表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

『Cafe Bar NPU 』へようこそ

 ここはCafe Bar NPU。中堅都市の駅前すぐ、大通りから一本小路に入ったお洒落風な店。白を基調とした店内には、カウンター八席と丸いテーブルが六席。従業員の質が良いのか、穴場ではあるが中々の人気店だ。


 建設業を営むオーナーが趣味で始めたこの店も、今年で十周年を迎える。


 外からも見えるようにと、一面ガラス張りの店内では、昼夜を問わず様々なドラマが繰り広げられている。


 そんな日常を店長の佐藤目線で覗いてみようではないか。


 ところで、皆さんは最近路傍の石を見たことがあるだろうか? 因みに私はない。どこもかしこも整備された昨今。実は石一つ見つけるのも大変だ。そんな石よりも簡単に見つけられる愛だの恋だのに焦点を当ててみようと思う。


 何せ、人の数程転がってる話だ。この店でも見つけるのは容易い。


 お時間のある方は暫しお付き合いを。


 共感するも良し。滑稽だと嘲笑うも良し。ただね、それはこの店のお客が紡ぎだした、一織りのドラマだということを忘れないでもらいたい。


 私からはそれだけだ。


 それでは早速見ていこう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