愛莉のエモすぎる活躍☆!
「それじゃ、ルービックキューブを適当に回転させるね♪」
「はい☆! お願いします♪」
私がトップバッターとして挑戦することが決まると、水崎先生はそのままルービックキューブを適当に回転させ始めたの。
カシャカシャ……、カシャカシャ……。
「よし☆! これぐらいでいいかな♪」
そして水崎先生は無事にルービックキューブの回転を終えたの。
見たところ、ルービックキューブの面の色はかなりバラバラになっていて、全ての面を揃えるのはとても難しそうではあるよね……。そういえば水崎先生、ルービックキューブをかなり回転させてたもんね……。あはは……。まあ予想通りっちゃ予想通りだけど♪
「ちなみに高嶋さんはこれをすぐにクリア出来る自信はある?」
「はい☆! もちろんあります☆!」
「どうやらかなり自信満々みたいね♪ 期待してるわ♪」
水崎先生から自信のほどについて聞かれた私は、もちろんあることを高らかに宣言したの♪
正直な話、全然苦戦する感じがしないんだよね♪ テヘッ♪
「さてと、準備も出来たことだしそろそろ始めるね♪ 高嶋さんは先生が合図したらスタートしてね♪」
「はい☆!」
「それじゃ行くよ♪ よ〜い……」
「「……」」
ゴクリッ……。
「スタート☆!」
「よしっ☆!」
ペチペチッ☆!
そして水崎先生がスタートの開始を宣言すると、北原さんと中村さんに固唾を呑んで見守られる中、私は頬を叩いて気合を入れて、そのままルービックキューブを始めたの。
カシャカシャ……、カシャカシャ……、ダンッ☆!
「はい♪ 無事に全ての面の色を揃えることが出来ました☆!」
「えっ……?」
「「えっ……?」」
「「「ええええぇぇぇぇ〜〜〜〜っっっっ!!!?」」」
ルービックキューブを始めた私は、その後無事に全ての面の色を揃えることが出来てピースサインをしていたんだけど、みんなはなぜかそのことにただただ驚くばかりだったの。
それもそのはず。だってクリアするのに数十秒もかかっていないんだもの♪
「すっ……、凄すぎます……☆! 高嶋さんがルービックキューブ大得意だったことはついさっき聞いていましたけど、まさかこれほどだったなんて……!!」
「もう高嶋さんマジで神☆! お口あんぐりするぐらいとってもビックリしちゃった♪ それとあまりにも凄すぎて見てて惚れ惚れとしちゃって、おかげでキュン死しそうなぐらいだった♪」
「2人共ありがとう♪ フッフ〜ン♪ 私の活躍とってもエモかったでしょ?」
「「うん♪ とってもエモかった♪」」
「ニヒヒ〜、やった〜♪」
それから北原さんと中村さんは遅れて私のエモすぎる活躍を実感し凄く褒めてくれて、それに対して私はとっても嬉しい気持ちになり、両手を拳にして小さくガッツポーズをしていたの♪
「先生もさっき期待するとは一応言ったけど、予想を遥かに上回る凄さだったわ♪ 高嶋さん、あなた本当にとっても凄いわね♪」
「はい☆! ありがとうございます♪」
続けて水崎先生も遅れて私のことを褒めてくれて、私はそれに対して素直に感謝の言葉を口にしたの♪
実のところを言うと、幼い頃から私はみっくんと一緒にルービックキューブでよく遊んだりしていたんだよね♪ それで、どっちが先に全ての面の色を揃えられるか何度も対戦していく内に、お互い上手くなっていって今では私もみっくんもすっかりルービックキューブが大得意になったの♪ ちなみに妹のあかりもその影響でルービックキューブがとっても大得意だよ♪
そしてこれがきっかけで、対戦することにハマった私とみっくん(たまにあかりも含めて)はゲームや勉強などで何度もバトルをするようになり、そのまま現在に至っているの♪ だってと〜っても楽しいんだもん♡。現に今もこうしてこのオリエンテーションも対決にしているぐらいだしね♪ ニヒッ♪




