六十一話獣王国カナザワでウ○コンボ
「ここが獣王国の王都カナザワでござるか!」
『ものすごく金ピカじゃろ』
そう、獣王国の王都カナザワにやったきた。街全体が金ピカだ、でもそれよりまわりにある金ピカな巨大う○こ山のほうが気になるんやが……
あれ道中にもたくさんあった、まあスルーしてたんやけどやっぱ気になる。
「女神、あの山って」
『ゴールデンう○こ山脈のことじゃな?』
俺の予想を越えてきやがった『え? おぬしあれがう○こに見えるのか? 普通の山じゃぞ、おぬしもしやう○こスライムとかに憑依されてるのではないか?』って予想してたんやが、いやこれ言うんはえりちゃんか……
というか女神う○こ好きすぎやろ、まずこの世界のゴールデンう○こ山脈とうん湖やろ、箱娘世界のう○こ地帯やろ、あと最後にハー勇世界のう○こ沼とう○こ林やなうん、これはう○こ成分多すぎる。
ちょっと待って女神が作った世界全部にう○こ系の地域がある、これはワールドウ○コンプリートしてもうてるがな! 間違えてウ○コンボしてもうた……
『おぬしはう○こが大好きなんじゃな』
てめえだーーー!!
「ついたこんーーー!!」
ここがゴールデンう○こ王国の首都う○こかーー
って冗談はおいといて獣王国の首都カナザワにやってきた、みんなは自由行動するらしいね。
俺は船の中で雲に包まれているえりちゃんを見つめておきます、我慢できずになでなで
『ゆうたさーん!』
後ろから声がするのは気のせいだ。
『気のせいじゃないですよ、これ以上無視するなら私の出したてう○こを塗りたくりますよ』
「へーー、やれるもんならやってみろ」
『わかりました、ヴーーーんん!!』
あれ? ガチでやるんすか?
『ミシシシシッ』
ヤバいリアルにう○こが出てくる音がするんだが気のせいだろうか、ガチやったらまずいし止めるか
「気のせいわかったから……」
そこには背脂を器用にこねる気のせいがいた。
『ミシシシシッ』
「いや音がリアルすぎるねん!」
ということで気のせいと街にやって来ました、もちろん船は盗難予防のためアイテム倉庫にしまった、まあ置いてても盗られへんやろけどな
え? えりちゃんはどうしたって?
もちろんお腹の中、じゃなく船ごとアイテム倉庫です。ちゃんと大丈夫か女神にも聞いたので安心ですよ。
『ゆうたさん、どこ行きます? あの一番大きいゴールデンなう○こ山に登りますか?』
あの一番でかいう○こ山の正式名称はキングゴールデンう○こマウンテンらしい、長い、そしてでかい
「女神がなんもない言うてたやろ、しかも上からの景色も船から見たやろ?」
『確かにそうですね、じゃあ街ブラしましょうそうしましょう』
「うーん、一人で完結すな」
『ゆうたさん、うーんまで言っといてこがないのはおもしろくないです』
確かにう○この街やしな、って違う金の街や見た目も中身も
「じゃあなんて答えたらよかってん」
『う○こーーー!!』
「なんでやねん!」
あと街中でう○こと叫ぶのはちょっとな……
『ゆうたさん、金のう○こ売ってますよ』
ソフトクリーム屋さんだ、すっげー金箔乗ってて全面金のバニラ味のやつが売ってる……
あっ、もちろんゴールデンう○こ山の形ですよ。
「でもそれを言うならリフトクソームや」
『うまい!』
「いやまだ食べてへんやろ」
『う○こをですか?』
「なんでやねん! ソフトクソリームや」
『ゆうたさん、それクソ入ってますよ』
「ごめん素で間違えた」
『もうゆうたさんのクソっ腹』
「ごめんそれ知らん」
金箔たっぷりソフトクソームを二人分購入した。
『ゆうたさん、背脂をかけたらさらにテカりました、見てください!』
「見てるよーー」
確かにテカっているというかこれのほうがいいやろ
「気のせい、背脂売り込みに行け、テカるぞ」
『はい、行ってきます!』
気のせいはソフトクソリーム屋に背脂を売り込みに行った、気のせいを信じよう……
ってさっきからなに言ってんねん俺、すっかり気のせいにやられてもうてたやないか
なんやねんソフトクソリームて
気のせいがいないので帰、るところがないので街ブラを続ける、誰かいたら合流すればいいしな
あっ、ソフトクリームは普通においしかったですよ。
うろうろしてたら珍しく音楽が聞こえてきた、覗いてみよう。
『YOYOここはカナザワ、由来は金沢、心はざわざわ
滝汗カモン』
女神が滝汗とラップバトルしてるんやが、まあ気になるしもうちょい覗こう
「YOYOわいは滝汗、ただの僧侶、だそうよ……」
え? 終わった、滝汗があまりに下手くそすぎたな、って女神がこっち見て手を振ってるんだがもしかしてバレた?
