ハッピー♡バレンタイン
2025年2月14日 (金) 19:36の「一足先の春の詩歌企画の通常割烹⑤&AIイラストをいただきました」の割烹で投稿したストーリーを少し改稿して再掲しております。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/2545579/blogkey/3403575/
妖精の香那は、友人達と炬燵の中で、ヌクヌクとテレビを見ていると、とあるCMが2本続けて流れてきました。
「バレンタインと言えば本命チョコだけじゃなくて、友チョコもあげて友達と仲を深めよう♪」
「バレンタインには気になるあの人に本命チョコで告白を♡」
「本命で渡したいならこのGODIVAのチョコ♪」
そうもう少しで、バレンタインデー。
バレンタインと言えば、チョコレートと友人達はCMに映ったチョコレートに食いつきました。
サッちゃん「チョコレート美味しそう」
みーちゃん「みーちゃんは、チョコレート食べれないにゃー」
サッちゃんは美味しそうに見つめていましたが、みーちゃんは悲しそうな目で見つめており、対照的な2人でした。
ねこまろ「僕も猫だから食べられないにゃー」
くろねこまろ 「俺もだにゃ〜」
しろねこまろ 「ここで食べれるのは、サッちゃんと香那ちゃんだけだにゃー」
あらあら、意外とみんながチョコレートに食いついているわけではなく、どうやら過半数以上は悲しんでいるようです。
しかしその雰囲気を気にすることもなく、香那は寧ろのその雰囲気をぶち壊す勢いで叫びました。
「そうよ、もうすぐでバレンタインだわ。すっかり、忘れていた……こうしてはいられないわね。取り敢えず香月様にご連絡よ」
香那は、バレンタインという言葉を聞くないなや、すぐに香月様に連絡を取ると、香月様はいつものようにアッサリと良いよと仰ってくださっただけでなく、何と近くに寄るからそっちに向かうよと来てくれることになりました。
✝✝✝✝✝
「こんにちは香那ちゃん、香那ちゃんのご友人さん」
「「「「「こんにちは!!」」」」」
サッちゃん「わぁ〜、本物の魔女さんだ」
みーちゃん「黒い服と黒い帽子と全身黒だにゃ〜」
ねこまろ「これが魔女様なんだかにゃ」
しろねこまろ「ほぇ、オーラが凄いにゃー」
くろねこまろ「本当にオーラって存在するんだにゃ」
彼らは魔女の香月様に興味津々。
その様子に香月様は、優美に微笑んでおりました。
「こんにちは、香月様。何気なく初めて私のところに来ましたよね?」
「そんなことないわよ。何回かは来たことあるけど、香那ちゃん達には中々会えなかっただけで……まあまあ、香那ちゃんはバレンタイン用に変身したいんでしょう。はい、それ〜」
香月様が杖を一振りした途端、香那は狼に変身し、綺麗なドレスを着ていました。
「う〜わ、今回の衣装も可愛い!! これならチョコレートをちゃんと渡せそうね。どうやって渡そうかしら?」
「あの……大好きです。是非チョコを受け取ってください!!」
こうやってか弱そうに伝えるのが良いのかしら?
「わたくし、あなたのことが好きですの。受け取ってくださいます?」
逆にセクシーに伝えてチョコを渡した方が良いのかしら?
う〜ん、悩むわね。
あ、そうだ!!
「みんな、チョコレートの渡し方はどっちが良いと思う?」
ねこまろ「そもそも香那ちゃん、誰にチョコレートを上げるんだにゃ?」
しろねこまろ「香那ちゃんに相手なんていたかにゃ?」
まろ3匹は渡し方を決めるどころか、香那の恋愛事情に疑い深い目を向けてきました。
香那はもうそんな目で見なくても良いのにと少しムッとしましたが、やっぱりこれはありのままで伝えるべきだと、姿勢をピンとしてチョコレートを構えました。
「香月様、大好きです。是非、受け取っください」
「「「そっちかい!!」」」
好きな男の子でも渡すのかと思いきや、まさかのチョコレートを渡す相手は、香月様。
香月様はその唐突な告白に驚きながらも、すぐに笑顔になって、香那のチョコレートを受け取ります。
「香那ちゃんありがとう。喜んで受け取るわ」
こうして無事に本命にチョコレートを渡すことが出来た香那。
その後、友人達に友チョコも渡して満足したバレンタインになったのでした。
しかし、ある者達はこう叫んだのです。
「「「「チョコ食べられにゃいにゃーー!!」」」」
妖精香那:ひだまりのねこ様
CMの女の子:みこと様
サッちゃんとみーちゃん:アホリアSS様
ねこまろ・くろねこまろ・しろねこまろ・コアラちゃん:歌川 詩季様
オオカミ香那:四月咲 香月様
を使わせていただきました。




