体調悪い。好きピと話せなかった。まじ萎え⤵︎
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とある日の朝
「体調悪ーい。」
愛莉はお母さんにそう言う。
「なんか変なもの食った?」
「食べてないわ。風邪引いたかも。」
愛莉は体温計を脇に挟んだ。
少し経って見てみると、熱が出ていた。
37度8分だった。
「暑くてしぬ〜。寝るわ。」
そう言って愛莉は熱冷ましシートをおでこにペタっと貼って、部屋に戻って行った。
「そ、おやすみ。」
そんなお母さんの声を聞きながら
愛莉はベッドに倒れ込む。
いい感じに睡魔がやってきた。
その睡魔に誘われながら愛莉はスヤスヤ寝始めた。
──────そして丸1日経った朝。
「全回復〜。」
そう言って愛莉はお母さんの目の前でガッツポーズをする。
「はいはい良かったわね、今日は学校行けそうなの?」
「行けるし。てか1日行かなかったのまじ最悪。」
「何か昨日あったの?イベント事とか。」
「いや、うちのクラスにいる憧れのいいんちょーと話せなかったから悔しいんよ。」
「あら、愛莉今好きな人居るの?」
「そうなんよ、悠真くんって言うんやけどね
めちゃくちゃイケメンなんよ。
優しいし、めっちゃ頭いいんよ。
クラスのいいんちょーしてるんやって。」
「あらいいじゃない。」
「そのいいんちょーと最近めっちゃいい感じやねん。」
「あらあら。」
「だから昨日1日話せなかったから寂しいんよ。いいんちょーからも連絡来てへんし。」
「あら、そうなの?」
「というかいつも休んだらLINEしてくる友達のさ、千夏と美奈からもLINE来なくて寂しいんだけど。忘れられてる?」
「まあ、2人も体調悪かったんじゃない?
とりあえず今日行ってみたら?」
「そうだね。
用意するわ。」
下地とファンデーションを念入りに叩き込む。
「委員長はこういうメイク好きかなー?
ギャルメイクなの嫌いかな?
男ってどんなメイク好きなんやーーー。
まあ、でも?
私は私のメイク貫いてくスタイルで生きるし〜〜〜!!!⤴」
そんな独り言を言いながら準備をした。
お読みいただきありがとうございました!




