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魔王様に俺を捧げたい! ~バグりまくった世界で女の子たちとハチャメチャ異世界生活、女神はバグ直せよ~  作者: 無理です逆バリアー
一章 この世界はバグだらけ編

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三十話う○こ食べます、ばくばくばくばく


 俺と滝汗と魔王様は勇者と聖女を運搬していた。


 魔王様は森の中を木々を倒しながら進んでいく。

 え? 気のせい? 誰それ?


「これ本当に道あってますか?」


「たぶんあっておる、ぎぎぎぎぎ」


 石像が木の枝に引っ掛かっている。


「くそっ、ぐっ」


 魔王様は木をパワーで折り無理やり進む。石像それ勇者なんやろもうちょっと丁寧に扱えよ!

 って思う。


「やっと森抜けた!」


「なんか人いるな」


 格好が少し怪しいような怪しくないような?


「あれは盗賊かのう?」


『う○こじゃないですね』


 そりゃそうよ、というかう○こかう○こ以外で区別するな!


「おーい! とうぞくさーん!」


 バカ滝汗、盗賊やったら話しかけるな


「ああそうだぜ盗賊だぞ、たぶん」


 本物の盗賊かよ、ってたぶんってなによ


 それで盗賊がやってきた、人数は三人だ

 すくなっ!


「少なくない?」


「少なくない、それよりそれとか金目のものよこせ」


 後ろの台車に乗っている布に入っているものを指さした。


「え? これ?」


「そうだ、よこさなければ痛い目にあってもらう」


「どうぞじゃ」


 といって魔王様は布をはがした。


「え?」


 変顔の勇者が石化していた。


「いや、とーちゃんやん」


「え?」


 勇者は俺の父親だった……


 聖女のほうの布をはがすと


「かーちゃんやん」


「ええーー?」


 変顔の聖女は俺の母親だった……


「お前なに言ってんだ? それでこの変な岩はいらねーー、金目のものよこせ」


「ちょっと! 俺の両親ですけど、俺の両親を侮辱するんですか?」


「そうだ! やれ! 子分ども」


「はいっす」「了解っす」


「とりゃっ!」


 盗賊は俺に殴りかかってきたので久しぶりにドロップキックをした。

 威力も前よりだいぶ上がっている、知らんけど


「ぷよんっ」


 盗賊のお腹にあたった、こいつデブだ。


「うわーー、やられたーー」


 子分1は逃げていった


「おい待てよ」


 子分2も逃げてった


「さよーならーー」


 もう一人も逃げてった。


『ばいばいです!』


「なんだったんじゃ? あの盗賊は?」


「わからへん!」


「それよりなんで俺の両親が異世界に?」


「それは知らないのう」「わからんわ!」

『本当にここが異世界なんですか?』





 いやそもそも二人はすでに死んだはずじゃ?


 確か俺が死ぬ一週間くらい前に車でデート中、近所の滝に落ちて死んだはず、あれ? こんな大事なことをなんで忘れてたんや……


「そういや俺以外にも転生者がいるってシスターさんと魔王様が言ってたけど、この変顔の両親のことなんですか?」


『そうなんですか?』


「そうじゃ、まさかおぬしの両親だとはな、似てるようなとは思ったがそういうことじゃったのか」


 魔王様は変顔の両親を見ながら言う、なんで変顔中に石化したのかは知らないがほっておこう。

 まあ普段から変顔はしてたけど……


 とにかく石化を治してもらってから話を聞こう。

 まずは次の目的地タンバに向かうことにする。

 魔王様に変顔の両親へ布をかけて台車をひいてもらう。


「あ! ぎぎぎぎぎ」


 俺の変顔の両親がまた木に引っ掛かったようだ。


「ぐっ、ばりっ」


 魔王様のパワーで無理やり木を折り進む。


「それ、一応俺の両親なんですけど」


「善処する」


 何度言っても善処する以外の回答は帰ってこなかった。

 うわぁーー、変顔の両親がーー、まあ別にいっか



「さて寝るぞ」


 暗くなったので寝る、もちろん魔王様の隣でだ。

 変顔の両親と滝汗もいるんだがな


『私もいますけど……』






 朝になったので再び進み始めた。朝食は魔王様手作りのからあげなんてものはなく、おからを揚げたやつだった、おからあげ、なんつって!


 そして昨日と同じように木によく引っ掛かるが、昨日と同じように脱出する。それ俺の両親なんだよな、あんまり乱暴に扱わないでほしいな、とは思うが昨日言いまくったのでもういいことにする。


「ばりっ! ぼきっ、あっ!」


 魔王様のあっ! だ


「どうしたんですか?」


「台車壊れちゃった」


 今頃壊れるんかい、ボロ台車


「どうしますか?」


「パワーじゃ」


 魔王様は素手で運び始めた。いや木にガンガンぶつけてますけどそれ俺の両親なんすよ……


「もうちょっと丁寧に……」


「善処する」


「あ、はい」


 そのまま進むと霧が濃くなってきた。


「なんか霧が濃くなってきましたね」


「そうじゃな、じゃが今の時間に霧が濃いのは異常じゃと思う」


 今はもうお昼だ、朝方しか霧はでないらしいが


「もしかして今が朝なのでは?」


「それはない!」


 それはないそうです。


「もしかしたらなにかあるかもしれないから気をつけるのじゃ」


「はい」「はい!」『肺』


「……」


 霧が濃いだけで特になにもない


「おっと着いたみたいだぞ」


「ついた?」


 どうやらついたそうだ、霧が濃くて全然見えないが木の柵のような人工物があるのであっているだろう。


「ここがタンバの里か? うわぁ──どてっぶちゅ……」


 俺は空気につまづいて転んでしまった。


 それで顔にべちゃべちゃな感触が、しかもこれ臭い……

 あの時を思い出すな……


 ちょっと食べちゃった。

 味がう○こだ、う○この味がする、でもこれなんかうまい……

 一体これはなんのう○こなんだ、チョコの味もするし


「なに食べとるんじゃ!」「げははははっ」

『ゆうたさん、またう○こ食べてますねーー』


 顔を払うと手には茶色いあれが、ってこれって人のでは……でもうまいので食べたくなる。


「ばくばくばくばく」


「うわぁーーーん!! うちのう○ち食べられたこーん、うわぁーーーん!!」


 そこには泣き叫ぶう○こ色の耳としっぽが生えた獣人の女の子がいた、って二人に増えた!?


「う○こ! どうしたコン!?」


「う○こ姉ちゃん! あいつにうちのう○ち食べられたこん!!」


『くんくん、いいう○ちですね、私買います!』


「確かにこのう○ちすごそうじゃ、ゆうたがこんなに食べるならおいしいんじゃろ、少しだけ……ぺろっ、おう、これは甘くておいしいのう、たまに変な味がするが」


「え、ゆうたと魔王はなにう○こ食べてんの……」


「ほら滝汗も食べてみればわかる」


「うぎゃーー、ってうまっ……なにこれお菓子やん」


「「「ばくばくばくばく──」」」


「「うぎゃーーー!!」うちのう○ちがーーー!!」


『ちゃんとお金払って食べないとダメですよ!!』


「「「あっ……すいませんでしたーーー!!」」」

魔王様がう○こを躊躇なく食べたことに違和感を持ったあなたは次の話を読むのだ

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