表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒崎くんは吸血鬼  作者: 工藤啓喜
8/78

第一話 7

★★★


『いいですか?黒崎様。貴方は完全な吸血鬼ではないのです。失った部位を自力で再生できる程の力はないのですから、くれぐれも気をつけてくださいね』


そう言って、切れた蓮の右手首を持ち、切断面をくっ付ける。すると、右手首と右腕が結合を始め、数分後には、右手は元通りになっていた。


エルウィン曰く、通常、吸血鬼は欠損した部位はオート状態で瞬時に再生されるが、蓮のように、未完全体の吸血鬼はオート再生機能がなく、普通人よりは丈夫で少しの傷程度ならすぐに再生できるレベルの普通より死ににくいだけ…と、エルウィンに説明された。…ような気がする。


★★★

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