新七十八話美術館を立て直せ!
本日の晩御飯は沖縄そばだ、美術館の一室で俺が描いたう○この絵を見ながら食べます
「やっぱバネットさんの料理はうまいな」
そりゃそうだ、プロなんだから
そして今晩泊まる場所はここ、ポスター描くのに朝までかかるって言ったら了承してくれた、まあバレないだろう
「ゆうた、密室に二人きりやで、どうする?」
えりちゃん、誘わないで、俺のう○この絵を持ってさ……
「まあまた今度な」
「まあそうやんな、ここじゃダメやんな」
そりゃそうよ、ちゃんとしたホテルとかで対戦よろしくお願いします
「それでゆうた、これだけじゃさすがにダメやし眠くなるまで描かへん?」
「そやな、描くか」
再び作業を再開した
「ゆうた、描けた」
「すげっ」
リアルな俺の実家の絵と獣王都カナザワの絵だ、いや俺の実家の裏山が金のう○こ山になっている謎絵だ
「それでこの絵にはどういう意味が?」
「ゆうたう○こ大好きやろ、だからこうした」
「……」
う○こが大好きなんは女神やて、俺じゃないって
それで意味とかないんかい
「そろそろ真面目にやらん?」
「じゃあゆうたはなに描いてたん?」
えりちゃんは俺が描いた絵を見ている……う○こと女神の棒人間を入れた絵をたくさん描いたんだ、これで女神がう○こ好きなのを現したぞ、画力は知らん
「……まあゆうたう○こと女神様大好きやしな」
「女神はそこまで好きじゃないしう○こ好きじゃないし」
女神のことは好きやけどえりちゃんに比べたらう○こやし
「ゆうたは誰を好きになってもいいんやで、私のこともっと好きでいてくれたらな」
「えりちゃんが一番なんはずっと変わらんで」
「ゆうた」
「えりちゃん」
「「……」」
ゆうたとえりちゃんは見つめ合う……そして抱き合い
「「おやすみ!」」
寝た、これ以上はこんなとこではまずいですからね
そしてこの二人寝るのが得意なのですぐ寝られます
目が覚めた、あんまりいい朝とは言えない
なぜなら
「ゆうた……どうする?ポスターできてないけど……」
「ははははは……」
ポスターできてないんですよねー、変な絵しかないしな
あと文字部分を考えないといけないし
「まずどれにする?」
今から描くのはちょっとな
「三通りくらいは用意したほうがいいし、まずこれは確定やろ?」
その絵は俺とえりちゃんの合作だ、えりちゃんのピカソ風な絵に俺が上から女神がう○こと遊ぶ絵を描いたものだ
「まあ数合わせにな、えりちゃんの俺ん家の絵も確定やろ?」
「せやな、出来いいし」
実家とう○こ山の絵だ、これはリアルにすごい
内容は気にしないぞ
「最後どうする?」
「俺の絵しかないぞ……」
えりちゃんは二つの絵しか描いてないから俺の絵から選ぶことになるが
「まあこれでいいんちゃう?」
その絵は最初に描いたう○この回りに棒人間がたくさんいる絵だ、まあどれでも一緒よ
「それじゃあなんて書く?」
絵に透明なシートを被せて書く準備はオーケーだ
参考資料があるのでパクらせてもらいましょう
「全部最後にぜひみにきてくださいって書いてるしそれは固定かな?」
「せやな、あと全部ゆうた書いて、私きれいな字しか書けへんし」
えりちゃん……まあ事実やけど、まあ書くわ
「じゃあ私が書くとこ言うから書いて、ひらがなで汚くな」
「わかってる」
なにがわかってんねやろ?自分でもわからんわ
まあまず合作からだ
「ちつじょとう○こがまじりあうとき、あらたなものがたりがうまれる、ぎあていこくびじゅつかんにぜひきてください」
書いたけどなに言ってんのかわからん
俺なら見よ!このう○こを見よ、になってた
「ゆうた、ちょうどいい字の汚さや、そのまま頼むで」
「はいよ」
次はえりちゃんの傑作だ
「あれ?あんなのあったっけ?ぎあていこくびじゅつかんにぜひきてください」
えりちゃんよ、よくこういうの思い付くな
俺なら実家の裏にう○こ見参にしたと思う
最後は俺のう○こ級う○この絵だ
「ゆうた、白紙のところにう○こって書きまくって」
「?」
「とりあえず書いて、一枚くらいふざけようや」
「……」
まあ一枚くらい完全ネタでいいか、俺は白紙部分を俺の汚ないう○こで染め上げた
「どうぞ」
あのおばさん、館長に三枚の絵を見せた
どれがポスターになるのやら?
「これはすごいわ」
やっぱえりちゃんのリアルなやつやな
「これをポスターにするわ、あとこれは個人的に欲しいわね」
「「!?」」
合作がポスターになるのはわかるがその俺のう○この絵にどんな価値があんねん!?
「あの、私のこの絵は?」
「これ?リアルすぎて写真だと思っちゃうからダメね……いいやこれは飾るわ、それよりこの絵を描いたのはあなたね」
「はい……」
「他に絵はないかしら?もし捨てるのなら欲しいわ」
「ありますよ、ほら」
ワンチャンある雰囲気だ、見せるぞ
適当に描いたクソ絵たちを
「あー!こんなにも……ぜひこの絵たちを展示したいわ!うーん、魔王の杖と交換で」
「え!?よろしくお願いします」
なんか魔王の杖を取り戻すことができた
「ゆうたよかったな!取り戻せて」
「はいこれあそこの鍵よ、持っていきなさい、さあこれから魔王ゆうたのう○こ展やるわよ!」
なんか変な単語が聞こえたがスルーだ、魔王の杖!魔王の杖!
ロード中
個展、すばらしい作品をたくさん持っていると起こるイベント
俺のあの絵のどこがすばらしいのか……まあ女神の感性か?
さて魔王の杖が飾られている部屋にとうちゃーく
「ガチャガチャ、魔王の杖ゲット!!」
「おめでとー!!」
俺とえりちゃんは手を繋いで魔王の杖を振り回しながらスキップして美術館を出……
「がんっ、ごとっ」
あっ、壁に魔王の杖をぶつけて落としてしまった、まあ拾えばいいや
ロード中
女神像、かわいくて美しい女神の像
いや自分で言うな!!
そしてロードが終わったので魔王の杖を拾……ない
もしかしてロード画面に落としたか……
「ごめん、えりちゃん魔王の杖ロード画面に落としちゃったわ、とってくる」
「うん」
ロード中
異世界の石、異世界の道端に落ちていた石
あれ?ない……もしかして出てる文字の分だけ世界がある的な?
これやばい?もしかしてこれやばい?やらかした?
女神像ガチャ引かないと行けない感じ?
「ゆうたあった?」
「えりちゃん、なかった、女神像の画面で落としたから手伝って!」
「わかった、探したげるわ、女神の像やな」
その後部屋の間を数時間行き来した、そしてついに来た
ロード中
女神の像、かわいくて美しい女神の像
キターーー!!俺は急いで辺りを見渡す……ってない!?
「……」
「あった?私は全然女神の像来うへん」
「なかった……女神の像で……」
「え……じゃあバグかもしれんし女神様に連絡したら?」
「……残念ながら女神着信拒否中……」
「あっ……」
俺は魔王の杖を一旦紛失した
「うーん、このクソロード空間めーーー!!」
「う○こーーーーーー!!」




