また掘り起こされる私の恥ずかしいあの一面
「あっ! そういえば高嶋さんがルービックキューブに挑戦する時、ほっぺたを叩いて気合いを入れる姿はやっぱりとっても可愛かったよね♪」
「ふえっ!?」
「はい☆! まさにその通りですよね♪ 高嶋さんがほっぺたを叩いて気合いを入れる姿を再び拝見させてもらいましたが、改めてとびっきり可愛いなと感じちゃいました♪」
「なっ!? 2人共何訳の分からないことを言っているのよ!? それと北原さんは何だか妙に敬語口調になっているよね!?」
「あら♪ 言われてみれば確かにそうでした♪ テヘッ♪」
「テヘッ♪、じゃな〜い!」
するとここで、中村さんと北原さんが私が再びほっぺたを叩いて気合いを入れる姿を見て、どうやらまた可愛いと思ったらしく、2人の中でその話題が再燃してしまったの。
うぅ〜……、正直その話題は私にとって凄く恥ずかしいからあまり掘り起こしてほしくないよ〜……。
「確かに中村さんと北原さんの言う通り、高嶋さんがほっぺたを叩いて気合いを入れている姿はアイドル顔負けの可愛さがあって凄くエモかったよね♪ その可愛さに敬意を表して、指ハートできゅんです♪ポーズを作って表現したかったぐらいだしね♪ せっかくなので今しちゃいます♪ フフッ♪」
「ちょっ!? 水崎先生まで突然何言い出すんですか〜!?」
「「うんうん♪ 分かります♪」」
「もぅ〜! 2人も水崎先生に共感しないでよ! むぅ~!」
それから北原さんと中村さんに続いて、何とまさかの水崎先生まで私がほっぺたを叩いて気合いを入れる姿にどうやら可愛いと思ったみたいなの。
それとアイドル顔負けの可愛さがあるって言われてとてもびっくりしたんだけど!! 水崎先生、いくらなんでも私のこと過大評価しすぎでしょ!?
「でもほっぺたを叩いて気合いを入れるぐらいってことは、もしかして何か負けたくない理由があったりして♪」
「うっ……!」
「「あっ……、あはは……」」
すっ……、鋭い……! 流石教師と言ったところね……。
「えっ……、え〜っと〜……、実はその……」
ここで私は観念して、水崎先生に私のチームとみっくんのチームで勝負していることを素直に打ち明けたの。
「へぇ〜、そうなんだ☆! 高嶋さんのチームと今井くんのチームでそんな面白いことをしていたんだね♪ 確かに勝負している以上、ほっぺたを叩いて気合いを入れるぐらい負けたくない気持ちになるよね♪ うん、納得♪」
「はっ……、はい……。まあそういうことになりますね……。エッ……、エヘヘ〜……。というか水崎先生、私がほっぺたを叩いて気合いを入れたことを蒸し返さないでくださいよ〜!!」
「あっ、ごめんね♪ テヘッ♪」
「むぅ~!」
私のチームとみっくんのチームで勝負していることを知った水崎先生は、私がほっぺたを叩いて気合いを入れるぐらい負けたくない気持ちがあることを理解してくれたんだけど、私からすればまたそのことを蒸し返されたことにあまりの恥ずかしさで顔が真っ赤になってしまい、再びプク顔をして水崎先生に対してプンスカと怒っていたの。
「でも可愛いから、そのことを蒸し返したくなっちゃうのも仕方ないよね♪」
「えぇ、ですね♪」
「おっ♪ 2人も分かっちゃう? どうしてもつい……、ねっ♪」
「「はい♪ ついそうなっちゃいますよね♪」」
「もぅ〜! みんなして何とんでもないことを言っちゃってるのよ〜!? むぅ~!」
あの話題をまた蒸し返されたことに私がプク顔でプンスカと怒っていると、みんなはそれが可愛いからついそうしたくなるというとんでもなく謎すぎる理由を述べ、それを聞いた私は恥ずかしさからまたまた顔を真っ赤にし、再度プク顔をして引き続きみんなにプンスカと怒っていたの。
可愛いって言葉で何でも通用するわけがないんだからね! むぅ~! でもそう言われてちょっと嬉しい自分がいるのも事実なんだよね……。あはは……。だってだって、それだけ私の努力が報われたことの証明になるんだもん☆! みっくんを毎日ドキッとさせるために私凄く頑張ったんだから♪ そしていつかはみっくんを振り向かせられたらいいな♡。




