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新二十八話なぜ気のせいのせいで捕まるんだ

波、死神、砲台ちゃん、気のせいの四人?は帝国にやってきた、城壁がぶっ壊れているところがあるがちゃんとした城門から入る


「身分証を出せ」


三人は帝国の兵士にギルドカードを提示した


「お前もだ」


『ギルドカードがないのは気のせいじゃないですか~』


「よし、まとめて逮捕だ!」


「「ほえっ!?」」






ガチャン


「どうしてこんな目に……」


「この泥はなんなんだよ」


『いやーう○こじゃないですか~』


「おいおい、お前のせいで捕まったんだぜ、意味不明なことを言うなよ」


『すいませんでしたー!って私は出られますよ~』


「ん、まあいい脱獄する」


「そんなことしてただですむと思うのか?」


「ん、それは敵のセリフ」


みんながどうやって出るかが問題ですね


「よし壁を割ろう〈大波〉大振動、ばりっばりっ」


波は素手で壁を破壊した、そのスキル強い

意外とうるさくないですねー、監守にみつからないかも

壁が割れるとじいさんと男がいた、皇帝と壁ぬけである


「なんだっ……壁が……」「え……」


「あっ、すいません」


「もしかしてわしを助けにきてくれたのか?」


「いいえ違います」


波と死神は皇帝を知らないが目的の人物だ


「というかこの人皇帝だぜ」


「皇帝!?このじいさんが!?」


「ん、とにかく出る〈大波〉大振動、ばりっばりっ」


「うおっびっくりしたではないですかってあなたたちは!」


「お前はサカイの……だれだっけ?」


「ズコッー!」


そこにいた男は盛大にこけた


「私は邪神教団の汚濁と申します、まさか忘れられるとは」


「〈大波〉大振動、ばりっばりっ」


「無視して壁を破壊しないでくださいよ」


汚濁は壁の前にたった


「ん、じゃま〈大波〉大振動、ばりっばりっ」


「ぎゃあーーーーーー」


汚濁のすぐ後ろの壁を破壊すると牢屋の外だった


「ん、逃げる」「皇帝だぞ」「いやいや皇帝だぜ」

「皇帝ですよ」『はい、逃げましょう』

「さらばです」「帰ります」


牢屋からでてきたのは波、死神、皇帝、壁ぬけ、汚濁の五人と気のせいだ


「某の大砲発見!ってその人皇帝だぜ」

「俺様の大鎌!」「私の剣!」

『私のう○この化石!』


「「……」」


「お前たち、わしの宮殿に向かうぞ」


「え?」


「「波行くぞ」」『はーい行きましょう』


なぜか監守がいなかったのにお気づきだろうか

のちにサボっていたのがばれていろいろ大変だったらしい監守はサボるなよ






「さあ着いたぞ」


「ここって」


ザ国の中心みたいな建物の目の前だ


「ここがわしの宮殿だ」


ガチの皇帝!?


「なんとか戻ってきたぞ」


「えー皇帝が二人いるぜ?」


「「え?」」『気のせいじゃないですね』


皇帝が二人いる


「お前は誰だ?」


「わしは皇帝だ」


「わしこそ皇帝だ」


「ただ今戻りました……うきぃー皇帝陛下が二人?」


猿っぽいのが戻ってきた


「サルあの偽皇帝を捕まえろ」


「いやそっちを捕まえろ」


「えっとどっちが本物?」


「この汚いほうが本物の皇帝だぜ」


「そうかわかったあっちを捕まえるっきー」




「かくほー」


偽皇帝がサルを避けた


「どうやらここまでのようだな、さらばだ!しゅっ」


偽皇帝が逃げた、あの速さなら捕まえられない


「……ということは、偽物に……やってしまったー」


サルさんはやらかした


「まあいいだろう、これからもしっかり働いてもらうぞ」


「ははっ!仰せのままに」


「ではわしを救ってくれた君たちに感謝と褒美としてアーマーギアを一機を与える」


「ありがとうございます」「金じゃない!?」『う○こじゃない!?』


アーマーギアってなんだろう?


「サル用意せよ」


「ははっしばしお待ちを」


なんかアーマーギアという乗り物をもらったので乗って帰ることにした

二人乗りもできる、それがアーマーギアだ



「ん、なんか目立つ」


「そうだな」


『いいじゃないですか、ゆうたさん欲しそうですし』


「確かにゆうたにこれ……かっこいい」


「ん、魔王も似合う」


城門から通してくれたのでこのままオオツに帰ることにした


「某……これいらないぜ」


砲台ちゃんはお金がもらえなくてガックリしていた

まあ乗ってオオツにもどるそうだが

そして帝国ではいつの間にか大量の子供の奴隷がいなくなっている事件が起きていたようだ


「事件の真相がわかったのだ!城壁の穴から逃げたのだ!」


「それはない、帰れ爆裂探偵」


「なんでなのだー!うぎゃーーー!!」


探偵は宮殿から追い出された、だがその推理……合ってます






「たかーーーーーーい!」


俺と魔王様と滝汗は空の旅を楽しんでいる?


「みえてきたぞ?」


魔王様が見つけたのは黒い巨大な建造物だ


「なにあれ!」


「うぎゃーーーーーー」


「あれは城かの?」


「うぎゃーーーーーー」


「魔王城?」


「うぎゃーーーーーー」


「ゆうた!うるさい!」


「とんでるから叫んどいただけやがー」


「そんなに叫んだら尺稼ぎを疑われるぞ」


「うぎゃーーーーーー」


「今のゆうたには話が通じないようじゃな」


「それでどこに落ちるん?」


「あの黒いところじゃな」


「魔王城やん!」


落下地点がだいたいわかったころにスピードが上がってきた


「うぎゃーーーーーードンっ!!」


透明でぬるぬるの壁にぶつかった、ねばねばなので受けたダメージは小さかったが俺はまっ逆さまに落ちていく


「うぎゃーーーーーー!!ぶちっ」






「生き返れ!」


「どうやらまた死んだようだな、ハッ」


「「……」」


「それで魔王様はわかるけど滝汗はどうやって生き残ったん?」


「わいはレーザーを地面にうったで!死んだけど」


「死んだんかい」


って滝汗はやっぱズルいよな、自ら復活できるし


「二人ともすまない、おぬしらが落ちるのがあまりに速すぎて助けるのが間に合わなかった」


「いいですよ」「そうやで!」


「ありがとうなのじゃ」


「それよりここどこなん?」


「森じゃな」


「それは俺でもわかりますよ、それでどっちに向かうんですか?」


「あっちじゃ」


「ぐちゅ……」


すぐにぬるぬるの壁にぶつかった


「これなんなんなんじゃ?」


「なんがひとつ多いですよ」


「これなんなんなんってなんなんなんじゃ!」


「魔王様、なんが増えてますよ」


「それよりこの壁はなんなんですか?」


「え?なんなんなんじゃと?」


「もうええわ」


「「どうもありがとうございました」」


「漫才すな!」


尺稼ぎ(茶番)はここまでにしてこの壁がなにかをちゃんと調べることにした、いやー魔王様はノリがいい


「滝汗わかった?」


「水っぽい!」


「水?」


「違う!、水が含まれてる!」


「魔王様は?」


「水っぽいのう【魔炎】」


ぬるぬるの壁が焼けていく


「いけるやん!」


壁の一部を壊すことに成功した


「木も燃えてますよ」


「消すで!〈滝汗〉レーザー」


すぐに鎮火した、やっぱそれ便利やなー

手から出せるようになったし


「よし進むのじゃ」


三人はこの先に変なおっさんがいることをまだ知らない

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