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次のゲームはある意味で本当に難しいです!

「そういえば、ここの化学室では一体どんなゲームをするんですか?」


「おぅ、そうだったな! その説明をしなくちゃいけないな。ここ化学室でやるゲームは、ズバリ何の絵を描いたか当てるゲームだ!」


「「「何の絵を描いたか当てるゲーム?」」」


 ここ化学室では一体どんなゲームをするのか私たちを代表して中村さんが聞いてみると、加藤先生から何の絵を描いたか当てるゲームだと明かされ、それを知った私たちは再びどこかキョトンとしていたの。


 てか加藤先生、切り替わるの早すぎでしょ!?


「そうだ! ルールは簡単。先生が描いた絵を見事当てることが出来たらクリアだ。そしたらスタンプも必ず押してやるから安心しろよ!」


「「「はっ……、はぁ〜……」」」


 私たちがキョトンとしていると、加藤先生は続けてそのゲームのルールを説明してくれたの。


 要するに加藤先生が描いた絵が何なのかを当てるってことよね♪


「ふ〜ん、なるほどね♪ つまり加藤先生が描いた絵を当てるだけで良いんだね♪」


「どうやらそうみたいだね♪ でもそっか♪ それならもしかしたらすぐにクリア出来るかもしれないね♪」


「うんうん、絶対にそうだと思う♪」


「いいや、そう甘くはないぞ。何たって先生はどうやら凄く絵が下手みたいだからな! ガーハッハッハッハッ!」


「「「へっ……、へぇ〜……、そっ……、そうなんだ〜……」」」


 いや……、何もそこまで誇らしげに言わなくても……。


 どうやらこのゲームはルールこそとても簡単なものの、先生の画力のせいで難易度はとても爆上がりになってしまうみたいなの。


 みっくんがこのゲーム難しいって言ってた理由、何となく分かったかも……。


「それじゃ早速、先生が絵を描くからそれまでしばらく待っていろよ!」


「「「はっ……、は~い……」」」


 そしてルール説明が終わると加藤先生は早速絵を描き始めることにし、それまでしばらく待っててと言われたので私たちは苦笑いを浮かべながら返事し、それまでしばらく待つことにしたの。



「ねぇ……、加藤先生って一体どれぐらい絵が下手なんだろう……?」


「そうですね……。いくら絵が下手と言ってもそのレベルによりますしね……」


「あはは……。まあみっくんが難しいって言ってたぐらいだし、きっと相当凄く下手なんじゃない……?」


「「うん……、それは確かに有り得るかも……」」


 加藤先生が絵を描き始めると、私たちは加藤先生が一体どれぐらい絵が下手なのかコソコソと話していたの。


「おっしゃ出来た! お〜い、もういいぞ〜!」


「あっ、どうやらもう絵が完成したみたい♪」


 私たちがコソコソと話していると、加藤先生が無事に絵を描き終えたみたいなの。


「それじゃ先生が描いた絵を今から見せるから、みんなぜひ当ててくれよな!」


 ゴクッ……!


「いよいよこの時が来たね……」


「「うっ……、うん……」」


 加藤先生が絵を描き終え、いよいよその絵を見るときが近付き、私たちはそれぞれ緊張の面持ちでその絵を見る覚悟を示していたの。


「では行くぞ。まず最初に描いた絵はこれだ!」


「「「どれどれ〜……、えっ……?」」」


 そしていざ加藤先生の絵を見てみると、予想を遥かに超えるその下手さぶりに私たちは唖然としてしまったの……。


 なるほどね……。みっくんの言う通り、このゲームは確かに相当難しいわね……。


「これは想像してた以上にひどいかも……」


「でっ……、ですね……。もうただただ呆れるしかありませんわね……」


「うん……、だね……。何というか……、凄くおぞましい絵だね……」


「「うん……、それは言えてるかも……」」


「そうか……、やっぱり先生の絵は下手だったか……。うぅ〜、改めて分かると何だかとても辛いぜ!」


「「「あっ……、あはは……」」」


 私たちが唖然としているのを見て、加藤先生は改めて自分の絵の下手さぶりにとてもショックを受けていたの。


 まあ自覚してる分だけちょっとマシかも……。


「ともあれ、先生が描いた絵を見事正解することが出来たらスタンプ獲得だ。それじゃ、ぜひ解いてくれよな!」


「うん、分かった♪ 必ず正解してみせるから絶対に楽しみにしてよね♪」


「うむ、楽しみにしとくぞ!」


 そして話は本題に戻り、私はとびっきりの笑顔で必ず正解することを加藤先生に伝えたの♪


 このゲームが例えどんなに難しくても絶対にクリアしてやるんだからね☆! それにみっくんには絶対に負けたくないしね♪

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