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Hybrid Rainbow  作者: pepe
1章:朽ちたる心にせめて祝福を
2/26

1-2

 洞窟を出ると、もう陽が傾きかけているのか、森の中はさらなる暗さを加えていた。日中でもあまり陽の差し込まない樹林は、こうなると足元が薄ぼんやりと見えるぐらいの明るさしかない。

 早く森を出ないと、狼に襲われるかもしれない。そんな不安があって、アルスは少し足早に森の中を歩いた。

 今日のクローディアはどうも様子が妙だった。

 なにが、というわけではない。もともと、どこか常識から外れたところがある。それにアルスの観察力で見抜けるような差異ではなかった。

 それでも、どうも引っかかる。刹那的であるがゆえに直感的である。ただ、そこから考えて答を導き出すような器用さは彼にはなく、そして、そのこともすぐに忘れる。

 なんで死ぬことがうらやましいのか、というところに戻った。死なない方がいいに決まっているのに。

 アルスには彼女の説明の意味が半分と分かっていなかったし、だからその後のやり取りも奇妙なものとしか認識できなかった。そして、クローディアの様子が変だった、という結論に至るのだ。

 だが、そうした整然とした考え方は、アルスにはできないし、必要もない。

 彼女の苦悩が実感できないのは当然としても、推測することもできない。

 やがて村の外れに近付いてくると、空が燃え立つように紅いのが、木々の隙間から垣間見ることができた。

 なんだ、わりと明るいじゃないか。そろそろ陽が沈み切るころだとばかり思っていた。これなら、睨まれることぐらいはあっても、殴られることはなさそうだ……。

 心が軽くなりかけたアルスは、不意に立ち止まった。

 木の陰がゆらりゆらりと揺れていた。

 なんだろう、としか思わなかった。それがまず思ったことで、次になにか物の怪のたぐいではないかと思い、そして自らのとんでもない過ちに気付いた。

 染め上げられた薄暗い空は、見覚えのある紅さだった。

 アルスは駆け出した。その途端に張り出した木の根にけつまずき、転び、そしてなりふり構わず起き上がって走る。

 木々の群れが切れ、開かれた視界に映ったのは燃え盛る村だった。風が作る枝の音に紛れて気付かなかった怒号や悲鳴、それとは正反対の歓声が遠く聞こえた。

 野盗の集団だ。たちどころに理解しながら、その天災に似た暴威も理解しながら、それでもアルスは村に向かって駆け出していた。

 一日の内に、また家族を失うのだろうか。それを仕方ないと思うには、まだアルスは幼すぎた。だからと言って、傭兵団くずれの野盗を前に、彼ひとりではなにもできはしないだろうことを理解していないでもない。

 正しいとは言えないまでも、最上の選択肢はそのまま森に隠れてやり過ごすことだった。それでも、認めてしまいたくはなかった、なにもできないことを。

 そして何より、どうしてこんな時に離れてしまったのだろう、という後悔があった。なにができたわけでもないだろうが、それを償うように、アルスは自分の家を目指す。吹き上げる炎が、不吉な幻影をちらつかせた。

 どうしてなんだ、どうしていつもこう(、、)なんだ。

 叫びたい衝動を堪え、吹き飛びそうな希望を抱いて、アルスは走った。



 アルスが居なくなると、静謐な空気が室内を占める。

 生体反応が検出されなくなったことで、電力供給が遮断され、照明と室温調整機構を停止した。

 赤い非常灯に切り替わった室内は、一転して死に絶えたような暗さが立ち込めた。本来、これがその部屋のあるべき姿だった。

 とうに朽ち果てた施設は檻だった。それは彼女を閉じ込めておくための(ジェイル)であり、そして澱のように沈む彼女が外界から身を守るための(ハウス)だった。

 いつか自らも朽ち果てるのだろう、というのは希望的観測に過ぎない。半永久的なシステムとして存在する自身を知るがゆえに、希望すら抱けない我が身は、あまりにも悲惨だった。

 堆積し続ける時の記憶が、心を押し潰すように思いを降り積もらせ続ける。

 その感慨を振り払うように、感覚を外に向けた。長すぎる時を紛らわすために覚えた、与えられたデバイスの本来とは違う使い方。

 漠然とした人の意思をトレースするために、辿り着いたのはやはりアルスの意思だった。

「……?」

 びくりとその身を強張らせた。

 感じられたのは穏やかな感性ではなかった。悲哀や苛立ちと言った類いでもない。迸るほどの激情が流れ込む。

「これは――」

 爆発的な感情が感覚野に流れ込む。情報を読む(、、、、、)のではない。実際に感じ取る――それに等しい感覚で、それは感情の擬似的な共感と呼ぶべきものだ。

 それを経て、ようやく彼女は事情を察した。

 いかなることがアルスに、そしてカルカサの村に降りかかったのか、それを共感から(、、、、)推察する。そしてアルスがどのような行動を取り、どのような結末に辿り着くのかを察することは難しくはなかった。

