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魔王様に俺を捧げたい! ~バグりまくった世界で女の子たちとハチャメチャ異世界生活、女神はバグ直せよ~  作者: 無理です逆バリアー
一章 この世界はバグだらけ編

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八話レベル上げたり初クエストしたり


「本当にすまぬ」


 ベッドのシーツには大きなシミが

 ないんですよねーー


「まあ間に合ったからいいんですけど」


「すまぬ、わらわおぬしと寝たくて……」


 かわいすぎる、これとあのカッコよさとのギャップが最高だ、それに俺も一緒に寝たい。


「今後ともよろしくお願いします」


「大好きじゃーー、ぎゅっ」


 毎日一緒に寝ることになった。なにこれ最高。






 今日は初めての一人異世界だ。

 魔王様にナイフと軽装用の革の防具一式をもらった、いつの間に買ってたんだろう?

 そしてカラーは全部黒だ。


 魔王カラー


 それで魔王様は教会に用事らしい、あんなところでなにをするんだろう?


 そしてあの例が汚ない本によるとレベル5まではスライムを狩るのがおすすめだそう、なのでスライムのいる北の平原にやってきた。


 珍しくスライムを狩る少女とかもいるが無視だ。


「〈弱体化〉プシュ」


 スキルを使ってナイフを刺すだけでステータスがとても低い俺でも難なく倒せる。


 もちろん死んだスライムは食べないぞ、捨てといたら勝手に土に還るそうだ、魔核は回収する。


 これを繰り返す、ゲームの周回できるやつは現実というゲームでも周回できるんだぜーー




 スライムを倒していたらお昼になった、魔王様に作ってもらった弁当を食べる。

 ハンバーグとキャベツの千切りと白ご飯だ、もちろん美味しかったぞ。



 さて昼からもスライムを倒すか、レベルは見ていないが体が少し軽くなったような気がするのでたぶんレベルもステータスもちょっとは上がっているはずだ。


 ちょっと気になるのでチラリと



 ゆうた10歳

 職業〈魔王軍幹部〉

 レベル5

 HP13/13

 力2

 防御3

 知力2

 器用1

 俊敏2

 MP25/25

 スキル〈弱体化〉

 属性無

 称号〈スライムを食し者〉



 目標のレベル五になってた、まあスライムを倒す効率を考えてやってたからか、これなら昼から違うことができるな


 って上がり幅ひっくーー!!


 倍にはなってるんやけど、え?

 本を見たらだいたいレベル5で全能力値が15を越えるのでって書かれてる……


 それで全能力が15を越えると次のゴブリンと戦えるようになると……きつくね?



 ほんでこの本のここのQ&Aを見ると


 Q、スライムをたくさん倒せばレベルが上がりますか?


 A、いいえ、レベル5以上でスライムを倒してもゴブリンの一万分の一ずつ(う○こ)しか上がらないのでおすすめしません


 って書いてある、これ以上スライムでレベルを上げるのは難しいと思われる。

 まあレベルを上げる方法はあるが一旦放置で他のことをしよう。





 冒険者ギルドのカウンターにやってきた。

 ここでは魔核の買い取りやクエストなどを受けることができる、俺は一応冒険者なのでカードさえ持っていればそういうサービスを利用することができるのだ。


 カードはもちろん失くしていないからな!!


「魔核の買い取りお願いします」


「わかりました、全部で銅貨三枚と青銅貨七枚です」


 えっと三百七十円です、それで読み方青銅貨(せいどうか)なんや……

 ほんで安っすーー!!単価よ……低すぎる!


「あのーー、ゆうたさん、クエストを受けてみませんか?」


「クエストですか?」


「ゆうたさんはEランクなので雑務しかありませんがDランクになるともう少しいいクエストを受けられるようになって稼げるようになります、なのでランクを上げるのがおすすめですし、これとかいかがですか?」


 なんか押し勧められた、馬小屋の掃除?

 まあちょっとぐらいの雑務なら、しかもおすすめされてるしやるっきゃないよねーー


「やります」






「君が依頼を受けてくれるヒヒーンか?」


 なんでこの人は馬の被り物をして馬になりきっているのだろうか、まあいいや


「はい、それでなにをしたらいいんですか?」


「モップとバケツを使ってこの馬小屋を掃除するヒヒーン、じゃあ終わったら近くにいるから声をかけるヒヒーン」


 とりあえずやってみるかヒヒーン


 蛇口から水を出しバケツに入れ馬小屋の中にかけていく……

 たぶんこれ間違ってるな……

 というかそもそもモップでいけるか?

 とにかくゴシゴシする、ちょっと中は馬くさい。


「……ゴシゴシゴシゴシ」


 アカン、パワーが足りない……これじゃあ一生終わらないぞ

 とにかく一点に集中してゴシゴシする。


「……ゴシゴシゴシゴシ」


 ダメや、あまりにパワーが足りなさすぎる。

 それでなんか空が夕焼けしているように見えるけど気のせいやんな?


『呼びましたか?』


「……ゴシゴシゴシゴシ」呼んでないのに来たんやが……


『あのーー』


 ちょっと迷惑やからこいつに刺してやろう。


「……トントントントン!」


『ちょっとーー! 私をモップでつつかないでください! げろろろろろ~』


 口から虹色の泡が出てきた、もしかしてこれって


「……ゴシゴシゴシゴシ」


 なんかこの泡で汚れが取れていくんだが、このまま頑張ろう、つるつる滑るが気をつけて頑張ろう。


「ありがとう気のせい」


『えっ? どういたしまして? というか中身でちゃったじゃないですかーー!』


「ありがとう」


『どういたしまして、じゃなくて──』






 そしてとうとう

「終わったーーー!!」


『おめでとうございますゆうたさ~ん』


「気のせいありがとうな」


 何回も泡が足りなくなり何回も補充したので気のせいはおかしくなっている、感謝だ。


 でも夜になってしまった、はやく馬の人に知らせて帰らないと魔王様心配するしな、急がないと。


「つるっ……あっ!!」『ゆうたさん!?』


「ぷちゅ……」


 なんだこの嫌な感触とこのにおいは……

 あと口の中で変な味がする。


『ゆうたさん! それ馬糞ですよ! 食べ物じゃないですよ!!』


 俺はまいた水ですべって馬糞にダイブしてしまったようだ。

 最後の最後に油断した。


「くそがぁ!!!!!!」

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