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魔王様に俺を捧げたい! ~バグりまくった世界で女の子たちとハチャメチャ異世界生活、女神はバグ直せよ~  作者: 無理です逆バリアー
一章 この世界はバグだらけ編

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二十四話ラスボスですわ!?


「ジョボジョボジョボジョボーー」


 まさか一国の姫と連れションするとは思わなかった……しかもダンジョンの中で


 あっ、この音はトイレの音消し用のマッチョ人形の放水音です、音姫ってやつですねーー


 俺んところまで浸水してるけど……


 というか姫やのにトイレ以外でできる、ってなかなかすごいな、マッチョ姫やのに尊敬できる。


「そろそろ終わりましたか!?」


 って今見えてはいけないケツが見えてしまったやないか、ちょうどしまうときにぷりんって……チラケツが揺れた。

 あれはすごくかわいいケツだった、魔王様と並べるレベルだ。


「終わりましたわ」


 見てたのがばれてないみたいだ、セーフ

 というかドレスの中にズボンはいてるんやな。


「それでここはどこなんですの?はやくお城に帰りたいですわ」


 さあ、ここはどこなんでしょうか、って音姫マッチョ人形が点滅してる。


「あ! マッチョポイント(MP)がもうないようですわ」


 マッチョポイント、あながち間違いではないか。


「これからどうしたらいいですの?」


 それは俺にもわからない、俺たちがやってきた方向には壁がある、しかも触ってもちゃんと壁やったから確実にここからは帰れないんよな。


「進むしかないんじゃないですか?」


「でもマッチョ人形もゆうたくんの武器もありませんわ、あと武器になりそうなのはこの傘しかありませんわね」


 あるではないか……音速の傘、いや音速の日傘が


「それ貸してください」


「どうぞですわ」


「ザシュッ──」


 これは完全に音速の傘や、これなら余裕だ!






「ボス部屋ですわね、しかも最後の」


 なんかあそこはショートカットやったらしい……


「どうします?」


「後ろから機械兵が来てますわよ!」


「〈弱体化〉ザシュッ──カチャ、ザシュッ──」


 さすがに大型の機械兵はスキルも使わないとワンパンできない、ボスとは厳しい戦いになりそうだ。


「また湧いたわ、もう中に入りますわよ、わたくしもMP(マッチョポイント)が少し回復したから戦えますわ、はやく帰りたいですし」


「じゃあよろしくお願いします」


 というか姫さんずっと足踏みしてますけど大丈夫ですか?

 まあさっき出せなかったんだろうけど……






 ラスボスだ、超大型の機械兵、強そうな大剣と盾を持ち顔からビームも出してくるそう、それで第二形態まであるという


 この世界屈指の強ボスだ。


 魔王様ならワンパンらしいが俺の場合そうはいかない、しかも姫を守らなければならないのだ、この姫たぶんおしっこ我慢してるし攻撃くらったらぶっしゃーなのが目に見えている。

 滝汗(蘇生要員)もいないので一回でも俺が死んだら姫が垂れ流死確定だ。

 それはなんとしても阻止しなければならない、それで姫の足踏みがさっきより早くなっているのは気のせいですか?


『気のせいじゃないですよ! はい、これゆうたさんのアスカ丸ですってここボス部屋じゃないですか!』


「ありがとう……」


 気のせいがアスカ丸を持ってワープしてきた。

 ナイスすぎる!


 これで武器は揃った、気のせいに音速の日傘を渡し俺はアスカ丸、マッチョ姫は?


「わたくしの最終兵器〈ゴリマッチョ召喚〉ですわ」


 これはこれは強そうなマッチョ人形だ、ラスボスと同じサイズでラスボスより筋肉の分だけでかい


「あと少ししか持ちませんわ!」


 もう漏らしそうだ、じゃなくてすでにマッチョ人形の点滅が始まっている。


『ゆうたさん、はやく片付けてお姫様を救いましょう』


「そうやな〈弱体化〉」


「ドーーーン!!」


 ゴリマッチョ人形とボスの正面衝突で空気が揺れる。これはマッチョ姫の膀胱にダメージ、でもなんとか耐えてるようだ、頑張れ!


 あーー、マッチョ人形消えちゃったーわ


 けどまだ俺らがいる、無事第二形態になったようやし


「ギーーーン!」「ザシュッ──」


 アスカ丸は盾で防がれたが日傘で盾を壊すことができた。


「ブーーーン!」

「ザシュッ──バラバラバラ……」


 大剣の攻撃中に気のせいが大剣を壊してくれた。

 本当になんなんやそのチート傘は?

 それで気のせいの動きが前よりよくなった気がする、もしかしたらいなかった間にちゃんと戦えるように鍛えてたのかも?


『ゆうたさん!』


「任せろ!」


 ボスの核は俺の目の前だ、俺が決めます。


「どりゃーーー!!」


 核に向け両手でアスカ丸を突き出した。


「ぱりんっ!」



 核は壊れ赤黒い魔核が出現した、ボスは倒せた、だがまだ戦いは終わっていない。確かダンジョンの出口のすぐ近くに公衆トイレがあるはず。


「急いで出るぞ、出てすぐにトイレがあるはずや」


「気づいてましたの?」


「そりゃうねうねしてたら気づくわ、はやく行け」


「ありがとうですわ、ゆうた君はマッチョですわーー!」


 マッチョ姫はダンジョン前の公衆トイレにドタバタと入っていった。

 魔核はちゃんと拾ったぞ、これは結構高くで売れそうだ。



「あわ!! あわ!! あーーー!!」


 中から悲鳴が聞こえるし扉の隙間から水分が出てきてる……


 もしや……



「失敗してしまいましたわ……」


「ドンマイ」


 ここまでよく頑張ったとは思う……


『漏らしたなんて気のせいじゃないですか~』


 あらあら? 水が引いていくではあーりませんかーー


「どうやらわたくしの気のせいだったみたいですわね」


「そんなわけあるかーー!!」





 正規ルート組は今回の目的のボスと戦っていた。


「動けへんとりや!」「バグってるとりじゃな」「引っ掛かったとりだな」「ん、変なとり」「首!」


 そらとぶとり型の機械兵がボス部屋の天井に突っかかっている。


「〈大波〉電磁パルス」


「〈滝汗〉レーザー」


 二人の攻撃でとりが落ちてきた。


「首狩りどりゃーー!」


 死神が仕留めた、このとりものすごーく弱い


「それよりゆうたとドール姫はどこなんじゃーーー!!」

バグで天井に突っかかるとりさんざっこ~いw

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