入学式を終えたその日の夜
「フッフ~ン♪ スマホの待ち受け画面、これにし~ようっと♪」
入学式を終え、その後は高嶋家と今井家で一緒に入学記念のお祝いのパーティーをし、そのパーティーが終わると気付けばもう夜になっていて、私は早速お風呂に入ることにしたの。
その後、お風呂から上がった私はパジャマに着替え、それから自分の部屋に移動し、そのまま自分の部屋で過ごしていてたの。
そんな私は現在スマホの画面を開き、あかりが撮ってくれた私とみっくんのツーショット写真をスマホの待ち受け画面にすることに決め、とってもニヤニヤしていたの♪
フッフ~ン♪ このツーショットは何たって、私がみっくんの腕を組んだ記念すべき1枚の写真だからね♪ それにこうしてよく見てみたら、何だかカップルっぽくにも見えるしね♪
「ふふっ♪」
コンコン!
「ひゃっ!?」
「お姉ちゃん、入るよ~♪」
「あっ、あかり!? うっ、うん、いいよ♪ 入って入って♪」
それからも私は、変えたばかりのスマホの待ち受け画面を見つめたまま終始ニヤニヤしていると、お風呂から上がってきたばかりのあかりが私の部屋をノックしてきて、私は一瞬ビクッとなったけど、そのままあかりを部屋に入れることにしたの。
「どうしたのお姉ちゃん? そんなに慌てて」
「えっ!? うっ、ううん! 何でもないよ!」
あかりは部屋に入ると、慌てふためている私を見てどうしたのかと聞いてきて、それに対して私は何でもないと言い、その場を上手く誤魔化そうとしていたの。
「いや、そんなわけないでしょ……。どこからどう見ても慌ててるようにしか見えないんだけど……」
「えっ!? そっ、そうかなぁ~……?」
「どう見てもそうでしょ……。お姉ちゃん、誤魔化そうとしても無駄なんだからね」
「あっ……、あはは~……。やっぱりバレちゃうよね……」
その場を上手く誤魔化そうとするも、あかりにすぐ見破られてしまい、結局誤魔化すことは出来なかったの……。
「それで、お姉ちゃんは何してたの?」
「えっ……、えっと~……、スマホの待ち受け画面を変えて、しばらくそれを見てニヤニヤしていたの……」
そして私は観念して、スマホの待ち受け画面を変えて、しばらくそれを見てニヤニヤしていたことをあかりに話したの。
「えっ、お姉ちゃんスマホの待ち受け画面変えたの!? 見せて見せて~♪」
「えっ!? うっ……、うん……、いいよ♪」
私がスマホの待ち受け画面を変えたことを話すと、あかりはそのことにとても興味津々になり、スマホの待ち受け画面を見せてと言ってきたので、私は再び一瞬ビクッとしたけど、それを見せることにしたの。
「待ち受け、どんなのにしたの?」
「えっと~……、これにしてみたの♪」
「どれどれ~……? あっ♪ これって、今日私が撮ったお姉ちゃんと湊翔お兄ちゃんのツーショット写真じゃない♪」
私は変えたばかりのスマホの待ち受け画面をあかりに見せると、あかりはそれが、自分が今日撮った私とみっくんのツーショット写真だということを知り、とっても嬉しそうだったの♪
「うん、そうなの♪ スマホの待ち受け画面、これに変えてみたんだ♪」
「へぇ~、そうなんだ♪ でもお姉ちゃん、それならどうしてさっきあんなに慌ててたの? 別にすぐに明かしてくれても良かったのに……」
「うっ……! だっ、だって、凄く恥ずかしかったんだもん! 誰かにニヤニヤしているところを見られるのが……」
あかりにどうしてさっきあんなに慌てていたのか聞かれた私は、誰かにニヤニヤしているところを見られるのが凄く恥ずかしかったからだということをあかりに話したの。
「ハァ~……、別にそんなの私は気にしないんだけどね……。まあ、いいけど……。それよりお姉ちゃん、これよく撮れてるでしょ? 私に感謝しなさいよね♪」
「あっ、うん、そうだね♪ バッチリよく撮れてるよ♪ あかり、本当にありがとう♪ 私すっごく嬉しいよ♪」
そして私は、私とみっくんのツーショット写真を撮ってくれたあかりに素直に感謝したの♪
「フフッ♪ どういたしまして♪ それにしてもお姉ちゃん、いきなり湊翔お兄ちゃんの腕を組むなんて、すっごく大胆だよね~♪」
「フッフ~ン♪ まあね♪ ここは思い切って、積極的にアピールしなくちゃって思ったんだよね♪ それよりどう? これ見てるとキュンキュンするでしょ?」
するとここで、あかりは私とみっくんのツーショット写真を見て、私がみっくんの腕を組んでることに大胆だよね~♪と私の顔を見ながらニヤニヤして言ってきて、それを聞いた私はどこか誇らしげになり、みっくんの腕を組んだ理由をあかりに話し、更にその写真を見てキュンキュンしたかどうかあかりに聞いたの。
