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十七話ダンジョン余裕、おかえり魔王様

次の日俺はダンジョンに戻ってきた


今日は俺のレベル上げを行う

だって俺だけレベル低いし

ステータスがあまりにも低いからな


俺一人では勝てないので二人も予備で連れてきた

俺だけが弱いのはパーティーとしてだめだからな


今回は三、四、五階層でホブゴブリンを狩り最後はボスを倒して帰る予定だ


そして今は三階層にいる

地図を見てホブゴブリンがいそうなところを通る 




しかしいなかった


なので四階層へ進むとホブゴブリンらがいたので倒す

敵には必ず弱体化スキルを使っている


弱体化のおかげか

波がホブゴブリンを短剣の一撃で倒している

なんとなくレベルが上がっている気がするがボスを倒すまでステータスを見るのはお預けとしよう


宝箱が何個かあったが波のおかげで罠にひっかからなかった、波は波動によって宝箱を解析できるらしい、その能力俺にくれ


ついでに宝箱にはごみしかはいっていなかった

しかしリュックに詰める、お金が少ないからね



そして五階層に突入したが

波が余裕で倒していくので

滝汗は見ているだけだった


そして簡単にボス部屋に到着した

もしやばかったら昨日と同じことをする予定だ


俺はボス部屋を開けた


なぜかいたのは武器なしのキングゴブリン一匹だった

昨日は取り巻きがいたのにな

こいつぼっちだ


俺はスキルを発動し滝汗は魔法を発動し波はキングの後ろにまわった


「〈弱体化〉」


「【ウォーターレーザー】!」


なんとウォーターレーザーのみで倒せてしまった

強すぎる、なにその魔法


ここでは波の出番はなかった


キングゴブリンの核をとって転移門をくぐる


そしてギルドへ帰ってきた

魔核とかを売って結構稼げたなと思う

ゴブリンキングの魔核だけで大銅貨1枚なので

大儲け?である


さらにゴブリン、ホブゴブリンの魔核も売って大銅貨5枚くらい稼げた

さらにレベルもだいぶ上がった



ゆうた10歳

職業〈魔王軍幹部〉

レベル9(+4)

HP17/17(+4)

力4(+2)

防御6(+3)

知力4(+2)

器用1

俊敏4(+2)

MP25/25

スキル〈弱体化〉

属性無

称号〈力尽きし者〉〈ミミックに食われし者〉


相変わらずステータス低いよな

器用値...

ついでに二人もレベルが上がったようだ



滝汗10歳

職業〈僧侶〉

レベル12(+1)

HP37/37(+1)

力11

防御24

知力56(+2)

器用35

俊敏27(+1)

MP105/105

スキル〈滝汗〉

属性水

魔法【ウォーターボール】【ウォーターレーザー】

称号〈水没王〉



波10歳

職業〈冒険者〉

レベル13(+1)

HP42/42(+1)

力44(+1)

防御50

知力10

器用42

俊敏43(+1)

MP60/60

スキル〈波〉

属性無

称号なし



二人はステータス高くていいよな、俺はレベルに対してのステータス増加量まで少ないやん

ただレベルは追い付いた?からいいか


そして帰ると魔王様がいた

約一週間ぶりの帰宅である


「おかえりなのじゃ」やっと帰ってきた


「「「ただいま」」」


「あれっ?おぬしは誰じゃ」


「波です、よろしくお願いします」


「おお、よろしくのう詳しい話はあとできこう、それで鍵はもちろんなくしておらんじゃろうな」


「はいもちろん、これお返しします」鍵を返した


「おみやげもあるぞ、晩飯は豪華にせんとな」


「よっしゃー!」


晩飯が豪華になった

そして食べながら魔王様がいなかったときの話をした


ダンジョンでミミックに食べられた話とダンジョンを水没させた話は笑われた、波も知らなかったので笑われた


鍵を落とした話もしたが許してもらえた




おみやげ開封タイムが始まった


「おぬしにはこれじゃ」


魔物じゃないほうのスライムをもらった、いらねえ


「食べないのか?」 


「食べませんよ」


やっぱ魔王様はいじわるだ


「そうか残念じゃな、まあ本命はこれじゃ」


「これは?」


大きな縦長の箱だ


「開けてみよ」


あけると、中には弓がはいっていた


「俺使えませんよ」


「いや、これは器用値関係なしにうてる魔法弓じゃ」


「俺魔法無属性しか使えませんよ」


「大丈夫じゃ、MPを使うが無属性でも使えたからの」


「ありがとうございます」


いいものをもらった


「次は滝汗、これじゃ」


「新しい黒い服?」


「ただし滝汗用に改良してある、しかも防水仕様も追加しておるぞ」


「ありがとう!」


すごくうれしそう


滝汗も黒の仲間入りだ


「最後は波、これはどうじゃ?」


スライムだ...


「あ、ありがとうございます...」


スライムを受け取った...


おみやげタイムも終わり寝ようかと思ったとき事件が起こった


「わらわはどこで寝ればよいのじゃ?」


「「「......」」」なぜか全員が俺を見つめる


俺が床で寝ると解決した

魔王様は「すまんのう、明日布団買ってやるから」と言って滝汗とベッドインした


波はソファーだ


そして俺は硬い畳で寝たのだった、硬い...

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