怒涛の快進撃
「クリア、おめでとう♪」
ポンッ♪
「おめでとうございます」
ポンッ♪
「「「やった〜☆!」」」
パチンッ☆!
ここからは怒涛の追い上げだったの♪ まず中村さんが50ゲーム(数字を順番に言い合って最後に50を言ったら負けで、1回に言えるのは最大3つまでというお馴染みの遊びのアレ)を、次に北原さんが五目並べをそれぞれ一発でクリアし、残るスタンプはあと1つになったの♪
2人共凄い活躍ぶりだったよ♪ もしかして、私が檄を飛ばしたおかげかな♪ な〜んて、そんなまさかね♪
「フッフ〜ン♪ これで残りはあと1つだね♪」
「そうだね♪ ちなみにどうだった、私たちの活躍? 凄くエモかったでしょ♪」
「うん♪ とってもエモかった♪」
「良かった♪」
「こう見えて私たちもやれば出来る子なんです☆! エッヘン☆! これで私たちも無事にスタンプの獲得に貢献ですね♪」
「うん、そうだね♪ 2人共本当にありがとう♪」
「「いえいえ、どういたしまして♪」」
残るスタンプがあと1つとなり、私たちはその余韻に浸っていたの♪
私たちのチームが獲得したスタンプは現在4つ。みっくんたちのチームが今どれだけスタンプを獲得しているのかは分からないけど、このままの勢いでみっくんに絶対勝利するぞ〜☆! オ〜☆!
そしてついでに1番になって、ジュースとお菓子も獲得するんだから〜☆!
「それじゃ、最後はどの教室にする?」
「そうだね。どこにしよっか?」
「う~ん……、あっ☆! だったらここは視聴覚室にしちゃいましょう☆!」
「「視聴覚室?」」
5つ目のスタンプを獲得するため最後はどの教室にしようか考えていると、北原さんが目をキラキラと輝かせながら視聴覚室を候補に挙げたの。
「はい☆! せっかくの最後ですし、それなら最後にふさわしい大きなステージでスタンプを獲得するのが良いかなと思ったんです☆!」
「「なっ……、なるほど〜……」」
どうして視聴覚室を提案したのか、北原さんは目をキラキラと輝かせたままその理由を熱弁し、私たちはそれを聞いて熱意に押される形で納得していたの。
「まあ確かに、どうせなら最後は大きな舞台でスタンプを獲得したいよね♪」
「うんうん☆! 最後に大きなステージでスタンプを獲得するのもアリかも♪」
「ほっ、本当ですか!? そっ、それじゃあ――」
「「うん♪」」
「もちろん、北原さんの提案に賛成だよ♪」
「そうと決まれば、早く視聴覚室に行かなくちゃね♪」
「はっ、はい☆! 2人共本当にありがとうございます☆! 私今凄く嬉しい気持ちで☆!」
北原さんの熱意に押されたのもあり、私たちは北原さんの提案に賛成し、こうして最後に目指すのは視聴覚室に決まったの♪
北原さんの思い、私たちに凄く伝わったよ♪
「よ~し☆! それじゃ、みんなで一緒に視聴覚室を目指すぞ〜☆!」
「「「オ〜☆!」」」
そして私たちは最後のスタンプを獲得するため、そのまま視聴覚室へと向かったの。