「うん♪ すっごくキュンキュンする♪ それよりお姉ちゃん、どうして高校デビューすることにしたの? 湊翔お兄ちゃんが原因だってことは分かったけど、そろそろ教えてくれてもいいじゃない?」
「うん……、そうだよね……。そろそろ話さなくちゃいけないよね……。分かった……。どうして私が高校デビューすることにしたのか、あかりに話すことにするね……」
あかりは私がみっくんの腕を組んだツーショット写真を見てキュンキュンしたことを話すと、その後高校デビューした理由を私に聞いてきたので、私はそのことを遂に話すことを決め、私が高校デビューした理由をあかりに話したの。
いつかは、あかりに話そうと思っていたんだよね……。
「えっ……、嘘……? 湊翔お兄ちゃん、本当にそんなことを言っていたの……?」
「うん……。この耳でちゃんと聞いたから、間違いないんだよね……」
そして私は、高校デビューするきっかけにもなった中学のあの時の出来事をあかりに話すと、あかりはまるで信じられないとばかりの反応を示していたの。
まあでも、あかりがそういう反応をしちゃうのは分からないでもないけどね……。事実、私もそうだったし……。
「そうだったんだ……。その時の出来事がきっかけで、お姉ちゃんは高校デビューをすることにしたんだね……。でもどうして、湊翔お兄ちゃんはお姉ちゃんのことを『あんな奴、全然好きなタイプじゃないから』と言ったんだろう……? 普段の湊翔お兄ちゃんはお姉ちゃんに対して凄く優しいのに……」
「そうなんだよね……。本当にどうしてそんなひどいことを言ったのか不思議なんだよね……。結局あれからも、みっくんはいつも通りに優しくて、一緒にいるととても楽しかったんだよね……」
普段のみっくんはいつもとっても優しいのに、どうして私のことをあんなひどく言ったのか、私とあかりはそのことにとても不思議がっていたの……。
「そういえばお姉ちゃんの話を聞いた限りだと、その時湊翔お兄ちゃんはクラスの男子たちと一緒にいたんだよね?」
「うん、そうだよ。みっくんも含めて、確か4人ぐらいだったかな?」
「ふ~ん……、そうなんだ……」
するとここで、あかりはその時の状況を私に確認し、それを聞いてどこか納得していたの。
(となるとやっぱり、そういうことになるよね……。だから湊翔お兄ちゃんはお姉ちゃんに対してそんなひどいことを言ったんだね……。でもその状況だと、そうなるのも仕方ないよね……)
「ねぇ、あかり。何か分かった?」
「うん、分かったよ♪」
「えっ、本当に!?」
「本当だよ♪」
あかりが何か考え事をしているように見えたので、私は念のため、みっくんが私にひどいことを言った原因が分かったのかあかりに聞いてみると、あかりは分かったと答えてきたので、私は凄くびっくりしていたの。
「そうなんだ、凄い☆! ねぇねぇ、教えて♪」
「ダ~メ♪ 教えな~い♪」
あかりが答えを分かったと言うので、せっかくなので私はあかりにその答えを聞こうとしたんだけど、あかりに断られてしまったの。
「えぇ~、いいじゃ~ん! 教えてよ~!」
「ううん、教えない♪ ていうかお姉ちゃん、それ湊翔お兄ちゃん本人に聞けばいいじゃない。どうして本人にそのことを聞かないの?」
「うっ……! だっ、だって、聞くのが怖くて仕方なかったんだもん!」
あかりが教えないでいると、どうしてみっくん本人に聞かないのか言われ、そのことに少し動揺した私は聞くのが怖くて仕方なかったことをあかりに話したの。
「そっか……、なるほどね……。でもお姉ちゃんの言う通り、それを本人に聞くのは確かに怖いと思うし、不安になるのも仕方ないよね……」
「そうでしょ! そのことを聞いてもし本当にそうだったら、私すっごく嫌なんだから……!」
そのことを聞くのが怖くて仕方なかったことを私はあかりに話すと、あかりはそのことに納得してくれて、私は続けてそのことを聞いてもし本当にそうだったら、凄く嫌な気持ちになることをあかりに話したの。
「あはは……、まあそうだよね……。でも多分……、そうじゃないと思うけどね……♪」
「えっ……?」
「ううん、何でもない♪」
あかりは一瞬何か意味深なことを言ってるような気がしたけど、上手く誤魔化されてしまったの。
「それよりお姉ちゃん、湊翔お兄ちゃんを振り向かせられるように頑張ってね♪ 私、応援してるから♪」
「うん、ありがとう♪ 私、みっくんを振り向かせられるように頑張るからね♪」
「うんうん♪ その意気だよお姉ちゃん♪」
そしてあかりは、私がみっくんを振り向かせることが出来るように頑張ってねと励まし、その上応援すると言ってくれて、私は凄く嬉しかったの♪




