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異能の目を持つので魔王に嫁ぎました  作者: りすこ
まとめ

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48/71

第三章~第四章の登場人物まとめ

世界修正編のまとめです。余聞のキャラも出てきますので、ご参考までに。「」は今回の話のピックアップです。


 ■ラナ…主人公


「私は旦那様を魔王のままにしたくない。子供もそうです。だから、魔王がいない世界にしたいです」


 魔王への恋を自覚して、魔王がいない世界を望む。メンタル強者できた彼女だが、魔王消滅=魔王の死であることを望むことに悩んでいた。恋愛に関してはスーパー奥手。モーションのかかった魔王へ気絶をくり返す日々。



 ■魔王…ヒーロー


「まだ諦めたわけではない。可能性がゼロじゃない限り、俺は前を向く。最期の一秒まで、前を向く。お前も同じだろ?――ラナ」


 早々にラナへの恋を自覚して、ツンデレのツンを消滅させ、デレデレ溺愛モードとなる。世界修正では話の中心となり格好いい場面が多かった……と思う。四章の終わりにはラナに感謝をして、子供を作ろうと自ら話す。



 ■スケル…元勇者。現従者


「私はあなた様を殺せませんが、組倒すことなんて他愛のないことです。根暗で格好つけの魔王様とは、覚悟も鍛え方も違うんですよ」


 世界修正編では直接的な関わりはなく、みんなの悩みを聞く側に徹している。魔王が覚悟を決めたのはスケルのおかげ。彼はみんなの悩みを聞き、背中を押すポジション。ミャーミャに自分はあと二年で死ぬかもしれないと告白している。



 ■ミャーミャ…元黒幕。元世界の奴隷


「さぁ、どうぞ席におすわりになって。世界の意思である私があなた方の疑問になんでも答えますよ」


 魔王と花嫁の幸せの為に狂気に飲まれていたが、今回はそれがなくなり正気に戻る。森の外の人たちとの話し合いでは同じテーブルにつき、世界を修正するために話し合う。作家キールと知り合いで、彼が書いた「勇者クラウスの冒険」を広めたのも彼女。



 ■コモツン

 次の挿し話で彼のバックグラウンドは明らかになる。とても悲しい過去を持つ。




 〈森の外に住む人々〉



 ■アッシャー…元警備兵 現保護官


「――僕は線を越える。相手の懐へ飛び込むんだ」


 森の外の主人公。色々な人に相談しながらも悩みつつ前に進める人。理想論を言うときもあるが、それは彼の心根の優しさのあらわれ。魔王と接触しなければ、ルクスはモンスターになっていたかもしれないと思う。


 モンスター姿は、妖精。



 ■グラン…元警備兵長 現国王代理


「くそっ。どいつもこいつも、俺を共犯者にしやがって」


 国王から魔王の仕組みは平和的なものだと聞かされ共犯者にされ、キールから世界の真実を聞きに行こうと、共犯者にされ、宰相から国が落ち着くまで共犯者にされ、あちらこちらから引っ張りだこな人。武骨で真面目な彼は国王代理となり、死ぬ寸前まで働かされている。


 モンスター姿は、豚頭のオーク。


 

 ■キール…有名作家


「いつか、あなた達の真実を書かせてくれますか?」


 真実を広めるために計画を練った人。穏やかな口調の腹黒。魔王たちへの興味は尽きておらず今後も接触しようとしている。


 モンスター姿は、悪魔。




 ■ルクス…元警備兵 現保護副官


「ハッキリ言っておく。化け物と接触しようなんて異常だ。誰もお前の味方にならないぞ。俺もだ」


 アッシャーの先輩として彼の行動を止めようとしたが、止められずに見守ることにした。全てを聞いた後は誰よりも彼の味方になると言っている。


 モンスター姿は、岩肌ゴーレム。



 ■ワインド…元王宮警備兵 現保護長官


「困難を恐れるな! 絶望にのまれるな!

 奮い立て! 立ち止まるな! 前を向け!

 ――お前達ならできると俺は断言する!!」


 口が悪く、飄々としているが、仲間意識が強く熱い男。ルクスよりは視野が広い。


 モンスター姿は、岩肌ゴーレム。



 ■ミューゼン…元国王


「人を使うなら、その人を知らないとね」


 えらいこっちゃ王様を演じて、最後まで愚かで嘘つきの王様を演じた人。人をよく見る能力に長けて、細かいファイリングまでしていた。本当の彼は優しすぎる人で泣き虫。誰よりも国と王妃を愛した人。


 モンスター姿は、ハエ。



 ■ヘレナ…元王妃


「これからは私を一番に愛してください。私のミュー」


 王を支え愛した人。王よりも五歳年上。



 ■チア&フォルト…ラナの両親


「そうなんですよ! ラナちゃんは、気が利いて、優しくて、賢くて、私の最高の娘です! (以下略)」


「チア、大丈夫かい?」


 チアはラナの上をいくメンタル強者。いつも太陽の笑顔でいる。おっちょこちょいでマシンガントークをする。


 フォルトは穏やかでやや抜けている。


 モンスター姿は、二人とも巨大猫。


 彼らは五章以降でまた出番がある。


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