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彼との彩食  作者: 日戸 暁
第2章 合鍵と家と二人の飯
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俺と家

「……」

「えっと……」

合鍵をもらった翌日の土曜日。


完全に彼の家に越すかどうかは今後決めるとして、取り敢えず彼の家で暮らすにあたり、生鮮食品の処分と、衣類の替えや身の回りの物を取るために俺は自分の1DKのアパートに戻った。


彼も手伝いに来てくれたのだが、俺の家の冷蔵庫の中を見て、絶句していた。

「あの、みやと、」

「ししくら、今までよく生きてたな」

と少し憐れむような目で見られてしまった。



ついでに長く俺の家を空けられるように、大掃除もする。……カーテン洗ったの、何年ぶりだろう。



昼頃。

冷凍庫には飯が1つと、年末の肉の冷凍が一塊。

カップ麺も尽きている。

2人前の飯もないし、なんか買いに出ようとする俺に、

彼は「お前、この冷凍飯となんか良い肉、食っちまえば?」と言って、バターライスと、胡椒と醤油で香ばしく仕上げた焼き肉をささっと作ってくれた。


ちなみに彼は、自前の握り飯を持ってきていた。はなから俺ん家で食えるとは思っていなかったようだ。よくお分かりで……。




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