 予想とは遥かに違った形で、アルスは彼女の前を去る――それは恐怖に似た感覚を持ち、そして冷静な部分がこう囁く。

 それにどれほどの違いがあるのか、と。

 どうせ去る彼がどうなろうと、もはや彼女に影響を与えることなどないはずだ。だが、そう理詰めで考えても、納得など出来ない。

『納得とは、自らの感性に従って、初めて得られるものなのだよ』

 遠い記憶の彼方から、だれかが言った。不完全な記憶(メモリー)が存在したことに驚きながらも、その言葉に道が開かれたような思いがした。言い(エクスキューズ)かもしれない。それでも、アルスを助けたい――それが唯一無二の純粋な気持ちだった。

 だが、足は動かない。それがなぜなのかは、痛いほどよく分かっている。簡単なはずの問題に逡巡を示した理由は、そこにこそある。

 彼を守ることは容易い。だが、そのために必要とされることが、記憶の奥底から鎌首をもたげる。

 あたかもその蛇に睨まれた蛙のように、彼女はわずかも動く事が出来ないでいる。

 守るためには殺さなくてはならない。殺さずに守れるほど、彼女は器用ではなく、アルスは暴威の前で儚すぎた。

 ままならない。殺したくはないし、死なせたくもない。それは我がままかもしれない。そして、その力があるにも関わらず傍観するのは卑怯なことかもしれない。

 そう、卑怯だと言いたかったのかもしれない、彼は。

 過去の一部が断片的に巡る。それは生まれて間もない彼女が取り込んだ、不必要な情報の群れに過ぎなかった。少なくとも、そのはずだった。

『もう、使い物にはならん』

『意思を取り込みすぎたな。記憶領域がネットワークを形成して――』

戦いを否定する兵器か(、、、、、、、、、、)

『我々が辿り着いたのは、理想から遥かに遠い場所だったのだろうか』

 そして闇に閉ざされた彼女に、再び光を与えたのはだれでもない、アルスだった。

 なにが正しいのかなど分からない。ただ、後悔したくない。ここで安息をもたらす闇に閉じこもっていれば、きっと後悔する。

 新しい意味(アイデンティティー)を、光を失いたくはなかった。それは儚くて、雲を掴むような、今まで得る事も考えなかった――得られるとは思いもしなかった、彼女にとっての救い(ウィッシュ)に手を伸ばす事だった。

 思い定めた表情で、クローディアは立ち上がった。



 そこまで辿り着けただけでも、運が良かったというべきだろうか。野盗は動く者に対して容赦を与えない。

 アルスが燃え盛る生家を前に、呆然としていた時間はそれほど長くはなかった。ただ、何もかもが失われてしまったような、そんな感慨があった。

 転がっていた鋤を持ち上げる。付着して乾きかけた血が、ぬるりと手に嫌な感触を与えた。

 それが最後の最後まで残っていた理性をフッ飛ばした。

 少年の口を突いたのは嗚咽ではなく、獰猛な雄叫びだった。

 寄って来た野盗の一人が目に入った。手入れも行き届かぬ、ぼろぼろになった剣を振りかぶるのが見えた。鋤をぶん回す。

 なにも考える余裕などなかった。反射行動のように鋤を振り回す。

 ドッという感触のどれが肉を食い破るもので、どれが骨を砕いたものかは分からない。ただ、農作業で鍛えられた膂力と、鋤の重量が致命傷を与えたことは分かる。

 呆気なく倒れる野盗を一瞥もせず、抜けなくなった鋤を手放し、相手の剣を奪い取る。

 その剣は刃こぼれて、ほとんど鈍器に近かった。重量のバランスがおかしく、よほど粗悪な品だとも、なんとなく直感できた。まだ農具のほうが、重量やリーチを考えれば、マシだとも思えた。

