い...このままじゃ...おい、つかれるっ。

ビュッ!!

「っ...なんだ!」

李玖達が走っている方向から何がが飛んできた。

それは李玖の頭上を通り過ぎて、クマの瞳に突き刺さった。

「グッ...ギャァァァァ」

黒いクマの右眼から鮮血が飛び散る。

そこに刺さっていたのは、1本の矢だった。

すごい精度だ、あんなスピードで走ってるやつの小さな眼にピンポイントで当てるなんて、すっげー

感心してるうちにもクマは走り出そうとしてるいる。

「やばい!走るぞ」

「うん!」

「君たち、もう逃げなくても大丈夫だよ」

と、優しい男の声が聞こえた。

「へっ?」

振り返った瞬間には、剣を持った男の人と弓を持った男の人、杖を持った女の人がいた。

その人たちは、連携をとり、あっという間にクマを倒してしまった。

「すげー、あんな大きなクマを...」

「だねー、私がやったら食べられそ」

「だな、俺もたぶんすぐパクってやられる」

と、詩織と一緒にほおけていると、3人組の人達が声をかけてきた。

「大丈夫だった?」

と、弓を持った男の人が言ってきた。

「「はっ、はい!」」

また被ったし...笑われた...

「ふふっ、あぁ元気そうだね。安心したよ」

「ははっ...」

引きつって乾いた笑顔になってしまった。

「でもどうしてこんなとこにいるんだい?」

「えーと、ルレの街のギルドに向かう途中に、休んでいたらあのクマに...」

「そっか、それは災難だったね。あのクマ、この辺じゃなかなかの大物だからね」

「はい、そういえばお兄さん達はもしかして冒険者ですか?」

ラノベによく出てきそうな登場だったので思わず、輝いた目で聞いてしまった。仕方ないよね。

「そうだよ、ルレの街のギルドに向かってるんだったよね。もうそこだから一緒に行ってあげようか?」

「いえ、助けてくれただけで十分ですよ...」

「いや、一緒に行こう。また魔物が出たらどうすんだい?

あと、僕達は今、ルレの街で生活してるし、ギルドに報告しなきゃいけないからね」

「えー、でもご迷惑では?」

「ついでだから大丈夫だよ」

他の2人を見ると、首を縦に振ってるいる。

「詩織、どーする?」

「いいんじゃない?だって優しいそうだし、迷惑じゃないって言うし」

「そ、そーだな。じゃ、お願いします」

「私も、お願いします!」

「うん、よろしく」

この世界は優しい人ばっかか?

みんな優しすぎだろ、ガンジとかガンジとか...

あれ?名前聞いてねぇや!

「あの...今さらですけど、お名前は?」

「あぁ、忘れてたね。僕はシュン」

シュンは、ほんとにイケメンって感じがする

「俺はグシャだ」

すっげー、筋骨隆々だ...どうやって鍛えたこうなるんだよ。すげーグシャ。

「私は、ランです。よろしくね。」

赤毛の短髪の可愛らしい顔してる。

顔のランクたけーな。

「シュンさん、グシャさん、ランさんよろしくお願いします!」

「改めてよろしくお願いします!」

「じゃ、行こっか」

「「はい!」」

そうして、5人でルレの街に向かうことになった。

文章にすると日本語の難しさがよく分かりますね。

変な所もあると思いますが、読んで頂きありがとうございます!一応まだまだ続く予定ですので、よろしくお願いします。感想、レビューなどもお願いします。

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