いつか思い出したその赤いシナリオ

Ｉ．始まるの階段室

　「そ、その……赤樫先輩！好きです、私と付き合ってください！」

　海に向かいた階段室窓の前で、少女が頭を下がり、緊張に赤いを描いた顔を地面に向かって、答えを怖がっているのように腰を曲げる。

　「好き？私？」

　告白された対象、短い黒髪、特に設計していない、染めてもない、自然な黒毛が頭の上に差した。鋭くない目尻、しかし垂れたほどない目、少しでも元気のないが、彼が精神の熱さを失った訳じゃない。

　「……ありがとう、気持ちはちゃんとわかりました、でも、ごめんなさい、付き合うを出来ない、本当に、ごめんなさい」

　……

　「っじゃなくて！お前は管理部の伝わるに来たんじゃないか？とっとと本題を戻って！」

　「本題？あっそうそう、本題か？はい、いつも通りのこれ」

　持っての数枚な白紙を手で時羽に伸ばされ。

　黒色がプリントした文字に付けて、三枚くらいな多いさだけの薄い量。

　「それってわざわざここに来るの必要はないじゃないの？」

　「ええ？可愛い後輩が会いに行きたのに、何よその態度？まぁーー、確かにほかの話しがあるが、今日の放課後、管理長室に来てください、っと美咲に頼まれたよ」

　「ああ、蓮香さんだな、わかりました。じゃ用事はここで済んだ、帰って帰って」

　「ええ？冷たい～まっ、もうそろそろう授業が始まるし。じゃ私はお先に行くよ、あっ、もし先輩が告白の事拒絶の事を後悔したら、いつでも伝え下さいね」

　「しねぇって、阿呆か？とっとと行け、後悔してねぇよ」

　「はいはい～」

　少女が悪戯笑みして顔に上げる、背けるながら彼の視線から離れた。

　彼は赤樫(あかがし)時羽(ときは)だ。問題なしの生徒とか、普通に存在感が僅かとか、とりあえず特に目立つ人ではありません。身長は高くほども低くもない、普通の体格だった。

　それに彼が着た制服も、ダークブルー色な肩のところで「管理部」も良く書いてある。

　後輩の少女が声を掛けて、確かに「管理部」と言う組織の事情には話しがあるながら、告白なプロットまでやり取った。

　「はぁ……」

　疲れのように、時羽がため息を作った。たしか後輩の子から告白を受けて貰うのは嬉しいが、そういう辛かってる感じは良くない。

　「いいな……可愛い後輩があるの、付き合ったらいいんじゃないか？」

　その時、遠くのない近くがあるほかの一人な女子の声が彼の耳を届いた、尖鋭ほどじゃないなピッチ、鼓膜に当たる心地よいな声。

　「いや、そんな感情のない告白は拒否するべきじゃん……って、お前何処から現れた？先のは確かに私達しかいるはずだが、覗いたの？」

　「いいって！友達だから大丈夫よ、そのぐらいはご許してください、ってそれより、彼女を断った君にをバカと呼ぶも間違いなさそうね……ちゃんと考えよ、このたった三年な高校生活って、どれほどの人がそんな機会を持ってるの？」

　声を出た人、眉間で皺を寄せていて、ため息を付くる。茶色の髪にサイドテールを纏めた少女である。

　元気に乗りつけた瞳を揚がっているが、少し悲しいの口先に話しを寄せた。

　「それはもしわけないが、バカだから悪いよ！それにしても、彼女はただ冗談しているだけた」

　「そうーかな」

　口を尖らす、真面目な顔して、時羽に見返すながら頭を上がった。明らかな身長差が二人の身体に間仕切りた、茶色の瞳の中に多少の不満が残っている。

　彼女は陽向(ひなた)薫る(かおる)、時羽には「高校の中で初めての友達」見たいの存在。話しを掛けて、そしていい知り合いになったの話だ、人に幼馴染みと疑った事は良くある。

　余り豊かな体ではなくが、すんなりほどの細い身体ではありません、言いすると、女には適当な中等体形だった。

　「はぁ……時羽よ、そうやってあんな可愛い子に告白されてなら、普通なら受けるじゃないの？あっ、もしかして冷感症でもある訳？」

　残念に頭を振り回した薫る。

　「いいえ、それは断じて冷感の訳じゃないだろう、女に対する欲望と言う物はちゃんと心の中に保存しているので、そのへんはご心配なく」

　「いや、誰でもそんなのを聞きたくないが……ただ、お前ら仲がいいなっと思っただけだよ」

　「そうか？そう見えるのか……」

　っと、時羽が真面目な顔付きを寄せながら考えている。

　「ええ、そうなんだ、少しでも羨ましいところだったよ……」

　「羨ましいんですか……そこまで言ってくれるとは、もはや私が『付き合ってくれ、薫る』と言いなきゃ行けない気分になったぜ、さー、付き合いましょうか、薫る！」

　「ええ？何でそんな結論を出すのをしらんが……いいんですか！付き合ってくれるの？えぇ……じゃ早速だが、まずはデートをしょう、初めてだから時羽から誘って欲しいですけど、まぁ、それはともかく、初デートならやっぱ二人で映画を見に行くのはいいんな～その後は一緒に……ふふふ……ふふ」

　疑うより、とんでもない興奮的な笑顔が妄想しながら、口尻を上がって、少しでも狂気に笑ってる薫る。

　「い、いや、先のは無し！無しだ！」

　だが、直ぐにその焼けている希望の光を抹殺する、時羽が先の言葉をなしにした。

　「ええ？何故？立ってばかりのフラグを引き返さないでよ！」

　「いや、流石に言ってみるだけでこんな結果は予想外だ……」

　流石に先の薫るの様子に見ったから出来ないな、恐らくその意味です。

　「そ、そんな？私ならダメですか……まっ、まさか、時羽はロリのほうが好きなとんでもないアブノーマルだと？！それとも後輩限定のお好みだったの？うっうあぁ、汚らわしい……」

　「いいえ、そんな変態ではないや！それより、薫るのはかなり魅力あるだと思うよ、先のはそういう意味ではなく」

　「ふーん、今褒めてくれてのも嬉しくないもん！」

　怒った顔を振れる薫る。

　対する、時羽が真っ直ぐに誤った。

　「はいはい、わかりました、本当にごめんなさいでした、薫るさま」

　「うんうん、分かったら許して上げるか、よしよし～いい子いい子」

　彼女が右手を上がって、時羽の頭の上に撫でた。

　「や、やめろうよ、くすぐったいです、それとも恥ずかしいし」

　「誰もいないから大丈夫よ～」

　♪～～

　時羽が必死って反抗するながら、チャイムの響声が切り入れた、とても単調な電子声や旋律に組み合わせた声であり。

　「あぁ……もう授業は始まるのか……教室を戻るなきゃ」

　「ええ、そうだな」

　二人が軽くな足付きに寄せながら、階段に足跡を印す、教室のところへ向かいた。