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百六十話アカシダンジョンへ

アカシに着いた

ちょっと離れたところで降りて船をアイテム倉庫に入れて...こんなでかいんも入んのかい


「さあダンジョンに行こう」


『待つのじゃ』


「え?ダンジョン以外にやることあります?」


『ゆうた、お金は持っておるか?』


「持ってますよ、えりちゃ...なかったわ」


『ゆうた、ギルドに行こう』


「はい」


俺はまだ電子マネーしか持ってない、まあワイバーンとドラゴンの魔核は持ってるんやが、あとちょっとだけゴブリンのもな


そして俺と女神はギルドに来た

他のみんなは先にダンジョンに行ってしまった

追い付けるかな?


「すいません、これ買い取りで」


ドラゴンの一個なら大丈夫だろう


「ええーーー!!これってドラゴンの魔核じゃないですか!?」


うそっ、ドラゴンがだめ!?ならこっち


「それは見間違いですよ、ワイバーンの魔核です」


一瞬で入れ換えてやった


「ええーー!!ワイバーンの魔核!?」


だめかー


「間違えました、これです」


「はい、ゴブリンの魔核三個ですね、青銅貨三枚です」


三十円ゲッツ...てかこの人切り替えはやすぎ

でも少ないな


「やっぱワイバーンので」


「はい...銀貨一枚です、あのあなたDランクですよね?」


「え?Sランクですけど」


「...」


『ゆうた、厄介なことになる前に行くぞ』


「はい」



そして俺と女神はダンジョンに来た


「混んでますね」


『そうじゃな』


女神が俺にぴったりとくっついて並んでいる、いや別にいいんやが


『それよりわらわとの初デートじゃな』


「初デートがダンジョンってどうなんですか」


『他に案もないじゃろ?』


「まあ」


というかガチでデートになりそう、すぐ横にいるん最強の女神やもん魔物とかすぐ消えちゃう


『さて、もうすぐじゃな、ここのダンジョンがどうなだておるか知らんじゃろ』


「はい、知りません」


『ならよかった、ボスを一時的におぬし仕様にするのじゃ』


「え...」


『ワンパンはおもしろくないじゃろ?』


「まあそうですね」


『あと...やめておこう』


「なんですか、途中で止められたら気になるやないですか」


『まあボス部屋につくまでお楽しみじゃ』




そして今は三階層

普通に人が多いのでとんだりショートカットもできなかったが歩いてここまでやってきた

ナビがあるのではやい


そして敵は魔法生物みたいなやつらしい、本がちょうちょみたいにとんでたけど気持ち悪かったので即焼いた、他のモブ共は皆でっかい盾を持っていた


ずるい


『うーん、おもしろくないのう、ゆうた飛ぶぞ』


「え?」


『【ワープ】』






一瞬でボス部屋の中にやってきた


『さあボスと戦うのじゃ』


やってきたのは十階層らしい、アカシダンジョンのボス部屋は十、十五、二十階層の三つだ

というかワープしていいんかい、まあそれはいいや


それでボスはでっかいろうそくだ...踊るのか?

まあ火はまだついてないし俺らに気づいてないようだ


『【進化】』


あっ、そういう感じ?それにしても進化エフェクト凝ってんな


『それはどうもじゃ、じゃあ頑張ってー』


女神は透明化した...もしかして...いや変なことは考えず戦闘に集中するんや



さて、さっきまで白かったろうそくさんが黄ばんでらっしゃいましてー、そしてまだ火はついてないんですわー


ということはー、先手必勝


「【アクアストリーム】」


俺は魔王の杖でハー勇世界での水魔法最強?の技を放った、まあ倒せへんねやろけど


「べちょべちょ」


ほらー、水に溶けただけ...ってこれ罠やん

水吸収してさらにでっかくなっちゃったやん


「ぼんぼんぼん!」


ろうそくが出してきた炎の玉を避けて...避けて...

ずっと追尾してくるんですけどー、しゃーないか


「【ウォーターボール】」


「じゅわー」


待ってー、水だけ蒸発したんすけど...さすが女神や

最初のボスから強い、やけどまだまだ方法あるんよ


「【魔炎】」


よし、消せた、炎には炎やな

ということはろうそくにはろうそく、炎やな


「【ブレイブインフェルノ】」


くそでかろうそくよ、蒸発しろ


「ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼん!」


ちょっと待ってこの攻撃カウンターやったん!?

というかまずい、避けられ...まあ当たっても燃えるだけやけど...てか攻撃は当たってるし効いてるからカウンターしてくるんやんな?


ということは炎が弱点ならあれや!


「【エターナルトルネード】」


これとエア操作の合わせ技で巨大な炎を作ってやりました、嫌なやつですねー相手の攻撃を利用するやつ

まあろうそくを燃やしてやる


「【エターナルサンダー】」


サンダーと同時に炎をろうそくのすぐ上で解放した

これでどうだ!!


「ぼんぼん!」


「...【魔炎】」


なんだと、効いてないだと!?


『あの、ゆうたそいつ火と水魔法で体力が上限以上に回復するぞ、じゃから今そいつ体力えっぐいあるぞ』


「え!?」


もしかしてやらかしてる?


『だいぶやらかしておるぞ』


「じゃあ【シャイニン『他の魔法は無効じゃ』】」


「え!?じゃあなにで倒せるんですか?」


『物理攻撃じゃ、ヒントはやったし頑張るのじゃ』


再び女神は透明化した



ぶつり?...それ用の武器用意してないな...

魔神弓はちょっと違うよな、杖(物理)じゃあさすがにきついよなー、ということはあれしかないかんじ?


俺はボスの目の前で釣りをする、どうやらこいつの攻撃方法はカウンターだけらしい


「かかった、これでどうだーーー!!」


「ガーーーン」


鉄パイプか、まあいいでしょう、では


「ただの連撃!!」「ぼぼぼぼぼぼぼぼん!」

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