表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狐借虎威  作者: rinta
6/9

神と化す狐

 

 僕以上の価値でなおかつ虎にとって不利益となるものと考えたとき、今、現状僕は何も持っていない。だからここにはないものを引き合いに出した。


『神』


 世界を勝者と敗者に分けた存在。僕を敗者とした存在。今日は朝からこんなことばかり考えていた。

 虎は動揺しながらも答えた。

「といっても当然ながら僕自身が神な訳ではありませんがね。僕はあくまで神様の使いですが。」

「ど、どういうことだ?証拠はあるのか?」


 さてと、どうしようか。


「これ以上いくらこちらから説明してもあなたは信じないでしょう。だからあなた自身の目で確認していただきましょう。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