八十話なんか怪しい文化体験
「さすがマスター、強かったなーー」
「お前が手を抜いただけやろ」
俺は難なくちびっこずもう大会で優勝した。
というか俺が出なくてもゲットできたというね……
なんちゅう恥ずかしい目に合ったか、ほぼ裸やしカチューシャしてたし、後からやけど石化倒してたん正解やったな。
それで一番きつかったんは最後のインタビュー、子供らしく言うのきつかったなーー
「やっぱゆうたは最強やな!」
こんな低レベルの戦いでそんなこと言われても……ねぇ
ほんで優勝賞品のこれ、槍のアタッチメントなんですわ。別のやつやーん、まあそれはいいんやけど、これの本元があればいいんだが、まだ情報斑が情報掴んでないからなーー
「なあ楽園、他になんか情報ない?」
「魔王の杖が美術館にあるぞ、あと魔神の弓は東のほうに輸出したとか」
「ナイスーー」
あと情報がないのはう○こ杖系統と刃のない刀と鎖鎌の鎌なしだけやな、まあ東に行っちゃおうかな。
「じゃあ次は東に行くわ、なんかもうちょい情報ない?」
「う○こみたいなん被ってる人が買ったとさ」
「「またう○こ!?」」
馬車乗り場にちょうどそこに向かうう○こを被った商人がいたので、頼むと乗せてもらえることになった。
「近道でいいかい?」
「よろしくお願いします」
馬車に乗り東へ向けて出発した、最初はどうもなかったのだがしばらくすると
「気持ち悪い……」
「ゆうた大丈夫?」
慣れたはずやのに酔った、というのも道が悪くてね。ずっと上下に激しく揺れてるんです、遠回りじゃなくて近道を選んだのが悪かったか
「ゔっ、なんか私も気持ち悪くなってきた……」
こういうのに強いえりちゃんまで
「こういうときはあれしかない……」
「そうやな……せーの」
「「気のせいカモーン!!」」
『呼びましたか? ってすごい揺れですね【気のせい】』
気のせいのおかげですっかり元気になった。
馬車がすっごい揺れてても酔わなくなったぞ!
「気のせい助かった」「ホンマありがとう」
『じゃあ私は女神様の手伝いで忙しいので帰ります、面白い土産話待ってますよーー』
気のせいはとんでいった、なんやろう女神の手伝いってなにをしてるんだろうか?
「おい着いたぞ!」
「「え!?」」
気のせいがとんでいった瞬間に到着した……
気のせいなんかごめん、でもまあ元気になったしよしとしよう。
「ゆうた、すごいで!」
「え? なにが?」
馬車から出ると絶景でした。
「すんげーー、バグってるーーー!!」
水平線まで続く一面の田畑だ。
あのう、そのう、海水じゃ育つ物も育たないですよーー
そして街の真ん中にはでっかい茶色のう○こ形の建物がある、それと竪穴う○こ、間違えた、竪穴住居(う○こ形)とか高床式う○こ、間違えた高床式倉庫(う○こ形)がたくさんあるし、街の人の頭の上にはう○この被り物が、
人は茶色いものが全身に塗ってるし男女共に露出度が高い。
「ここは田園都市ハママツだ」
違う、う○こです、ってなんなんやこの気のせいが好きそうなところは?
馬車に乗せてくれた商人とは別れた。
俺の目的はう○こ見物ではない、武器探しだ。
「ゆうた、最初は聞き込みをしたほうがいいと思う」
それはそうなんやけどちょっと嫌やな、このう○こ人に話しかけるのは……
「すいません! 魔神の弓知りませんか?」
えりちゃん! すごいな。
「もしかしてついこないだおじさんが買ってきたやつかな?」
「おじさん?」
魚の?
「この地域を収めている貴族だよ、その建物にいるよ」
大きなう○こを指差した、このクソ世界に貴族とか存在すんねや。
大きなう○この建物にやってきた、中は普通の建物だ。
まあ窓はないけどね、あっ、貴族っぽいおじさんがちょうどいる、さすがに魚ではなかったか、う○こだったわ。
「お客さんかね?」
「あのう、あなたが魔神の弓を持ってると聞いて」
「あげないよ」
交渉は失敗した、というかはやっ
「あのーー」
「拒否する、帰りなさい」
「あ「帰れーーー!!」」
追い出された……
さてどうしましょう、さっきの貴族が持ってるのは確定だ。
女神のことやからゲットする方法はあるはずだが
「ゆうた、夜中に潜入しよ」
「……」
えりちゃん、なにを言い出すかと思えば
「まあやるしかないよな」
こっそり奪ってこっそり帰るぞ、というか魔神の弓は俺のものやし問題ない!
だが夜中までは時間があるのでそれまで観光しましょう。でも
「なんにもないなーー」
「そうやな……」
特に観光する場所がない、田畑だらけのところでなにすんの? って話よ。
「ねえ、君たち、観光だよね?」
おばさんが話しかけてきた、観光ならなんだろう?
「はい」厳密には違う。
「文化を体験してみない?」
「します」
ものすごく嫌な予感がするが暇よりはましか?
怪しい契約書にサインをした。えりちゃんにちゃんと読めよとは言われたが読んでない。
とある高床式う○こにつれてこられた。
「まず君はこれ、あなたはこれに着替えてね」
俺には茶色のブーメランパンツとう○この被り物を渡された、えりちゃんにも似たような女性用のやつを渡された。
この被り物がなんか臭い気がする、まあう○こやしな。
「ゆうた先着替えて」
俺は今からパンイチになります。
「ゆうた、似合ってる」
似合わなくていいんだが……
「じゃあ私着替えてくる、とおっ!」
階段ジャンプしなくていいですよーー
えりちゃんが着替えて出てきた。
「どう?」
「まあ……サイズが違うな」
胸のところが残念なことになっている、ブッカブカなのだ。あと胸の間の部分が見える構造なんだがそこがまっ平らだ、逆に乳首がはみ出しそうで危なっかしい。
「やっぱりそうやんな」
「あーー、すみません、巨乳用と間違えてました、こちらです」
わざとかな? この巨乳のおばさんわざとかな?
でもえりちゃんは気にしてなさそうよなーー
「着替えてきます! とおっ!!」
またとんだ、今横から見たら乳首見えたよな……それでとんだ衝撃で頭の上に乗ってたう○こ落ちたし、でもそれより
「くんくん」
さっき着替えた後に着ていた服を渡されました。
えりちゃんのいいにおい、この水着の内側からもいいにおい、そしてう○こは臭いってえりちゃんがもう出てきそうなのでアイテム倉庫に収納、う○こは出ない。
「ゆうた! 今度はぴったりやろ!」
「ぴったりやな」
「彼女さん、あなたの服を彼が全力でにおいでましたよ」
なんだこのおばさん
「えりちゃん!」
俺はえりちゃんに攻撃の指示を
「ゆうた! 直接においでいいで!!」
ちっがーーーう!!




