2/5
とある本に挟まれていたメモ 『天国への七つ階段』
『天国への七つの階段』
一段登るごとに、何かを捨てなければならない。
頂点に達したとき、そこに待つのは純白の静寂。何もない場所。
誰も完全に到達した者はいない。到達したと思った瞬間、天国は消え、落ちる先は二つ——日常か、あるいは甘い地獄か。
1. 日常の安らぎを捨てる階段
2. 快楽の階段
3. 愛と絆の階段
4. 知識と真理の階段
5. 自我の階段
6. 時間の階段
7. 天国の階段——高みそのものを放棄する
一段登るごとに、遠くで弦楽の旋律が微かに聞こえるだろう。
優しいアルペジオと、切ないメロディが、君の名を呼ぶように。
登りたいなら、孤独に浸りなさい。
誘惑は、必ず現れる。




