三十五話惚れ薬?の効果きれたのにかっこいい?
「えっ!? う○こを食べた……本当に食べたkonか?」
「食べたくなかったんですけど口に入っちゃって」
「うちの子そんなにちっちゃいkonか!?」
汚い方のう○こと名前のほうのう○こでややこしいことになっている、この獣人はう○こ姉妹の母、花狐だ、漢字花子ちゃうんかい!
それで彼女は嗅覚がいいらしく俺を見つけたときにあいつらのニオイがしたから俺に近づいたそうだ。それで悪寒が……いや、オカンが
「それであの子たちは無事konね」
「そりゃそう!」
「よかった、それでゆうた君が食べたう○こってもしやおしりから出てくるほうのことじゃないkonよね?」
「おしりから出てくるほうやで!」
「実は獣人族の中では異性のう○ちを食べた者と結婚しなければならないという風習があってkonね」
「「え……」」
「ってことは私もゆうたと結婚!?」
「まあ嘘kon」
「「ごてーー!」」
「みんなノリがいいkonね」
ガチでびびったんやが、というかこの世界にも結婚ってあるんや、魔王様と結婚いけるか?
他の男に先を越されないことを祈るしかない。
「それでその大量の草はなに?」
波と死神が大量の草を持っている、なにに使うの?
「ん? これは知らない草、蜘蛛倒したら出てきた」
「ひぇ……怖いkonぶるぶるぶる」
『怖いのは気のせいじゃないですか~』
「助かったkon、それでその草は呪われた薬草と言う名前だけどおいしい風邪薬にもなる変な草kon」
バグなんか仕様なんかわからんレベルやな、まあ放置かな、というか気のせいナイス!
「そろそろボス部屋につくはずだ」
『はい! うっすらボス部屋の扉が見えてきました!』
「ボスはゾンビスケルトンkon、聖水をかければワンパンkon、聖水はあとどれだけ残ってるkon?」
「せいすい?」「知らねえ」「ん?」「知らん!」
「嘘konよねーーー!?」
聖水はこのダンジョン攻略のための必須アイテムだった。
花狐は弱いけど聖水をまいてここまで来たと、それで蜘蛛が現れ聖水をまけず死と、ってことは俺が死にまくったんって聖水がなかったからなんか?
本さえ生き残っていれば……
「まあ聖水は高いkonからなくても、ここまで聖水なしで来られるなら余裕でボスを倒せるkon」
「せやな! 余裕で完封やな! じゃあ行くでオープン!」
「死んだな……」「ん、死んだ」「死んだな!」
「死んだkonね」「死神なのに死神に殺されたぜ」
「君たち残念だったね、ここから出る方法はないからね」
扉を開けた瞬間に敵の死神が俺の首を狩り、そのあと一瞬で分身してみんなの首が持っていかれた。それで全員観戦モードになってしまった、あの死神速くて強かった、マジチートだ。
ってゾンビスケルトンが出るはずやったんやがバグ?
あとおっさんが言うにはこの観戦モードになったら一生戻れないとか……
「って誰なんですかあなたはーー!?」
姿は見えない、けれどおっさんの声がする。
「俺はバネットだ、このダンジョンに蜘蛛を取りに来た料理人だ」
「ひえっ……怖いkonぶるぶるぶる」
姿が見えないのに震えてるのがわかる。
『うぎゃーー! また首とれちゃいましたよ!!』
それで一人? 生き残った気のせいは死神と戯れている、首が取れても生きてるってすごいな、生存力チートすぎるわ、ってとりはずし可能なん?
「それより滝汗蘇生できひん?」
「忘れてた! 生き返れ! 生き返れ!──」
『遅いですよ! うぎゃーー』
「ごめんごめん〈弱体化〉」「ん、油断した、絶対倒す」
「俺様が本物の死神だ!」「キレた獣人族は怖いkon!」「俺も手伝うぞ」
『って誰なんですか! 知らないおっさん混じうぎゃーー』
「っておっさんアスカで解体してた人やん」
「違うぞ、それはたぶん兄貴のガネットだ」
ちがったーー、まあそんなことよりあいつを倒さないといけない。
──死と復活を繰り返す戦闘──
ステータス差がでかいのか全く歯が立たない、聖水さえあればワンパンなそうなんだが、その聖水を誰も持ってない。
「〈大波〉大振動」「〈火闇属性付与〉首狩り」
『気のせいアタック!』「おらーーー!!」
みんなで攻撃を合わせても全然効かない、魔王様がいないと無理なレベルだ。とはいえ魔王様がすぐに戻ってくる可能性は低い、なのでなんとか俺たちで倒したいところだ。
「生き返れ!」「ザシュ──」
「生き返れ!」「ザシュ──」
「生き返れ!」「ザシュ──」
「生き「ストップ」」
俺死にすぎな件、俺以外は俺がいないときしかやられないし、俺は復活したら即死ぬしとりあえず一旦話し合いたい。
「滝汗は復活できひんの?」
「なんかできひん、バグってるんやと思う、死んだら自動で復活するはずやし」
こんな致命的なバグがあるとは、女神がんばれ!
「それのり一回作戦立てよ、このままじゃボコられるだけやし」
「ん、最大打点が効かないから私じゃ無理」
「俺様も同じだ」「俺もだ」「我もkon」『うぎゃーー』
「ゆうたは?」
「それまでに死ぬ」
「「……」」『うぎゃーー』
「ゆうた! 自爆スキル試してみたら?」
「まあそれが一番いいと思うけど無理やったらヤバいで、詰みやで」
「ん、そんなのあった?」
「なんか金のレイスの爆発に巻き込まれたらゲットした」
「とにかくそれ使ってみよ!」
「わかった、滝汗頼む」『うぎゃーー』
「生き返れ!」
「〈自爆〉ドカーーーン!!」『うぎゃーーー!!』
「生き返れ!」
まだ敵の死神が生きている、でも動きが鈍い
今だーー!
「首狩りどりゃーーー!!」
俺はアスカ丸で死神の首を狩った、これで勝利だ!
「ん、ゆうた久しぶりの活躍、よかったと思う」
「ゆうたかっこよかった」「ナイスkon」
あれ? 死神惚れ薬の効果切れてなかった? まあいいか
「ありがとな、宝は君たちの分だ、俺は草が目当てだからな、じゃあな……?」
ボスを倒したはずなのにゲートがないんだが? 死神装備と大鎌と黒い魔核は落ちているが一番大事なゲートがないんだが?
あと滝汗が復活できてないんだが、この後みんな外に出るから暗くなるやろ
そしたら……えっ、どうしよ
「ズシン」
「「!?」」
本来のボス、ゾンビスケルトンが現れた……
「嘘だろ、でかくねか?」「いつものより大きいkon」
ちょっと待ってちょうどいい
「ちょっと自爆してくるわ〈自爆〉ドカーーーン!!」
「「!?」」




