中村さんと北原さんに私の恋心を打ち明けることにする
「それじゃ、最初はどの教室にする?」
私たちは教室から出ると、オリエンテーション用に配られた地図を見つめ、どの教室にするか選んでいたところなの。
「私は音楽室がいいかな♪」
「私も音楽室にしようかな♪」
「うん、いいよ♪ それじゃ、まず最初に行く教室は音楽室で決まりね♪」
「「やった~♪」」
まず最初にどの教室に行くか、私は中村さんと北原さんに聞いてみると、2人共音楽室と答えたので、私たちはまず最初に音楽室に行くことを決めたの♪
「ねぇねぇ、そういえば高嶋さんって、もしかして今井くんのことが好きだったりして♪」
「なっ!? だから何でそうなるのよ!?」
音楽室に向かおうとすると、中村さんからみっくんのことが好きなのか聞かれ、私は顔を真っ赤にして物凄く慌てふためきながら、何でそう考えたのか逆に聞き返していたの。
「いや~、さっきの感じを見ていたらどう考えてもそう思うのが普通じゃない♪ ねっ、北原さん♪」
「うんうん♪ 中村さんの言う通り、そう考えるのが普通よね♪」
「もぅ~、北原さんまで!」
中村さん曰く、どうやらさっきの感じを見ていたらそう考えるのが普通と言われ、更に北原さんも全く同じ考えだったみたいで、それを聞いていた私はどこか恥ずかしくなってしまい、頭の中が今にもオーバーヒートしようとしていたの……。
「それで、結局のところはどうなの?」
「うんうん☆!」
「うっ……! べっ、別に、好きとかそんなんじゃないし~!」
そして、結局のところどうなのか中村さんに尋問された私は、恥ずかしさでついツンデレってしまい、好きとかそんなんじゃないと否定していたの。
「おやおや~? ツンデレっちゃってるところがますます怪しいですな~。ねぇ、北原さん」
「そうですな~。これはますます怪しいですな~」
「もぅ~! 2人して何疑いの目を向けているのよ!? しかもノリノリで!」
私がツンデレっちゃった反動でつい否定しちゃうと、2人にはそのことがバレバレだったの。
「いや~、何か面白そうだったからそのままつい……」
「あはは……、そうだね……。ついうっかりノリノリになっちゃったね……」
「むぅ~……。あと思ったんだけど、私の気持ちそんなにバレバレだった……?」
「うん♪ もう完全にバレバレだったよ♪ あそこまでツンデレっぷりを見せられたら、そりゃあね♪」
「うんうん♪ あんなにツンデレっちゃってたら、流石にバレバレだよね♪」
「うぅ~……、2人にそう言われると、何かとっても恥ずかしいよ~……」
中村さんと北原さんに私の気持ちがバレバレだったかどうか念のため確認してみると、2人から完全にバレバレだったと言われ、それを聞いた私は顔が物凄く真っ赤になり、何だかとっても恥ずかしくなったの……。
「つまり、高嶋さんは本当に今井くんのことが好きだってことが分かったんだよね♪」
「うんうん♪ さっきのツンデレっぷりを見てたら、もう確固たる証拠だよね♪」
「ハァ~……、まあ2人にここまでバレたんなら、もうごまかす必要もないよね……。そうだよ♪ 私はみっくんのことが本当に大好きで、みっくんに恋しているよ♪」
うぅ~……、人に言うのって何かやっぱりとっても恥ずかしいんだけど……!
そして私は流石にもう観念して開き直ることにし、みっくんのことが大好きであることを認め、更にみっくんに恋していることも2人に話したの。
「おっ♪ ついに認めたね♪」
「うんうん♪ やっと認めたね♪」
「もぅ~! 2人共うるさいんだから~! それより今は早く音楽室に行かないと駄目でしょ!」
私がようやく認めると、2人からやっと認めてくれたとニヤニヤしながら言われ、そのことでからかわれたと思った私は、顔を赤くしながら2人に対して怒っていたの。
「はいはい♪ 確かにそうだね♪ それじゃ、高嶋さんをからかえて充分楽しんだことだし、早く音楽室に行かなくちゃね♪」
「うんうん♪ そうしよう♪」
「もぅ~! 2人してやっぱり、私のことからかってたじゃない! むぅ~!」
やっぱりからかわれていたことが分かった私は、顔を赤くしたまま再び2人に対して怒り、そしてついでに頬もプクゥ~っと膨らませていたの。
「あはは、本当にごめんね♪ まあ今回はこれぐらいにしとくから、今度また今井くんとのこと詳しく聞かせてね♪」
「うんうん♪ 私も詳しく聞きたいです☆!」
「うっ……! わっ……、分かった……。今度また……詳しく話すことにするね……」
「「やった~☆!」」
そして中村さんと北原さんから、今度また私とみっくんのことを詳しく聞かせて欲しいと目をキラキラ輝かせて言ってきたので、私は渋々今度また詳しく話すことにし、それを聞いた2人はとても嬉しそうで、ハイタッチなんかもしちゃったりして、私たちはその後、そのまま音楽室へと向かったの。




