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梅雨明けに

作者: 薄雪草


梅雨明けのような道に

雨の跡を見つけた

きらきら透けた水滴の雫は

世界中に輝いている


並木道の影を踏み

交差点を渡る

木漏れ日にはいつものように

背の低い庭木の葉

土の匂い、草の薫りが

涼しさを呼んでいる


夏が来ます

夏が来ますよ


もう準備はお済みですか


かたつむりが見た空は

青い空、緑の葉


水辺を探しにおでかけしてるときだから

そっとしておいてあげましょう


ゆっくり、ゆっくり

ゆっくり、ゆっくり


それは星祭りの近い

七月の朝のことでした


風鈴の気配がしたら

スイカの匂いのする縁側で

麦茶の味を思い出す


夏ですね


チリン、チリン








朝の目覚め

昼の輝きを

まなざしの果てに

強く高く掲げて

夏を探しに行こう

草むらの先、岬の灯台のあたりまで

海鳥たちに会いたいから






紫陽花は終わりましたね

向日葵の季節になるのでしょうか








いいねをありがとうございます。

自分でも、いいねって思ってたりします。

詩書きは、それくらい自分のが好きなくらいでいいと思うんですよ。

なので、感想欄は……詩とは関係ないおしゃべりだけが欲しいかな。自分が自分のに満足していたらそれでいいじゃない?と思うのですよ。

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