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百二十三話仲直り?

フレアさんは謝ってきた、もう二度と変なのを作らないと言った

信じるか信じないかはあなた次第です


そしてフレアさんは床を掃除している




俺は魔王様のところに戻って...あれ?


気のせいしかいない(鹿はいない)


『ゆうたさん、遅いです、魔王さん朝ごはん食べに食堂に行きましたよ、私たちも行きましょう』


「待て気のせい、お金ないんやぞ」


『あっ...』


でも俺はいいことを思い付いた、借りればいいんだ

しかもちょうどいあ人がいる


「フレアさんお金貸して」


「魔王様にこの身を捧げます」


「いやお金」


「では私はいかがですか?」


「お金」


『ゆうたさん、違います』


「?」


『フレアさん、一緒に朝ごはんを食べましょう』


「私はもう食べてしまいました」


この人強敵だ、なにを言ってもお金かしてもらえない


『じゃあおごってください』


「ごめんなさい、私お金持ってないんです」


じゃあ絶対無理やん


しゃーなしのまんじゅーか...ない


昨日最後の一個食べたんやった


『ゆうたさん、まだ手がありますよ』


「気のせいその手とはなんだ?」


『まだ借りられる人いますよね』


いるっちゃいるな、お金持ってないかもしれんけど


「でもあいつらどこにいるん?」


『昨日はあっちのほうにいましたよ』


じゃあ会わないわけや




「...っておらんやん」


『わかりました、食堂です』


「ってことはもしかして」




魔王様と一緒に食べてるーーー!!


『ゆうたさん、こっそりはいったらバレないんじゃないですか?』


「バレるやろ」


というかもうバレてるし


「ゆうたー!こっちやでー!」


『これは行くしかないですね』


そう、ここで逃げればレーザーが待っている

知らんけど


「滝汗お金貸して」


「魔王にもらえや!」


ごもっともです


「魔王様...」


「ん」


お金を渡してくれたが目を合わせないように違う方を向いている


「ゆうた!魔王とケンカした?」


「してない」


滝汗は鋭いな


「そうなのか?」


死神は超鈍感、たぶん


『気のせいじゃないですか?』


「ゆうた!あやまれ!」


確かに俺が悪いのかもしれない、というか謝らないとレーザーうたれそうやし


「魔王様すいませんでした」


「わらわもすまぬ」


「仲直りのちゅっは?」


高い高いそれはハードル高過ぎ、波ふざけんな


「ちゅってあれ?そんなの...」


なんで死神が口を押さえとんねん


「とにかく朝ごはんを食べるぞ、ほれ食券じゃ、おぬしが食べそうなの選んでおいたから」


「ありがとうございます」


ちょうど頼もうとしてたカツカレーや

魔王様マジで神


「ほれ気のせいも」


『ありがとうございます』


そのあとみんなでわいわい?しながら朝ごはんを食べた

これで本当によかったのか?






食後部屋に戻るとフレアさんと校長がいた


「どうしたのじゃ?また変なの作ったのか?」


「いいえ違います、勇者様と聖女様が到着しました」


ついに待ちに待ってないとーちゃんかーちゃんとの対面か

話を聞くのがおもんなそうだ


「それと魔王様は贈呈式の準備を」


忘れてなかったよ、準備しますよ


「ゆうた!勇者に会ってくるわ!」


「勇者は俺のとーちゃんやで」

「あ...そういえば!」

「え...」

「え...」

『え...』

「お前は知っとるやろが」


『バレましたか、残念ですねー』


その後俺はいろいろ準備して、他のみんなは勇者の迎えに行った






贈呈式が始まった


魔王様の隣に若いとーちゃんとかーちゃんがいたのは見えた


「魔王様にこのdy#fftxh船を贈呈します」


ちょっと待って聞き取れへんかってんけど


この大きな羽の生えた船が俺の物になった


名前は聞き取れなかったが


「はー、疲れた」


『それであの船になんて名前をつけますか?』


どうやら名前がついてないためわざとゴソゴソ言ったようだ、混乱するから先に言っておいてほしかった

フレアさん


「すいません魔王様」


船は地上に移動させるそうだ、そして明日の朝あの船で最後のダンジョン、アカシダンジョンへ向かうらしい


気のせいが魔王様から聞いたそうだ

まだ魔王様とは距離がある、まあ仕方ない


とーちゃんとかーちゃんはいろいろと忙しく夜まで話せそうにない、魔王様も一緒にいるので魔王様とも話せそうにない


暇なのでフレアさんと船を見に行くことにした




「魔王様、さあ中へ」


船の中に案内された、船には俺とフレアさんと校長と知らない数人がいた、これから特殊な出口から地上に出るらしい


ところで魔王国スベンは地上が滅んだこともあり地下の人と協力して地上の復興に力を入れているらしい


これで地下の人が地上に出られるようになったそうだ


女神はなぜ地下の人は外に出ていけないとかいう意味わからん設定にしたのだろうか、まあたぶんなんでじゃろな?とか言いそうやけど


「まもなく出港?いや違う出ます」


まあ港ではないからな

暗闇に向かって進んでいく船、こっちのほう来たことないな、なにがあるんや?


船のライトに照らされそれが見えてきた


「ただいまより門を開門します」


門が開く音がした、上にあるそうやし中からは見えない


「安全確認よしっ!浮上します」


そして地上に出た


山のほうに穴が空いていたみたいだ、この上とんでたのに気づかなかった


「この穴は空気穴でもあって、毎日決まった時間に数回開けるんです、あのときの侵入者はここから入ってきたそうです」


侵入者ってあいつかエアバイクの女のことか、もう二度と会いたくない


って思ってたら会うんやろな...


「まもなく着地します」


船らしく海の上に着水した


「着水では?」


「そうともいいますね」


校長絶対素で間違えたよな






そのあと魔法学園に戻るとみんながいた、もちろん

「久しぶり...」

親子やけどなんか久しぶりすぎて話しづらい


「ゆうた久しぶり会いたかったぞ、えりちゃんとも仲良くしてるみたいやな」


「えりちゃん?」


誰それ?


「ほら」


魔王様がやってきた


「えりちゃん...?」


俺の記憶に異変が...


思い出した


あの日のことを


「うぅtdugkcxcogodpgj」

「ばたん」


「「ゆうたーーー!!」」

ゆうたは倒れてしまった

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