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魔王様に俺を捧げたい! ~バグりまくった世界で女の子たちとハチャメチャ異世界生活、女神はバグ直せよ~  作者: 無理です逆バリアー
一章 この世界はバグだらけ編

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十二話レベリングとランクアップ


 魔王様のいない夜、俺は一人床で


「ゆうたもベッドで寝ろよ」


 そんなこと言われましてもあなたがすでにベッドにいるではないか。


「体痛くなっても知らんで」


 そんなこと知ってる、でもなーー、眠くてもう動けない……


「すやすや」


「わいと寝るんそんな嫌か……って寝るのはやっ!」





「おはよう! 体痛めた?」


 寝違えた、こんなことになるなら意地張らずにベッドで寝ればよかったな……まあバレないように平気なふりをしよう


「全然痛めてない」






 首が痛いまま東の森にやってきた、もちろんレベル上げのためだ。

 今日はステータスを開きっぱなしにしてある、模様替えってこんな便利に使うことができるんですね、まあセキュリティモードにしてあるので周りからは見えないようになっている。


『あっちにゴブリン三匹、こっちにはゴブリンが五匹いますよ』


 気のせいは索敵ができる、すごく役にたっている。


「わい五匹とばしてくる、ゆうたは三匹な」


「了解」


 さて三匹か、昨日は一匹ずつやったから簡単に傘でやれたけど今回は難しいだろう


「ザシュッ──」

「ザシュッ──」

「ザシュッ──」


 うーん、簡単


 折り畳み傘のくせに畳むのが簡単すぎる、いやリロード速度が速すぎる。うーん、これなら首痛くても問題ない、そしてゴブリンの魔核を拾う、ついでにこの薬草も拾う。


 今日はゴブリンを倒してレベルを上げるためにここに来たわけではない、薬草も採りに来たんだ。

 この薬草を拾えば売れるしランクを上げることもできる。


 次の目標であるダンジョンに入るためには冒険者ランクがDランク以上であることが条件だからだ。


 なんとしてもランクを上げたい。


「ゆうた! 無事倒せたけどMP切れたし帰ろ」


「おう」


「ってなにこれ、薬草ちゃうやん」


「あれ? ちゃうのん混じってた?」


「これ毒草やん!」


 そうなんか、渦巻きの赤い草は毒なんかーー


「これとか雑草やん!」


 茶色くて尖ってるのは雑草なんかーー


 滝汗はこれ違うこれ違うと言いながら草をぽいぽい捨てていく……


「ゆうた、三個しか薬草ないやん」


 なんなんだこの特徴のない薬草という草は

 こんなんわかるかーーー!!


 というかこれを俺は入れた覚えがないんだが


『ぽいっとな』


 あっ、気のせいが薬草を入れてきた。

 犯人は気のせいやったんか、ありがとう


「ほんで帰ろ」


「そうやな、それで忘れてたんやけどわいになんかしてほしいことない?」


「してほしいこと? 特にない」


「ないん? こないだのお礼したいし、気のせいはある?」


『私はですねーー、食堂でスタミナカルビ丼が食べたいです』


「わかったわ、おごるわ」


『いいことってするもんですね、ゆうたさん』


 本人を目の前にして言うことではないぞ、気のせい


「ほんでゆうたは食べたいものあるん?」


「俺は……」


 毎日三食魔王様の手料理が食べたいんだが、どうしよう


『ゆうたさんは魔王さんの手料理を食べたいそうです』


 心を読むな!!


「えーー、じゃあ無理やん……そうやったらゆうたと魔王が結ばれるように手伝おっか?」


「え……」


 嘘でしょ、魔王様が好きなんバレてるん……


『ゆうたさん、魔王様がいないので落ち込んで首が曲がっちゃってますし』


 これは寝違えてるだけや!! そこは心を読めよ! もちろん滝汗には協力を頼んだぞ。




 次の日から俺たちは早朝と昼に東の森に来てゴブリン狩り兼薬草採取、空いた時間に他の雑務クエスト(俺は馬小屋掃除、滝汗は解体がメイン)をする生活を五日続け


 なんとか二人ともレベル10とDランクアップを達成した。もちろん滝汗はスタミナカルビ丼を気のせいに奢りましたよ。


「やっと明日からダンジョン行けるな!」


「それじゃあ寝る前にダンジョンのおさらいをしとこう」


 俺は例が汚い本をベッドの上で開き寝た。


「すやすや」


「寝るんはやっ!」






 早朝から東の森にあるアスカダンジョンに行く。

 そのための用意を寝てしまったので起きてから準備している。魔王様がいないけど傘があるから余裕だ。


「武器よし! 防具よし! 食事よし! 照明……」


 やばい、照明がない、ランプを買わないと


『私ですね』


「よしっ!」


 あったわ、もっといい照明が


「それじゃあダンジョン出発や!」


「『えいえいえーい!!』」






 例が汚い本の写真通りのアスカダンジョンに到着したのだがとある違和感が……


「なあ、ダンジョンの見張りいいひんけど!」


「確かにそうやな」


 本来はEランク、冒険者未登録の人がダンジョンに入れないように見張りが用意されているとのことだそうだが誰もいない。これなら前から入れたのではとも思うがステータスがレベル10でこれじゃあね。



 ゆうた10歳

 職業〈魔王軍幹部〉

 レベル10

 HP14/14

 力5

 防御8

 知力3

 器用1

 俊敏3

 MP25/25

 スキル〈弱体化〉

 属性無

 称号〈スライムを食し者〉



 推奨ステータスの力防御俊敏全て10を超えていない。それより力が最初の5倍あるはずなのにその感覚は全くない、最初からなんにも変わってないんだ


 おかしいよねーー



 滝汗10歳

 職業〈僧侶〉

 レベル10

 HP34/34

 力11

 防御23

 知力52

 器用35

 俊敏25

 MP105/105

 スキル〈滝汗〉〈蘇生〉

 属性水

 称号なし



 比較に置いてみたんだがやっぱりこいつは桁違いだ(事実)




「それじゃあダンジョン入ろ!」


『じゃあ光りますね、ぴっかりーん!』


「ちょいまぶしい、まあ中に入ったらどうもないよな」


 そして俺たち三人はダンジョンの中に入った。

 中がバグりまくっていることを知らずに……

ぴっかりーん!

まぶしっ

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