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百五十八話決着邪神教団

「うおーーーーーー!!ぼんっ」


「ぐおーーーーーー!!ぼんっ」


全裸の二人が海の上で殴りあっている


「頑張ってーーー!!ゆうたくーーーん!!マッチョ!!」


「マッチョーーー!!」


応援してくれるのは嬉しいが応援の仕方がいまいちだ

あと、えりちゃんに応援してもらえないのが残念だ



というかさっきわざとやられて全回復したからいつでもこいつ倒せるんやがこいつをどうやって苦しませようか


そうや、あれや


「【ロックシューティング】ドド、ドド、ドドド」


ちょっと待って岩でかすぎ、巨大化したら魔法まででかくなるとか聞いてへん!!

ワンパンしちゃったし


ってそれより巨大化解けちゃうって待ってくれって!!



戦いには勝利した、だが別の戦いがある




俺は船の中に全裸のまま戻ってきた


「...」


俺は股関を両手で隠している


「ゆうたくん...」


マッチョ姫、凝視すな


「...」


おい、そこの滝汗とメカさんもや


『ゆうた、これをはくがいい』


女神ナイス!?


それ俺のパンツやけどなんか湯気出てませんか...?


『脱ぎたてじゃ、わらわの体温で温めておいたぞ』


それは豊臣秀吉でもやらんよ、しかもよく見たらちょっと濡れてない?もしかして生...


「普通のください」


『じゃあ普通の脱ぎたてじゃ』


これははくしかないのか?


『まあ普通のをやるが』


いやあんのかい!って濡れてるんだが...


『濡れてるのは海に落としたからじゃぞ』


「脱ぎたてでお願いします」


『ほれ』


俺はパンツをはいた、海に浸かったやつよりはましだ


『まあ濡れてない普通のパンツもあるんじゃがな』 


「おい!!」




その後アイテム倉庫から服を取り出したんだがアイテム倉庫に普通のパンツがあったのですぐ履き替えた

そして脱いだパンツを念のためにおうと女神の匂いがした...




今回捕まえた邪神教団のメンバーは八人、前のと合わせて九人だ、どうやらメンバー全員を捕まえられたようだ

このあと王都で厳しい取り調べが行われるそうだ

そして捕まっていた?子供たちも保護をした




そして今は帰り道だ、船でとんでるけど道だ


「コンコン、硬いな!」


笑いかけるえりちゃんの石像を滝汗がコンコンしている

壊すなよ、えりちゃんやし



そして俺たちの次の目的地が決まった

タンバの里だ、あいつらに会いに行く、もちろん石化をといてもらうためだ、今回は石化しているのがえりちゃんだから快く引き受けてくれるだろう


あと魂魂とライダーの関係を聞いたんだがよくわからなかった、ほっといてって言われて人をゴミに出すとかなに言ってんねん



「じゃあね魔王ゆうたくん」


「じゃあな」「バーイ」


「わたくしも手伝ってきますわ」


メカさんと煙幕、魂魂、マッチョ姫は邪神教団の人たちを王都に連れていった、もちろん子供たちもだ


「さて行くか」


俺と滝汗と女神はそのままタンバに直行する


「待って私も行く」「せっしゃも行くでござる」


うるさいので波としのぶも連れていくことにした






「ピンポーン」


タンバにやってきた、あいつらが住んでる家しかないし雲が上に乗ってるから一目でわかる


外に落ちていたたくさんのう○こは滝汗がレーザーで掃除してくれました、そして波としのぶはダンジョンに行っちゃった


「はーい、ってゆうたコンか...」「こーん...」


雲狐と運狐は二人とも落ち込んでやがる

まあそりゃな


「それよりこれを見てほしい」


「魔王や、石化してる、これ治させて」


「よろしくー、じゃあな」


「待つkon、ゆうたくんに頼みがあるkon」


「どうしたんですか?」


こいつは花狐、雲狐と運狐の母親だ


「我ら里帰りしたいkon、そのときにそれに乗せてほしいkon」


「いいよ!」


別に断る理由もない、石化も治してくれるそうやし

そして滝汗、回答がはやい


「いいんですけど、今じゃないんですね」


「魔王の石化が治ったときに頼むkon」


「はいそれで、ところでその里とやらはどこなんですか?」


「獣王国kon」


「獣王国か...」


あの腕が折れてる獣人タンクトップのおっさんが王様の国か、って情報量多っ


「それで石化はいつ治ると思いますか?」


「一週間ぐらいじゃないkonか?知らないkonが」


そうか、知らんけどをkon語に直すと知らないkonがになるんやー、へー興味ねー


「じゃあそれくらいにまた来ます」


「頼むkonよ」


そして俺は船を運転...女神が運転してくれるそうだ

それで王都に向けてってそっち南よ、王都は東よ


「女神、どこにいくつもりなんですか?」


『アカシじゃよ、近いしさっさとダンジョン攻略するんじゃ』


「王都に戻らなくていいんですか?」


『では行くぞ、アカシへ!!』





『ゆうたさんが全然戻ってこないですーーー!!』


気のせいは王都中に背脂を普及させることに成功したのだが...

ゆうたが戻ってこないのは気のせいでは?


『気のせいじゃないですよーーー!!』


七章に続く

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