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百十七話ドラゴン級のミス

汚濁はドラゴンたちと戦い勝利した


「このドラゴンに刺さっていた刀ももらっていきましょう」


その刀はゆうたのアスカ丸だ


そしてどこからかたくさんのドラゴンが湧いてきた


「まずいですね、さすがに私でも連戦はきついですよ」


これまで二十体以上倒し続けて集中力がきれそうだった


「おっ、いいかんじの洞穴がありますね」


とりあえず隠れることにしたようだ


「どん、ずずずずずーーー」


洞穴の中は滑り台でどんどん下へ落ちていった


「どんっ」


それで滑り台の最後の位置が高くて落ちるときケツ痛いやつだった


「うっ、なんですかこれは!!」


しかしそれより前の建造物がすごいので痛みを感じない


「お城みたいじゃないですか、ここをもらいましょう」


それは虹色の城...だ、それ以上説明のしようがない

さて中に入ってみよう

おっと罠だ仕方ないですね


「〈汚濁〉」


虹色の城はう○こ色の城に変化した

しかもう○こ色に輝いている


「ここは竜宮島の下だから竜宮城と名付けようか」


合っている、それが正式名称だ


「さて罠も解除されたでしょうし中を散策しましょうか」


泥を操作しながら中に入っていった


金色の宝箱があった、ゆうたなら絶対開けるだろう


「金色ですかいいものがはいっていそうですね

開けてみましょうか」


「ガチャ」


「ほう、お宝ですね」


中に入っていたのは金のつりざおだ

とりあえず持っておくことにした




おっ、スイッチがありますね


「ポチっ」


考える前に押した


「ぎぬぁんぎぬぁんぎぬぁんぎぬぁん」


「なんですかこの気持ちの悪い音は」


気持ち悪い音の警報がながれた


「ポチっ」


もう一度押すとおさまった


「なんだったんでしょうか」




外では大変なことが起きていたのだが汚濁は知らない

なんと警報がなっている間にドラゴンが無限湧きしていたのだ


そして今やドラゴンの数は千を越え大陸に渡っていくのもたくさんいた


「しばらくはドラゴンでも食べてすごしましょうか」


しかしこうした犯人の汚濁はのんきだった






その様子を女神がみていた


『えぐいバグじゃ...なおさねば、それよりあの数のドラゴンどうしよう』


本来湧くドラゴンの数は百体程度だがバグで十倍になってしまった、あやつらを派遣するしかないか


勇者も復活しているようだしあやつらもだ


『もうすぐあやつら来るころだし言わないとな』


しかし実際は言うの忘れたのだった






しのぶちゃんが追い出されたとき女神から着信がきた

なんや?忘れ物か?


>魔法国に大量のドラゴン襲来駆除頼む、いい忘れてたごめん


「え?」


「ゆうたどうしたのじゃ?」


「魔法国に大量のドラゴンが来たそうです」


「え?」


「ドラゴン倒す!」


『滝汗ちゃん、私たちはタンバでみんなを復活させに行かないと』


「ホンマや!どうしよ!」


「女神から追加情報、滝汗と気のせいは滝からタンバにワープしろって、ドラゴン間に合うみたいやし」


「わかった!気のせい行くで!」


『行きますよー』


二人は滝に向かっていった


「うわぁーーーん」


「ゆうた、こやつはおいて魔法国に向かうぞ」


おいてくんや


「わかりました」


そして俺と魔王様は魔法国へと向かった




魔王スキルで飛行中


女神きら勇者復活の情報をゲット、俺の両親も魔法国に来るそうだ


「魔王様さらに追加情報です」


「なんじゃ」


「勇者復活したから来るそうです」


「そうか...」


「どうしましたか?」


「いやドラゴンどうしようかと」


「いつもどおり燃やせばいいんじゃ?」


「炎耐性がのう」


「まあ頑張りましょう」


「おぬしやけに自信があるようじゃがどうしたのじゃ?」


「いける気がするんです」


「そうか、おぬしがいける気がするならわらわもいけるな」


魔法国の大噴水が見えてきた、まだドラゴンはいないようだ


「とりあえずわらわはフなんとかさんにドラゴンのことを伝えてくる、おぬしは見張っておいてくれ」


「あの、えっぐい数のドラゴンが来ますよ」


もうすでに弱体化スキルは起動済みでドラゴンのだいたいの数や速度、向きなどがある程度わかっている


「あと一時間後くらいに二十体来ますよ」


「わかった知らせておく」


魔王様はとんでいった


わかるんよな、その十分後に五百体来るの






そのころ勇者と聖女はアカシで観光したあと船でサカイに行こうとしていた

女神から連絡だ


「ドラゴンが魔法国に向かっています、討伐よろしくお願いします?やって」


「どうしたの?」


「なんか魔法国ってとこがヤバいらしい」


「勇者なんだから行かないと」


「魔法国ってどこ?」


「船で行けるね」


「ホンマや、って明日ってかいてあるけど」


「ほんとだね、どうする?」


「勇者権限で無理やり出港させようや」


「それがいいね」


そして無理やり船で魔法国へ


「れっつらごーーー」


「ごーーー」


「はー、俺今日休みだったのに...」


無理やり出港させられた船長はかわいそうだった

かもしれない

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