第3話
1の国に向かう道中のことだった………
風舞は魔法という力を使いこなすべく商業都市を旅立った……
モールタウンで学んだことは魔法を使うためには魔力が必要不可欠だということ。この世界にいる人たちは皆魔力を必ず持っているらしい、その魔力量には個人差があり魔力を持っていてと必ず魔法が使えるというわけでもないそうだ。魔法は呪文いわゆるスペルを唱えることで使用できるのが一般的だそうだ。強大な魔法には魔法陣やスペルを唱え続ける詠唱などか用いられるらしい。まぁ魔法には系統があるし自分に合ったものを使うのが1番威力が出るそうだ、当たり前だろうけどな。
この辺感じは、ゲームの設定みたいなとんかなと勝手には思っているが、ぬるい…ぬるすぎる、ありきたりな設定だ。さすが安売りゲームだ、ヘドが出るとは思うがゲーマーとしてはゲーム内にいることはとても喜ばしい事だと思っている。
俺のゲーマーとしての感が言っている、イベントが起こるとしたらそろそろだとな。
1の国にまであと少しというところだった………
パァーン、地面が光り出し炎の渦に取り込まれてしまった。熱い?ん、いや熱くない?どういうことだ?
敵「その魔法は術者が解かなければ消えることはない炎だ!おとなしく降伏するのなら持ち物を置いていけば見逃してやる。」
はぁーっ、萎えるな〜よくある山賊展開か…まぁいい倒すか、えーっとこの術式はそうか…
俺「フレイムダンス…………あってるのか?」
敵を瞬く間に炎が包んでいた、自分は相手の魔法のダメージを負っている感じはない、まぁこいつに質問でもするかと思い方を開こうとしたその時だった……
とてつもない強風が吹き始めた、その風は一瞬にして燃え盛る炎を消しその中にいた敵を運び去ってしまった。
聞きたいことがあったんだだけどな…まぁしょうがないか、早く1の国を目指さなきゃな
1の国についた風舞は魔法の修行を開始する…