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魔王様に俺を捧げたい! ~バグりまくった世界で女の子たちとハチャメチャ異世界生活、女神はバグ直せよ~  作者: 無理です逆バリアー
四章 獣王国編

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六十四話解放されたはいいものの


 邪神と戦い始めてほぼほぼ三日経った。

 もちろん不眠不休で戦闘中だ、まあ自動再生スキルのおかげで眠気もケガはない、腹は減っているが……


 あともう観客はいない、みんな飽きたようだ。


 そして女神は二日目に呆れてタイミングが分かりやすくなるように一瞬緑に光るやつを導入してくれた。しかし俺には無理だった、たまに当たるんやけどな。


 女神によるとどうやら倒すにはまだまだダメージが必要らしい。なのでさっき一部スキルが使えるようになったというお知らせが入った。


 そのスキルの名は弱体化


「【弱体化】」


 もちろん即使う


「モーーー!!」


 突進してきた、緑に光るタイミングを狙ってパーンチ……


「うぎゃーーー!! ドンッ……」


 はやすぎた、弱体化スキルの効果のせいで邪神の足がさっきよりだいぶ遅かったのでミスった。


「びよっ」


 女神から着信や


 >一時的に爆裂スキルを使えるようにした、ラスト頑張れ!!


 どうやらあと一押しのようだ。


「モーーー!!」


 邪神が突進してきた、タイミングに合わせ……合ってなくても


「これで最後や!【爆裂】ドカーーーン!!」




 なんとか邪神を撃破した、なにか落としたみたい。


「……」


 金色のう○こだ。


 とりあえずアイテム倉庫にしまって説明を見てみよう


 えっと

 食べると借金を帳消しにできると書かれている。


「食べると!?」


 う○こなんか食べられ……数回食べたな、あいつのとか馬糞とか……

 というか罠か? いや食べるしかないよな。


 やりやがったな女神

 絶対にやり返してやるわ、待ってやがれ


「ガブッ」


 うまっ、カレー味や、俺好みの

 ってこれカレー味のう○こやん


 すぐに完食した、カレーは飲み物だからね、って違う。


 カレー味のう○こは飲み物、って違うわ!


 もういいや


 そして


「テッテレー!! あなたの借金はなくなりましたZY」


 テッテレー!? ZY!? というクソだっさいアナウンスが入った。


 それよりどうやってここから出るんや?






 しばらくすると司会がやってきた。


「勝利した飛鳥田ゆうたは野に放たれます」


 なんか野に放たれますってなんか嫌やなーー

 まあすぐに解放されたしいいや、さてと帰りますか


「飛翔……」


 あれ? 女神、もしかして俺にスキル返すの忘れてます?


 >スキル返してください


 >帰るまでが遠足です、弱体化スキルと爆裂スキルは再び没収しました、頑張って帰ってきてね!!

 あと武器を取り戻さなくていいんですか?


 わおーー! そこまでやるんか、まあやってやるけども、ほんで武器のこと忘れてた、ごめん



 俺は俺の武器を探すために街に繰り広げた、のだがやっぱりこの白と黒の囚人服は目立つな……


「あっ! 悪い人だ、逃っげろーー!!」


 子供たちは逃げていくし


「いてっ」


「この死刑囚が!」


 大人たちには石を投げられる始末


 いやーー、一旦帰りたい、でも武器がとられる前に取り戻さないといけない。



 おっ! 一つ目発見、アスカ丸が武闘大会の優勝賞品にてまじかよ、武闘大会出場決定のお知らせだ。張り紙が街中になかったら気づかなかった。


 それであとなんやっけ?

 俺の服と魔神弓と魔王の杖とかかどこにあるんやろ?

 とりあえずその前に舞踏大会にエントリーしなければ


「すいません、武闘大会にエントリーしたいんですが」


 受付の獣耳お姉さんに話しかけた。


「エントリーには推薦状と銀貨一枚必要ですがお持ちですか?」


「え……」


 なんじゃそら、金もなんにもないのによーー


「持ってないです」


「エントリーは明日までです、それまでに頑張ってください」


 オーマイガー、でも女神のことやから攻略ルートは用意されているはず。


 さすがにヒント欲しいよな


「ぴよっ」


 女神から着信や、たぶんヒントや


 >王城でクエストの予感!!


 これだ!






 こっそりというか堂々と侵入できちゃった王城にて


「ゆうたくんを返すのですわ!」


 ドール姫が獣王に迫る。


「やめるkon、ゆうたくんは悪いことをしたkon、ちゃんと死んで罪を償わないといけないkon」


「確かに悪いことをしたかもしれません、でもゆうたくんはわたくしのなんですわ!」


 なんかー絶賛口論中なんよなーー、しかもマッチョ姫が俺のことをわたくしのとか言っちゃってるしなんか入りづらいなーー、ってなんでマッチョ姫いるんやろ……?


 そして獣王なんか可哀想


「くんくん、ゆうたくんの臭いがするkon」


 やめろ花狐さん、臭いでバラさないでくれーー


「確かにゆうたくんの筋肉の鼓動が聞こえますわ」


 なんやそれ、まあ確かに心臓も筋肉って言うけど、というかマッチョ姫なんでそんなん聞こえんの?


「コンコン、失礼する」


 ちょっと騎士のおっさん、今開いたら俺がいることバレちゃう、まあ全力で床と同化するけどさ


「ガラッ、王よ、飛鳥田ゆうたが牛を倒し解放されました、そしてここにいます」


 バラさないでくれよーーー!!





「ゆうたくん! 無事だったのね」


 いや、それより俺が床と同化していることを疑問に思うべきでは?


「反省しているようkonね」


 違いますよ、床と同化してるだけですよ。


「いいだろう!!」


 なんや獣王、何がいいだろうなんや


「君の誠意は伝わった、武闘大会へ出場の推薦状を書いてやる」


 なんかいけたーー! えっ!? 嘘やろ? 床と同化するのが正解なんか!?


「もちろん君にお金がないことは知っている、だからエントリー代は無料だ、決勝で戦えるのを期待している」


 うん、違ったーー

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