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出張7神会話劇  作者: 彼岸 明
5/8

04 鵺這珊瑚 著「月が丸いなんて誰が言った? ~異世界魔術師、魔法陣で帰還不能~」

主人公:4人目のゲストはー……あー……また、男かよ……。まぁいい。

鵺這珊瑚さん代表作「月が丸いなんて誰が言った? ~異世界魔術師、魔法陣で帰還不能~」の主役、スカイだ。今回はまともそうで安心するな。


スカイ:お邪魔しまーす。今日はお招きいただきありがとうございます。

これ、差し入れ代わりに……(シュンッ)…ウチの世界で採れるエクスダリアっていう鉱石です。研究のお役に立てればと思いまして…。


主:おぉ!まともな手土産じゃん!前回は本当に酷かったから、何か感動するな……。

んで、スカイってその世界でなにやってんの?


ス:そうですねー。基本は暇なので、一人訓練に励んでますね。

たまに上級魔術師の手に負えない仕事を引き受けたりとか、ハルの愚痴を聞いたりとか、師匠の使いっ走りをしたりとか……(悲壮感)


主:ドルイドって、そっちじゃ最高ランクの魔術師なのに、やる事無いっつーか、苦労してるっつーか………ヒロインとかいねーの?


ス:平和すぎるんですよ。……まあ、最近は色々大変なんですけどね。いつもと違う世界に来たら帰れなくなっちゃったり…。

でも、そこで其方の言うヒロイン(?)に出会えたので良かったのは良かったですかね(照)


主:え?なに?良かったって、その子、そんなに可愛いの??


ス:可愛いですよ。初めて会った時は天使かと思ったほどです(照)


主:天使かぁ……歳とか見た目とかどんな感じなんだ?


ス:歳は多分、俺と同じくらいだと思います。白い髪をしてて、瞳は綺麗な若葉色、肌は人形みたいに繊細で……とにかく可愛いんです!!


主:うわっ!なんで今日連れて来なかったかんだよ!!……いや、彼女自慢になるのか?リア充爆発しろ。


ス:そんな、ただの片思いですよ(照)。セレネは師匠と出かけるとか言ってたんで、今日は俺だけです。


主:ふーん。そのうち告ったりするのか?


ス:こっ、告白!?(顔真っ赤)そんな、セレネに告白なんて……そりゃ早くしたいですけど……。


主:すればいいじゃん。仲良いし、一緒に住んだりって、もう告るしかねぇじゃねぇか。

……で、付き合ったらどうしたいんだ?そりゃぁ、男たるものやってみたい事の一つや二……百個くらいあるだろ?(ニヤニヤ)


ス:付き合ったらですか? 2人で毎日仲良く喋ったり、何処かに遊びに行ったり……それが出来れば良いですね(悟りを開いたかのようなご満悦な表情)

……というか、これって女の子でも思うことなんじゃないですか? 男たるもの、ってどういう……?


主:え?お前何言ってんのさ。例えば、ピーーで、ピーーピーーーをピーーーピピーーしてピーーピーーーーをだなピーーーでー……。


ス:ピーーですか!?(顔面が煮える)た、確かに男の欲望ではありますね、ピーは。

考えたこも無かっです。そうか、ピーーも出来るのか……。


主:そうそう。俺とか毎回美少女創ってるぜ?だから、その子にもだな。ピーーピーピーーとかどうよ?


ス:ピーーピーピーーですか! それもいいんですが、やっぱりピーピーーーピーーの方が好きですね。

その中でも、ピーーピーーーな顔とか見てみたいです。あっ、ピーーーーとかもそそりますね!


主:やっぱピーーピーーーな顔とか外せないよな!ピーーーーもいい趣味してんな!

まて、ピーーーもありか?


ス:ありですね! ピーーーは最高です! ピーーをしながらピーピーーとかして欲しいなあ!

特にピーーーーーがしたい!


ラーシャ:お邪魔しま〜〜〜すだニャ。…スカイ君、ちょっといいかニャ?


ス:……(顔面蒼白)


主:……師匠のお呼びだろ。行ってこいよ!(笑)


ラ:スカイ、お前がそんなことを考えてるなんて思わなかったニャ……。

ガールフレンド候補にピーーーするとか? ピーーピーーーな顔見たいとか?


ス:うぐっ……ち、ちなみに、どこらへんから聞いてたんですか……?


ラ:スカイがエクスダリアをプレゼントするところからニャ。


ス:一番最初じゃないですかー!(泣)


ラ:あーあ、セレネちゃんも来てたのにニャ〜。


ス:ええええええええええええええええ!!!


ラ:多分、そのドアの向こうにいると思うニャ。あ、会話、セレネも一緒に聞いてたからね(ニヤニヤ)


スカイ、慌てて部屋を出る


ス:セレネ!?


セ:……す、すかい?// あ、あの、さっきの、あの、えっと…///


ス:ホントごめん! さっきのは、えっとなんていうか、その、遊びで言っててーー。


セ:あ、あそびで、わ、わたしを……その…ピーとか……///


主:え?本当に居るの?俺もちょっと見たいんだけど!(ドアへ走りだす)


ス:違う、そうじゃなくて…なんていうか……。


セ:すかい、なんか……へん、だよ?


ス:そ、そんなことないって!


セ:そう……ってえっ!?(スカイの身体を見て顔を紅潮)


ス:えっ? ……(しまった!)…違う! 違うって!


セ:スカイのバカ〜〜!(研究室から走り出す)


主:え!?どこ行ったの!?まだよく、見てねぇんだけど!!(追いかけて研究室から出る)


姉貴:あら、丁度良かったわ愚弟。

今、この部屋から泣きそうな顔の女の子が走って来たのよね。どうしたのかしら?


主:あっ……え、……あぁ……っとぉ……。


姉:女の子を泣かすなんて、最低ね。沢山お説教(物理)してあげないと。


主:いや、俺じゃなくて……痴話……喧……いや、ま、まっ………!!!!!


ラ:さーて、彼もやられてるみたいだし……スカイにもお説教(物理)が必要のようね(大人形態・本気モード)


ス:ま、待ってください! ここで師匠の魔法をぶっ放したらどういうことになるか分かりますよね!?


ラ:もちろん分かるわ。ご忠告ありがとう。


ラ:ファルへスターレフヘルシスタム……。


ス:…………あーあ、入院生活とか久しぶりだよ(治癒魔法無しか……)


チュドーンッ!!


おっさん所長:出演料から修繕費引いとくね。


局長:ウチの馬鹿がご迷惑をお掛けしました!

今すぐ魔術師を呼んで初期化を行いますので、彼らには元の出演料をやってください(ペコペコ)



やっぱりピーーーピーーも捨てがたいスカイのシリアスな日常「月が丸いなんて誰が言った? ~異世界魔術師、魔法陣で帰還不能~」完結!!只今第二部執筆中!!はこちら↓

鵺這珊瑚 マイページURL

http://mypage.syosetu.com/501588/

彼岸明

たまには一緒に犠牲になってくれる人が居ると、少し和みますね。

スカイ、本編ではシリアス要素強いから、楽しそうでなによりだった。

あ、ピーーピーーーもいいよね!


鵺這珊瑚

みんなサンキュー!

基本シリアス小説だけどよろしくね!

あ、ラーシャは変人だよ!


スペシャルサンクス、彼岸さん!

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