『ゆうた、こっちに来るのじゃ!!』
オワタ!
「なんですか? もしかしてラップバトルですか?」
まあ俺もやる気マンマンなんだが
『違う、あまりに難しいから違うルールを考えた』
「でそれは?」
『ウ○コンボじゃ』
「は?」
聞き間違い、じゃないようだ。
『ルールは簡単、例えば最後にうがつく言葉、まあ例はほうとうでいいじゃろ』
なぜにほうとう!? まあいいけど
『それでほうとウ○コンボになるのじゃ』
いやほうとうにそんなもん入れないでください
『この場合はほうとうとウ○コンボで二点じゃ』
「はあ……」
『そしてさらにほうとうの前にほで終わる言葉、まあう○ほでいいじゃろ』
いや無理やりすぎ、というかわかったぞ、最後の文字から新しい言葉につないで最後にウ○コンボって言ったらつないだ言葉の数だけ点数が入るんか
『そうじゃ、でも他の人にもわかるよう説明するぞ──』
女神は周りにいる人たちにも説明した。
『最初はお題の文字からスタートするんじゃ、それでてっててれてーれてれてれ♪︎という音楽が流れ終わるとすぐ言うんじゃ、わかったか?』
よくわかった、そのダッサーイ音楽はなんなんや……
『それじゃあまずゆうたと滝汗で勝負じゃ、わらわが審判をする、ターンはまあ三ターンでいいじゃろう、お題は、あ、じゃ、ではゆうたからスタートじゃ!!』
魅せてやる、俺の本気と言うものを
そして魅せプって言うものもな!
てっててれてーれてれてれ♪︎
「あんこウ○コンボ!!」
『ゆうた二点じゃ!』
まあ最後にドーーーンと逆転すっから滝汗頼むぞ
『続いて滝汗じゃ、スタートじゃ!』
てっててれてーれてれてれ♪︎
「ありんこウ○コンボ!!」
『滝汗二点じゃ!』
「タイムタイムタイムタイム! できてなくない?」
『いやできとるぞ、んこじゃ』
「んこ……それできてなくないですか?」
『うーん……できてないのじゃ?』
大丈夫かこの審判、あと滝汗も
『訂正! 滝汗一点じゃ!』
さて一点優勢となったわけやが次も二点にしよう、まあお題にもよるがな
『次のお題はうじゃ、点数の高いゆうたからスタートじゃ!』
てっててれてーれてれてれ♪︎
「ウ○コンボ!!」
くそウ○コンボ、ついうが来たら言ってしまった
だがこれで魅せプできそうや。
『ゆうた一点じゃ! では滝汗スタートじゃ』
てっててれてーれてれてれ♪︎
「う○ちくわたがししとウ○コンボ!!」
ちょっと待って急にすごくなったんだが……
『滝汗えっとう○ちくわたがししとウ○コンボだから……一、二、三、四、五、五コンボじゃから五点じゃ!!』
女神のくせに数えるの遅すぎる。
『ゆうた、文句を言うなら点数減らすぞ』
「言ってはないんですけど……」
『まあよい、今の点数はゆうた三点、滝汗六点で滝汗のリードじゃ、最後のお題は女神の、み、じゃ』
そこは、め、やろ、まあいい滝汗のやつ聞いてる間に考えてやる。
『では滝汗スタートじゃ!』
てっててれてーれてれてれ♪︎
「みずまほう○ちくわたがししとウンコンボ!!」
なんちゅうズルや、まあ勝ってやるがな。
『滝汗六点じゃ!! これで合計十二点、ゆうたの勝利に必要なポイントは九点じゃ、では行くぞゆうた、スタートじゃ!!』
てっててれてーれてれてれ♪︎
「みじんこあらっこいぬいぐるみんとかいせかいんこうもりんごりらっぱんだいぶつ」
「そろそろいいだろウ○コンボ!!……あっ」
『ゆうた一点ということで勝者十二点の滝汗じゃ!!』
「よっしゃーー! ゆうたに勝ったで!」
「……」
ちくしょーやらかした……
『まあおぬしはよくやった』
「最後やらかしちゃいましたけど」
『まあそういうときもあるから落ち込まなくていいぞ』
「そういうときしかありませんよ」
『そうかもしれぬな』
「それじゃあ帰りましょウ○コンボ!!」
『ゆうたすまぬ、実はこのゲーム欠陥だらけじゃ』
「まあ薄々気づいてましたけど二文字のやつですね」
二文字だとどこでコンボしてんだかわからんからね。
『そうじゃ、あと審判が数えられないし上限がないのも欠陥じゃ、それについウ○コンボと叫びたくなってしまウ○コンボじゃ』
「ってことはやっぱりウ○コンボってクソゲーじゃねーかーーー!!」
この回でウ○コンボが使われなければ
短編、ウ○コンボ~世界をう○こで染め上げろ~
ができちゃうところでした、危なかったですねー




