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死獣神~生の書~  作者: 天馬光
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デミ・ミュータントの軍事利用

 闇に暗躍し、ターゲットの命を奪い取る裏稼業・殺し屋。

 これは、その中でも最強と謳われていた1人の元殺し屋と仲間達の新天地での物語。

 作戦開始早々、愛花によって聖民党エピウス支部のセキュリティーを30%掌握することができたが、それでもまだ70%もある。

 彼女いわく、ハッキング対策として、システムを分割して管理しているらしく、1人で作業をするのはなかなか骨が折れるとのことだ。

 そんな弱音を吐く彼女を見かねたのか、思わぬ人物が協力を申し出た。奏に娘のことを任せた未来と鳳凰こと澪だ。

 既に帰ったと思っていた2人が残っていたことに、玄武らは驚いたが、地獄に仏とはこのことだ。演算のデミ・ミュータントという凄腕のハッカーの参戦を承諾した玄武と獅子は鳳凰と共に、2人の護衛に徹した。


 侵入組も順調に進んでいるようだし、これでシステムも完全に掌握できれば、更なる追い風が吹く。

 と、思われたが、案の定、向こうも黙って見ているわけがなかった。未来達の動きを察知した傭兵部隊が襲ってきたのだ。

 ようやく自分達にも仕事が回ってきたと、玄武は張り切って鉄パイプで殴打した。が、鉄パイプは男の腕を砕くどころか、グニャリと曲がってしまった。


「な!?」


「へへへ、おらよっ!」

 面を食らう玄武を嘲笑うと、男は玄武を思いっきり殴り飛ばした。

 どう見ても普通の人間の芸当ではない。黒龍が使っていた硬化能力。それを扱うデミ・ミュータントだ。

 それも、玄武達のところだけではない。フローラのところには炎耐性の強いタイプが、雷孔雀拳の使い手である黒仙人のところには帯電能力者と、それぞれの特性を把握してるかのように配置されたデミ・ミュータントが続々と現れたのだ。


 デミ・ミュータントの軍事利用という恐れていた事態に、未来は心を痛めるが、手は止めない。加勢に来た以上、役目を果たさなくてはならないからだ。

 その頑張りに応えようと、玄武を始め各班も奮戦し、辛くも撃退することに成功した。

 予想以上に手こずり、かなりの時間をロスしたが、問題はない。青龍達中央突破組と未来&愛花が上手くやってくれると信じている仲間達は、眼前の敵を倒すことに集中した――――

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