 それでも剣を選んだのは、意思の問題だった。殺してやる、と血色の叫びを放った。剣とは殺すための道具、その意思が先鋭化して結晶した道具だ。だからそれを選んだ。

 だが、だからと言って、それが有効な武器であるとは限らない。

 仲間の一人を殺したアルスを、野盗たちが取り囲みはじめる。仲間を殺した者を、彼らが許すはずがない。

 傭兵たちは社会の底辺に居るからこそ、反って結束意識が強い。もう後がないがために、自分をぎりぎりの所で支える集団を大切にする。

 仲間を殺したアルスは敵として認識され、引いてはカルカサの村じたいに、彼らは憎悪を抱く。結果は明白だ。最後の最後まで奪い尽くし、殺し尽くすだろう。

 アルスの前にいる連中が牽制する間に、背後から斬りかかる。それを辛くもかわして退こうとすると、後ろを向けた方向から、別の奴が組み付いて来た。

 そのまま血泥の中に転がり、組み合う。遠巻きにしていた連中がじりじりと近寄り、もつれ合いながら転がる二人を取り囲んだ。

 運良くアルスが組み付いた奴を倒すなり退けるなりしても、取り囲んだ連中が寸刻みにする腹積もりだ。

 助けは来ない。村人は森に逃げ込むか、逃げ遅れて殺されるか、どちらかだ。理性を失って挑みかかった者は、アルスと同じ目に遭っただろう。

 もつれ合いながら、アルスはなにも考えず、ひたすら剣の柄頭を相手に叩き付けた。それが一番、有効な武器になると、考えるでもなく知っていた。

 対する男は、初めから組み付くつもりで短剣を握っている。それでアルスの顔や腕に斬り付けながら、短剣を突き立てる隙を探している。

 獣のような咆哮は、どちらのものとも区別が付かない。アルスは単純にキレていたし、男も気組みで圧されれば負けると知っていた。

 血が跳ねる。燃え立つ村の中でも、その色はひときわ鮮やかに映った。もうだれの血だかは分からない。男は鼻血を吹いていたし、柄頭のかどで顔を切っていた。アルスは短剣で切り刻まれ、上半身が血みどろになっている。

 それでも乱闘は終わらない。

 無尽蔵の体力を持つかのように、アルスはひたすら柄を振るった。傷の痛みも、恐怖も、なにも感じない。ひたすら衝動に突き動かされるように、柄を男の顔に叩きつける。

 ついに男が悲鳴を上げた。対等の条件で、獣に人が敵うはずがない。怯むことを知らないアルスに、男の気合が急速に萎んだのだ。

 不自然な体勢で逃れようとした男を、アルスの足が蹴飛ばす。無様に倒れこんだ男の背中に、逆手に持ち替えた剣を突き立てた。全体重をかけて突き立てられた剣は、簡素な革鎧や肉体を貫通して、地面に男を縫いつける。

 絶叫が男の口から迸るが、それを上回る大音声で、アルスが吠えた。天にまで届くかと思える激しい烈気が、取り囲んでいた野盗をすら怯ませた。

 少年の元から赤い毛は、血を浴びて深い深紅に染まっていた。それどころか全身を血に濡らし、凄愴の気をまとっている。赤黒く光る眼が、周囲を威圧した。

 荒くれを以って鳴らす野盗たちの脳裏を掠めたのは、後悔だったかもしれない。いままで歯向かってきた連中は居た。だが、目の前の少年はどこか違う――なにもかもが無茶苦茶で、そして、どこか得体が知れない。

 その不可思議な膠着に苛立ったのかもしれない。

「……弓を使え」

 頭らしき男がそう言った。それに従って、数人が腰に吊るしていた石弓を手に取り、矢を番える。

 目の前の少年は、もう動けそうもなかった。上体がかすかに揺らいでいるのを見ると、失血で失神寸前の状態かもしれない。それでも、頭はそう命じた。

 ――相手をなめるな。手足をバラしても、まだ口が残っているぞ。

 それが命じた男の信条だった。幾つもの戦場を巡った経験が、彼の信条を裏付けている。最後の反抗に喉笛を喰いちぎられるのは御免だ。

 手下たちが狙いをつけ終わったのを確かめて、短く命じた。

「撃て」

 弦が矢をはじき出した。空気を切り裂く異音がいくつも重なる。

 だが、驚愕に目を見開いたのは、もはや動けないはずの少年ではなく、取り囲んだ野盗たちだった。

 少年の周囲に雷光が小さく弾ける。矢が中空で弾け、炭屑と化した。

 気の抜けた声が聞こえた。

魔器(ロスト)――?」

 頭の口から呻き声が漏れていた。過去に一度だけ、それに似た光景に出会ったことがあった。まだ彼が若かった頃、栄達を信じて身を投じた戦場で。

 鬼気迫る形相で、軽装の騎士が単騎、突撃してくる。せせら笑いながら、数十の石弓が放たれ――そして、そのことごとくが外れた。

 後は悪夢だった、ありうるはずがない出来事と言う意味で。鬼神のごとき騎士の姿に失禁し、近付いてきた騎士に背を向けて逃げた。

 頭は音がしそうなほど肩口の古傷を握り締めて、片手で蛮刀を抜いた。

 苛立ちと畏れの入り混じる、複雑な感情が沸騰する。

「なぜ、こんな辺境の村が魔器(ロスト)を持っている!?」

 怒鳴りはあまりに理不尽で、そして惨めで滑稽だった。だが、彼にとっては正当だった。余りにも希少なために城が買えるほどの値段で取引される代物だ。あるはずがない。

 最善の選択肢は、何もかも放り出して逃げることだったろう。だが、そうはできない。多数の手下を失い、これで逃げたとあっては魔器の恐ろしさを知らない手下どもに示しが付かない。

 そして、何よりも――彼には過去の屈辱と恐怖を乗り越えることができなかった。

 もう、動けやしねえ。自身の信条もなにもかもを忘れて、頭はまるで自分が復讐者であるかのような目で、アルスを睨んだ。

「かかれ! 殺せ!」

 叫んだ頭の命令に、しかし動く者はいない。頭の言う「ロスト」の意味が分からなくても、得体の知れない力が働いているのは分かった。そして、得体が知れないからこそ、恐怖が増す。

「おれの命令が聞けねえってのか! やれって言ってんだよ!」

 手下たちがそろそろと目を合わせ、仕方なく剣や槍を構える。明らかに腰が引けているが、頭にとってはどうでもいい。とにかく、殺すことさえできればいいのだ。

 まるで奈落の底でも覗くように、手下たちがそろりそろりと近付いていく。その様子を油断なく、古傷の痛みに身を震わせながら見ていた頭は、懐に手を差し込んだ。

「待ってろよ、野郎……ブッ殺してやる……」

 言葉の端々に狂気を漂わせながら、取り出したのは握り拳ほどの鉄球だった。鉄球からは一本、導火線が延び、そこに点火すると中に詰め込まれた火薬が爆発して周囲に鉄の破片を飛び散らせる。

 以前、偶然から手に入れ、奥の手と取って置いた貴重品だ。まだ市場に出回ることの少ない火薬は、黄金に等しい値を持つからだ。

 矢ならともかく、こいつは防げまい――手下がようやく剣が届きそうな所まで近づいたところで、彼は躊躇いもなく火口で導火線に点火すると、手下が取り囲むアルスに向けてそれを投げつけた。

 カッと閃光を発して鉄球が炸裂した。

 腹に響くような音とともに、幾つもの悲鳴が上がる。もうもうたる黒煙が上がり、その様子に手下のことなど気にも留めず、頭は笑った。

 過去を清算できたような気分が、彼の気分を高揚させた。元凶を解決はしていないが、そのことに気付かなかった彼は幸せだったというべきだろう。

 だが、その満足も爆煙が消えるまでのことだった。爆煙とともに、高揚も吹き飛んだ。

 鉄片を身体に食い込ませた手下たちが地に這う中心で、その少年は幽鬼のごとく立っていた。

 怒りもなにもかもを忘れた。耳障りな悲鳴が自分のものだと気付かなかった。

 そこにあるのは、厳然たる恐怖の体現だった。

「あなたはどうして、こんな事ができるのですか?」

 女の声が聞こえた。幻聴だと思おうとして、失敗する。その時、ようやく少年の傍らに見たこともない衣装をまとった女が立っていることに気付いた。

 そして、ようやく真相に気付いた。喘ぐように空気を貪り、裏返った声で質した。

「お、おまえが、おまえが……」

 恐怖に顔を引き攣らせ、錯乱に瞳を濁らせながら、うわ言のように男は口走った。もはや自分でも何を言っているのか分かってはいまい。

「わたしを恐れる事が理由ですか?」

 哀れむような眼が、地に這う野盗たちに向けられていた。深い緑色の瞳が、いまは炎に照らし出されて赤く見えた。

 その瞳が、男の心を急速に逼迫させた。過去が甦る。いままさに、人外の力によって夢を打ち砕かれた少年(、、、、、、、、、、)は、血反吐のごとく声を吐き出した。

「おまえのせいだ! 怪物め、おまえがおれの全てを奪った! 返せ、おれの夢を! おれの……おれの……」

 錯乱が頂点に達し、頭は蛮刀を手に、猛然と襲い掛かった。妄執に取り付かれた眼が、すでに正気ではないことを知らしめていた。

 クローディアがひとつ首を振った。わたしではない、と言うように。そして、その深く深く澄んだ瞳がアルスを見る。傷付き、疲れ果て――そして全てを失ってしまった少年を。

 その視線に気付いたように、アルスはぼんやりとクローディアを見上げた。

「嘘を付いていてごめんなさい、アルス――わたしは開発ナンバーP-00(プロトダブルオー)、個体識別コード『トゥルース』。確かに、人を殺す兵器です」

 哀しそうに笑ったクローディアは、アルスの手を握った。


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